うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

夏休みはここに行こう!【特別編】超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(その22)伊勢神宮 豊受大神宮《外宮》を参拝!

2019-07-27 17:44:27 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
伊勢神宮には『皇大神宮(こうたいじんぐう)《内宮》』と『豊受大神宮(とようけだいじんぐう)《外宮》』があります。


前回、外宮域内は左側通行、っていうお話をしましたが・・・ああ、確かに手水舎は左にありますね。


豊受大神宮(とようけだいじんぐう)は、三重県伊勢市豊川町にある神社です。


伊勢神宮の2つの正宮のうちの1つで、一般には外宮(げくう)と呼ばれています。


凛と張り詰めた空気感。
ああ・・・とてもいいところに来たなあ。


二つ目の鳥居。
駅前のを含めると三つ目ですね。


『豊受大神宮(とようけだいじんぐう)《外宮》』の社殿が見えました!
社殿の前に大きな空き地がありますが・・・。


ここ、『式年遷宮』で社殿を移した跡地です。
御敷地(みしきち)といいます。
次回の式年遷宮で、またここに移すんでしょうね。
式年遷宮を行うのは、萱葺屋根の掘立柱建物で正殿等が造られているため。
塗装していない白木を地面に突き刺した掘立柱は、風雨に晒されると礎石の上にある柱と比べて老朽化し易く、耐用年数が短いんですね。
そのため、一定期間後に従前の殿舎と寸分違わぬ弥生建築の殿舎が築かれるわけです。
でも・・・だったら老朽化しにくい建築様式にすればいいじゃん、って考えませんか?
漆を木の塗装に用いるのは縄文時代から見られますし、式年遷宮の制度が定められた天武天皇の時代、7世紀頃には、既に礎石を用いる建築技術も確立されていたはずです。
現に、この時代に創建(または再建)された法隆寺の堂宇は、世界最古の木造建築としての姿を今に伝えているわけですよね。
とすれば・・・当時の国力・技術をもってすれば、神宮も現在にも残る建物にすることは可能だったはず。
それをあえて、定期的に膨大な国費を投じることとなる式年遷宮を行う方法を選んだ理由は・・・神宮にも記録がないため不明なんだって。
・・・遷宮には550億円もかかるそうな。


皇大神宮(内宮)とともに正宮を構成し、両宮を参拝する際は外宮を参拝した後に内宮へ参るのがしきたりとされます。
なので・・・参拝の際には忘れずに!
拝殿の鳥居の正面には、衝立があります。
これ『蕃塀』っていいます。
不浄なものの侵入防止や、参拝者からの 目隠し、神力の流出防止などの諸説があります。


参拝客、非常に多いです。


主祭神は『豊受大御神(とようけのおおみかみ)』です。


社殿・・・鳥居の向こうは撮影禁止です。


鳥居の外から撮りました。
コンデジの望遠、フル活用っす。


参拝客が多いのに、一瞬・・・誰もいなくなった!!
神様、通ったかな??


ではでは、参拝に向かいます。


「御参拝はこちらからで~す。」みたいな(笑)。
伊勢神宮には賽銭箱がありません。
『私幣禁断』といいまして、伊勢神宮の祭儀を主宰するのは天皇陛下であることから、天皇陛下以外のお供えは許されませんでした。
なので外宮・内宮それぞれの正宮には賽銭箱は設置されてないんですね~。


この角度からは神職さんが見れますよ~。


あ・・・まるで誰もいないみたい。


次回、外宮の御朱印を戴きます。
御期待下さい!!


名古屋~伊勢旅行のこぼれ話

2018-10-20 18:01:36 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
編集の都合上、ボツにした写真をまとめました~。


『熱田神宮』に行った際に降りた、名鉄名古屋本線『神宮前駅』。
すっごいこと書いてありますね~。
こういうの、イイと思います!!



『名古屋城』の『本丸御殿』で撮った一枚。
なかなか素敵に撮れたと思うんですが・・・。



『伊勢神宮 外宮』の巨大な杉の樹。
「これ、うさぎ学園の校庭に欲しいなあ・・・。」



「よし、持って帰ろう。」



『伊勢神宮 内宮』では大雨に遇いました。
まずは御神木のような大きな樹からパワーを貰おうとする部長。



その後・・・豪雨☔
ええ、革靴まで浸水しましたよ。
ホテルでドライヤーで乾かしました(-_-;)



地下鉄桜道り線『桜山駅』で発見したレリーフ。
『江戸時代のなごや』。



これ、面白かったんですよ。
もっと撮ってくれば良かったなあ。



名古屋市内の『machu kutu(マチュクツ)』で革靴づくりを体験したときの写真。
ミシン単体の写真を載せるのを忘れていました。



そして・・・そのミシンで失敗して、泣く部長。
後ろで笑ってる先生。



旅行の想い出は、いっぱいあったほうがいいよね!!



超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(最終回)名古屋名物エビフライを食べて帰ろう

2018-10-12 17:30:32 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
『machu kutu(マチュクツ)』で革靴づくり体験を終えて・・・あとは帰るだけ。


革靴づくりに夢中になっていて、まともな食事をしてないぞ。
最後は名古屋名物のエビフライを食べて帰ろう・・・ってことで、駅ビル内の『海老どて食堂』に入りました♪



ソースエビカツ丼を注文しました~。



エビフライ、デカイです☆
丼からはみ出てますね~。



エビフライ丼も注文しました!
多いな、エビフライ。
どちらもエビフライが大きいのは嬉しいんですが、衣が多くてね・・・。
美味しいんだけど、途中から揚げパンを食べてるような気持になってきたよ。



食後に見た見本なんですが・・・デカイ!!
値段も凄い!!



さて、お腹がいっぱいになったってことで、新幹線で帰ります。



いつもは帰りの新幹線の中も楽しむんですけどね~・・・疲れて寝ちゃったよ。
窓の外は雨だったし。
帰りに疲れて寝ちゃうほど楽しめる旅行でした。
体力使ったなあ~。



これだけ書くこといっぱいあって、2泊3日だって。
ははははははは!
次はどこに行こうかな~♬




超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(その34)革靴を作ろう!-革靴づくり体験〈後編〉-

2018-10-12 07:58:34 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
名古屋市内の『machu kutu(マチュクツ)』での革靴づくり体験の後編です!!


ミシンの扱いも慣れてきたので・・・縫うべし、縫うべし!縫うべし!!


パーツを縫い合わせたら、ほら、ブーツの形になってきた!


あ!!ニャンコが来た~!!
さっき先生に「猫、大丈夫?」って聞かれたのはこれか~☆


トゥの裏側に接着剤を塗って・・・。


裏当てを貼りつけます。
これが無いと型崩れしちゃいます。


そしてニャンコは私の足元にじゃれてます(笑)。


やっぱりどこに行っても動物に好かれるんだよね~。


この足型で自分に合うサイズに靴を調整します。
ここからはこれを靴の中に入れて作業します。


サイズはしっかり確認!
先生が私の足に合ったサイズのインソール入れてくれます。


インソールに合わせて革を引っ張って接着すると・・・。


こうなります☆
この引っ張る工程、とても難しいです。
これは素人には無理だな~。
先生にほとんどやってもらいました。
こういう技術が靴職人なんですねえ。
簡単には真似できないっす(-_-;)


そして余分な革を削り落とします。


ここまでの工程でできたフロントスタイル。
イメージ通りにできてます♪


バックスタイル。
タンと同じタイプの革を使った一本のワンポイントがデザインを引き立てた・・・気がするね(笑)。


サイドスタイル。
外側と内側は違う革を使用しています。


ニャンコすたいる。
足にじゃれてます♪


ちょっと・・・休憩・・・。
4時間、頑張りっぱなし。


さて・・・底面。
余計な革はそぎ取られてますが・・・まだこれじゃあ足りないのだ。


残ってる余分な革をグラインダーで研削します。
この工程・・・かなりドキドキですよ。
仕事でグラインダーを使い慣れてるとはいえ、ちょっとしくじると靴の表面を削ってしまいます。
やっちまったら致命的ダメージになりますよ・・・。


研削後。
ここまで削って、やっとソール(靴底)を貼ることができます。


ここからソールの貼り付けです。
まずは革靴側に接着剤を塗ります。


ソール側にも塗りますよ。


ソールの貼り付け。
つま先側を先に貼り付けて、次にかかと側を貼り付けます。
その後で真ん中のたるんだ部分を貼り付けます。
これは気が抜けない!!
もう、焦りまくり、ビビりまくりですよ。
貼り直しが効かないからね~。


ソールが上手く貼れたかどうか、先生が確認してくれます。


ソールを貼りつけ後・・・ニャンコは私がかまってあげないのでつまらなそう。
しょーが無いじゃん!
もう5時間経ってるし、あと1時間で完成させなきゃいけないんだから~!


貼り付けた靴とソールに圧力をかけて圧着します。
これでソールが剥がれなくなるのだ。


特殊な台を使って靴から足型を抜きます。
コツがいるんですが、力はそれほど使いません。


さて、次は中敷きだ。
これも好きな色の革から切り出します。


もちろん、2枚ね。
間違いやすいのが革をチョイスする際に両側の分を考えずに選んじゃうこと。
靴は左右両側分の革を使用するので、面積を間違えないように!!


上から圧力をかけると色が転写されるシートを使って・・・。


好きな文字を書くことができます☆
これも楽しい♬


裏当てを接着します。


靴の中に接着剤を塗って、前の写真の中敷きを接着します。


靴紐を選んで、紐の先にプラスチックのパイプを付けます。


パイプを熱で縮ませれば、靴紐の先端が出来上がり。


この辺りはメッチャ忙しくて・・・ニャンコは相手をしてもらえずに拗ねてました。
「あそんでくれない・・・。」


さあ!完成したぞ!!
これは成功だな!!!


履いてみました。
サイズピッタリフィット~!!
感動だね、これは!!


なんか・・・履くのがもったいないなあ。


『machu kutu(マチュクツ)』での革靴づくり体験の基本料金は
・バレエシューズ(サイズ21~25.5まで)
・サンダル
・ラクちん靴(サイズ20~25.5まで)
大人・小人/人 13,000円 対象年齢の指定はありません。

今回紹介したのは
・ラクちんブーツ(サイズ20~25.5まで)
大人・小人/人 14,500円 対象年齢の指定はありません。

体験料金、非常にリーズナブルです。
この金額でハンドメイドの革靴が買えると思うだけでも安い!!

この革靴づくり体験、オススメですよ!
最高に楽しくて、最高にいい思い出になりました☆☆☆

次回、シリーズ最終回!!
お楽しみに!




超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(その33)革靴を作ろう!-革靴づくり体験〈前編〉-

2018-10-10 20:40:06 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
名古屋市内の『machu kutu(マチュクツ)』で革靴づくりを体験するぞ!!


地下鉄桜道り線桜山駅5番出口徒歩5分、『machu kutu(マチュクツ)』に着きました。
体験は10:00からです。
住宅街の中にある工房なので、ちょっと分かりにくいかも。


工房の中・・・おお!まさに工房だね!


作業台の上にはこれから作る靴の見本がありました。
ん~~、こういうが出来上がるんだな。
見た目・・・難しそう。


先生にコーヒーを戴きました。
ああ、なるほど。
これならこぼれないもんね。
これって、いいアイデアだなあ。
家でも使えるね。


体験作業時間は6時間。
長いっす。
でも、革靴を一足作るわけだからねえ。
まずはこの大量の(これで五分の一ぐらい)革の中から、自分が使いたい革をチョイスします。
革選びだけで30分ぐらい掛かりますよ~。
しっかりとしたビジョンが無いと、ここでまずつまづきます(-_-;)


これが私がチョイスした革。
これ以外に黒い革もチョイスしています。
革靴用の型紙を合わせて選ばないと、せっかく選んだのに面積が足りない!!ってことになります。


さあ、早速、革に型紙を合わせて銀ペンで線を引きます。
銀ペンは消しゴムで消せますよ。


こういうタイプの革は線が引いにくいし、引いても見えにくいので、切る時にかなり恐怖(-_-;)


線を引いた皮をこんなカッターや・・・。


ハサミで切ります。


ハサミで革の曲線を切るのは難しい。
失敗できないからね~。


はい、パーツを切り出しました!
どこがどの部分になるか分かるかな~?


パンチとゴムハンマーで靴紐用の穴を開けたら・・・。


縫い合わせるパーツを接着します。


縫い糸をチョイスします。
赤を使う事にしました。
このふたつのパーツ・・・靴の左右になります♪
簡単に書いてますが・・・ここで2時間が経過しました(-_-;)。
昼食は自由にとっていいんですが・・・食べてる余裕無し。
ちなみに朝食はコンビニのおにぎりとリポDです。


さあ、ミシンを使って縫うぞ。
電子ミシンじゃなくてね。
マニュアルなんすよ。
これが結構・・・いやいやいやいや、かなり難しい!!
だってまともにミシンを使うの初めてだからね。
難しいっていうか・・・怖っ!!
失敗したら革の表面に穴が残っちゃうからね~。


縫ったぞ~。
これはトゥ(つま先)とタン(ベロ)の部分。



かかとの部分にはタンと同じ革を使いました。


この縫い方・・・初心者にはキツイわっ!!


これ、かかとの裏あてです。


余った部分を刃が反ったハサミで切り落とします。


難しいところは先生がフォローしてくれるので、安心♬


縫い合わせたパーツが完成~!!
さあ、これから革靴の形にしていくのだ!!


ふふふふ、後編を御期待下さい!!



超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(その32)夜は金シャチビールとぴよりん☆

2018-10-09 20:12:48 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
さてさてさーて、お伊勢参りから名古屋に戻って来ましたよ。


駅ビルでビールとおつまみを仕入れてホテルに帰ろう。
ん??
何だか可愛いポスターが・・・。
『ぴよりん』??
・・・って、何??



これは・・・カスタードケーキ的なやつね。
可愛いぢゃないか☆
『ぴよりん(380円)』と『イチゴぴよりん(430円)』を買って行こう♬



マスコットストラップも販売されてました~。
あ、写真は許可を得て撮影してます。



そしてこれ、駅ビルのショップで買った『金しゃちビール』。
名古屋だなあ。
左がアルトタイプ、右がピルスナータイプです。



旅行先で地ビールを飲むのは好きなんですが・・・たまにハズします。
地ビールは好みが分かれるからね~。



中にはクラフトビールっていうだけで、たいしたことない銘柄もありますが・・・。
この金しゃちは美味しい!
アルトもピルスナーもどちらも美味しいですよ☆☆☆



で・・・買ってきたこれ。



ぴよりん・・・途中でこの箱の中身が軟らかいものだと忘れまして・・・型崩れ(-_-;))。



でもねえ、このぴよりん、どちらも美味しいんですよ。
ぶっちゃけビールには合わないけどな。
はははははははは。



そうそう、これ、名古屋城のショップで買ったピンバッジ。
本丸御殿内の装飾『釘隠(くぎかくし)』の形です。



あ・・・今日は20464歩も歩いてんのね。
ど~りで疲れたわけだ~。



明日はちょっとのんびり寝てられるかな。
次回、旅行最終日はレザークラフトだ!
革靴づくり体験、御期待下さい!!




超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(その31)伊勢の外宮参道で手ごね寿司と松坂牛の牛丼を食べるのだ

2018-10-08 14:24:16 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
ホテルでは夕食はとれないので、ここで食べて行こう。


外宮から伊勢駅に向かう途中の外宮参道にある『桂』で夕食~。



名物の『手ごね寿司』と『伊勢うどん』と『松坂牛の牛丼』を注文しました。



『手ごね寿司』来ました~。



マグロやカツオなど赤身の魚を、醤油だれに漬け込んだ後で寿司飯に乗せたちらし寿司です。
好みで大葉や生姜、海苔などをちらします。
考案したのは志摩市の漁師とされていて、沖での鰹漁のさなかの食事として、獲れた鰹を千切りにして醤油をかけて炊きたてのご飯に手で混ぜて食べたのが始まりとされているそうです。



ん~・・・ちらし寿司だね、まさしく。



こっちは『松坂牛の牛丼』っす。



松坂牛は名産品だけど高くて食べられないからね~。
牛丼で我慢だ☆



ちょっと脂の甘味が強めの牛丼。
一応、伊勢で松坂牛を食べた、っていう経験値だけの話だなー。



『伊勢うどん』も来ました~。



おかげ横丁で食べた伊勢うどんが美味しかったのでもう一度食べたいと思って注文したんですが・・・たれが好みじゃなかったなあ。
伊勢うどんにはやっぱり温泉卵があったほうが嬉しいね。



もちろん、「料理として」は非常に美味しかったんですが、「名物として」は期待値ほどじゃなかったなあ。
伊勢駅に到着すると、駅前にはこんなオブジェがありました。
『お木挽車』。
これは・・・式年遷宮の際に材木を運ぶ大八車・・・的なものかな??



あ・・・こんなのもあるんだね。
『伊勢 安土桃山文化村』。
いつか行ってみたいな。



伊勢駅で名古屋行きの特急待ちが約40分あったので、どこかお土産屋さんでも見ようかなと思ったんですが・・・無い。
駅前、閑散。
何と17:00前にあちこち閉店しちゃうんですね。
駅内の赤福ですら・・・。
大勢の観光客は電車を使わずに観光バスで移動してるってことか??
さて、名古屋に帰ろう。



次回、ホテルで2泊目の地ビールとピヨピヨ♪
お楽しみに!



超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(その30)外宮に戻るぞ!伊勢神宮は最終回

2018-10-07 18:14:30 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
伊勢神宮の『皇大神宮(こうたいじんぐう)《内宮》』からバスで『豊受大神宮(とようけだいじんぐう)《外宮》』に戻ります。


そもそも内宮に行く前に外宮に行ったんですが、内宮が混雑するかも・・・ってことで外宮の本宮だけ参拝して内宮に向かったんですよ。
なので、改めて外宮にある別宮を参拝に戻ってきました~。
この木製の灯篭、改めて見るとデカイ!!



外宮にはもう、ほとんど参拝客がいない・・・。



人がいなくて寂しい、というよりは本来の外宮神域の雰囲気が楽しめるのでイイかも~。



参道の左側にある手水舎。
内宮では右側でしたね~。



手水はこんな感じです。



ほら、鳥居の周囲にも参拝客がいない・・・。



静かな参道をのんびり歩くと、こんなのを発見しちゃうんですね。
この石、もしかすると川から運ばれてきたのかもしれません。
あるいは何かしらの水の流れがあったのか。
っていうのはこの穴、ポットホールに似てるんですよ。
あ、ポットホールってのは川の水中で、石の穴に小石が引っ掛かって、川の流れでその小石が穴の中でグルグル回って、穴を大きく開けていった・・・というものです。



で、こんなことしちゃう♪。
後ろから来てた参拝客が、不思議そうに見てました(笑)。



『風宮(かぜのみや)』に来ました。
やっぱり式年遷宮の御敷地がありますね。



風宮の祭神は、風雨を司る神とされる級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)です。
本来は農耕に適した風雨をもたらす神でしたが、あの『元寇』以降は日本の国難に際して日本を救う祈願の対象となりました。



次に参拝したのは『土宮(つちのみや)』。



土宮の祭神は、外宮がある山田の原の地主の神『大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)』。



さて、次は階段を上って行きます。



ん~、平地ばかりだと思っていたんですけどね。



下は崖だし。



山の上の『多賀宮(たかのみや)』。



祭神は『豊受大御神荒魂(とようけのおおみかみのあらみたま)』。



坂の途中にこんなのありました。
二本杉の根元が裂けてしまったようで、杉の皮をあてがって保護してます。
こういうやり方は初めて見ました。



外宮には式年遷宮に関する展示施設『せんぐう館』があります。
この左側の建物・・・なんですが・・・。



臨時休館!!
これは仕方ないなあ。



取り敢えず、ここでちょっと休憩してから帰ろう。
お伊勢参り、満足したしね☆



次回、名物『手ごね寿司』とか『松坂牛の牛丼』とか♬
お楽しみに~!



超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(その28)お土産屋さんがいっぱいの『おかげ横丁』を楽しもう!!

2018-10-02 19:29:19 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
観光地に来たら、ショップを楽しまなきゃね~!


ラッキー!
ほぼほぼ雨が止んだぞ!(まだ小雨)
おかげ横丁は観光客がいっぱいだ~。



木工の郷土玩具のお店。
コマとかね。



ここは凄いぞ!
干物のお店『ひもの塾』。



通常の魚の干物の他に・・・展示?されてる干物が凄過ぎる。
カジキに・・・サメだとお??



店先にあるマンボウの干物・・・何と500,000円ですよ。
まあ、販売目的で置いてるんじゃないと思いますが・・・。
場所が衛生的にもねえ。



ここはカマボコのお店『まる天』。
店頭販売のカマボコが気になるなあ。



・・・お客さんいないけど・・・美味しそうだな~。
さっき赤福と伊勢うどんを食べたばかりだけどね。



誘惑に勝てず買ってしまった『たこ棒』♬



お客さんがいないので、お店の前で立ち食い~♪
これ、メッチャ美味しいですよ!!
絶対オススメ!タコいっぱい!!
他の観光地でも数度経験したことがあるんですが、私はどうやら美味しそうに食べるらしく(言われたことがあります)・・・。



おおお??あっという間に人が集まってきたぞ!!
私が買うまでしばらく様子見しててもお客さんいなかったのに~。
「美味しそ~。」って言いながら並んでます(笑)。
美味しいぞ~☆
このあと行列ができました。



ここは陶器のお店。
私的に気に入ったカップは・・・無かったなあ。
残念。
素敵なカップはたくさんあるんだけど・・・。



五十鈴川にかかる『新橋』の上から撮ったおかげ横丁正面入り口近く。
とにかく人が多いです。



この常夜燈がある場所が正面入り口。



よしずの日よけがある場所もあるんですよ。
夏はこの日よけが嬉しいかも~。



ここはおかげ横丁のほぼ中心になります。
意外と人が少なくて、のんびり休憩もできますよ。
座れるし、食事処もあるし。



『神恩太鼓』ののぼり旗が!
太鼓櫓もあるんですよ~。



あああ・・・太鼓・・・隠れてる・・・。



あ!瓦屋根にリス発見!!
・・・つい撮っちゃいました。
ってか、気付く人、少ないだろうな~。



次回、飴細工が面白い!
御期待下さい!!




超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(その27)名物『赤福』と『伊勢うどん』が美味い!!

2018-10-01 20:51:04 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
伊勢神宮に行ったら、名物を食べよう!


参拝のあとはお土産屋さんがいっぱいの『おかげ横丁』に行くのだ~♬



でも、その前に腹ごしらえ、ね☆
かの有名な『赤福』を食べるのだ~。



あそこで支払いをして、待ちます。



こんな引換券が貰えるので、席で待ちま~す。



座席はお客さんがいっぱいだ!
雨が降ってるし、お昼過ぎだしね~。
ここで引換券の番号が呼ばれるまで待ちます。
店員さんが持ってきてくれるので、席を離れる必要はありません。
これは嬉しい。
だって、離れたら席が無くなっちゃうからね。



来ました、赤福!!
お茶とセットです。



ああああ~、美味しい!!!
疲れた体に甘い赤福が沁みるねえ。
駅などで箱詰めで販売されてるお土産用の赤福よりもずっと軟らかくてずっとずっと美味しい!!



こっちはお土産用赤福の販売窓口です。
お土産も買って帰ろう♪



さて、昼食も食べたいね。
伊勢に来たら伊勢うどんでしょ~。
ここ『二光堂 宝来亭』で食べよう!



『伊勢うどん・ミニ鶏めしセット』750円を注文しました。
そ・こ・に!
温泉卵も注文☆
これが重要なのだ!



まずは鶏めし。
普通に美味しいです。


そして、伊勢うどん。
たまり醤油に鰹節やいりこ、昆布等の出汁を加えた、黒く濃厚なつゆを、太いうどんに絡めて食べるのだ。
具はネギだけがスタンダードです。



つゆ・・・というかタレを絡めるとこうなる☆
濃いかなあ。



これが・・・美味い!!
当然、それぞれのお店でつゆのあじは違うそうですが、ここ、美味しい!!



そして温泉卵を乗せて・・・。



混ぜる!
超絶美味い!!!!!
伊勢うどんを注文したら、温泉卵も一緒に注文しないと!!



赤福も伊勢うどんも美味しかったなあ♬
大満足ですよ!
次回、『おかげ横丁』を歩きます。
御期待下さい!



超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(その26)伊勢神宮は大雨!

2018-09-30 12:40:04 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
伊勢神宮『皇大神宮(こうたいじんぐう)《内宮》』参拝中に大雨に!!


御祈祷を受けた直後・・・大雨になったー!!



『神楽殿』。
雷雨だよ。
参道のお店で折り畳みの傘を買っておいたので何とかなりますが、強烈な雨ですよ。



とんでもない雨になったー!!
とりあえずここで雨宿りしてよう!



あ、奉納された酒樽だね。



よし、小雨になったので、先に進もう。



御神木・・・かどうか分かりませんが、でっかい杉の樹だ。
触ってパワーを戴こう☆



この先に『荒祭宮(あらまつりのみや)』があります。



『御稲御倉(みしねのみくら)』。
奉納する稲を保存する場所です。
高床式なんだね。



こっちは『外幣殿(げへいでん)』。



『荒祭宮(あらまつりのみや)』に到着~♬
また雨が強くなってきた・・・。



祭神は、『天照大御神の荒御魂(あらみたま)』。
神様の御魂のおだやかな働きを『和御魂(にぎみたま)』というのに対して、荒々しい神威をあらわす御魂の働きを、『荒御魂』といいます。



伊勢神宮には鈴(鈴緒)がありません。
一般の神社の様式が確立される以前に既に伊勢神宮が建立されていたため、鈴が無いのだと言われています。



階段の上の大きな樹の下で、カップルが雨宿りしています。
・・・和装か・・・これは可哀想だ・・・。



旅行先でこれほどの大雨に遇うのは初めてかも。



どぅわあああああ!!!
とんでもない雨があああああ!!!



参拝客は、授与所の軒下・・・だけじゃなく、雨が当たらない場所にみんな避難してます。
雷、すっげえしね。
そしてこの状況に、落雷の音がズドオオオオオオン!!!
「うひゃああああ!!」って悲鳴を上げたのは・・・30代の男性でした(笑)



雨が嬉しい場合もありますね💛



雨宿りした場所にあった池。
鯉がいっぱい。



宇治橋を渡って帰ります。
やっと雨が落ち着いてきた~。



宇治橋から見た五十鈴川。
右側の水の色が違ってますねえ。
あの茶色い水は、境内から流れてきた雨水です。



次回、赤福&伊勢うどん♬
御期待下さい!




超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(その25)伊勢神宮で御祈祷を受けました!

2018-09-29 21:36:35 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
伊勢神宮『皇大神宮(こうたいじんぐう)《内宮》』を参拝して、御朱印を戴きました。


『皇大神宮(こうたいじんぐう)《内宮》』の正宮はすぐそこです。



お?白い集団に遭遇!
・・・今年採用になった新人さんたち・・・みたいな感じですねえ。



正宮に到着!
外宮の正宮と同様、あの鳥居から先は撮影禁止です。



むうう~、こっちはここ以外からは社殿が撮れないのね。
非常に残念。
『皇大神宮(こうたいじんぐう)《内宮》』は太陽を神格化した天照坐皇大御神(天照大御神)を祀っています。
神社にはそれぞれ社格ってのがあるんですが、伊勢神宮はすべての神社の上に位置する神社として、社格の対象外とされました。
しっかり参拝しましたよ。
さあ、お気付きになりましたか?
伊勢神宮には狛犬がいないんですよ。
というのは伊勢神宮が建立された当時にはそもそも狛犬が日本になかったからで、また、伊勢神宮が当時からの形をそのまま今に伝える神社だからです。
昔ながらの様式を後世に伝えるという方針が重要視されている伊勢神宮においては、建立以降に伝わった狛犬が取り入れられる余地が無かったんですね。
そうそう、外宮でもお話しましたが、賽銭箱もありません。
それでも御賽銭を投げる参拝客が絶えないので、賽銭箱の代りに白い布で覆われた場所が用意されています。



あれは授与所です。
この写真は、内宮に向かう際に撮ったものです。
授与所を通り過ぎてから正宮に向かうので、御朱印やお守りを戴く際はここまで戻ってくる形になります。



御朱印待ちの列はそれほどでもないんですね~。
御朱印がシンプルだから、待ち時間が短いのかな?



御朱印、戴きました!
ホントにシンプルですねえ。



そして・・・次にあそこで御祈祷のお願いをします。



ここ『御饌殿(みけでん)』で御祈祷を受けます。
・・・厄除けっ!!



小雨が降り始めたので、御祈祷の準備が整うまで、この待合所で待ちます。



放送で呼び出されますよ。



これ、御祈祷案内カードです。
読めるかな?



『御祈祷次第』。
要するに御祈祷のプログラムです。



御祈祷は当然のことながら撮影禁止です。
30~40分ぐらいでしょうか、御祈祷を受けました。



これは御祈祷を受けた際に神酒を授かった際の素焼きの盃です。
持ち帰りできます。
とてもいい思い出になりますね!



御祈祷に関しては『御饌料』として5000円奉納します。
こういうのが戴けますよ。
これもこれで何だか嬉しいです。
写していませんが、左には奉納者の名前が書かれています。



次回・・・大雨・・・。
お楽しみに!




超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(その24)外宮の後は内宮に行こう!

2018-09-28 20:43:06 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
『皇大神宮(こうたいじんぐう)《内宮》』に行くぞ!


外宮のバス停から内宮に向かいます。
これ、特急券とセットで買ったパスですよ。
金額的にもお得♬



内宮に到着!
印象に残る松の樹だなあ~。
あ、内宮は『ないくう』と読みます。



最初の鳥居・・・神明鳥居といいます。
鳥居の左右には『下乗』と立札があります。
ここで馬や自転車やバイクや戦車から降りなさい、ってことですね。



内宮は右側通行です。
外宮は左側通行でしたね~。
この橋は『宇治橋』です。
宇治橋は別名『御裳濯橋(みもすそばし)』ともいいまして日本百名橋の一つなんです。



長さ101.8m、幅8.42mの木造の橋で、橋の両側に神明鳥居があります。
さっきひとつくぐって・・・あそこにもうひとつありますね。
五十鈴川に架けられたこの橋は内宮参拝時の記念撮影の名所になっていて、内宮のシンボルとされています。
また「俗界と聖界の境にある橋」とされています。



お?これは・・・橋脚ですねえ。
ああ!この橋も式年遷宮の時に架け替えられてるのか!
・・・正確には遷宮の4年前に架け替えられています。
4年前に架け替えることで社殿の造営と期間をずらし、遷宮に必要な人員が減らせるとともに、遷宮に対する参拝客の興味を惹きつけることができるんですね~。



二つ目の神明鳥居。
高さは7.44m、直径は最も太い部分で約70cm、総重量は約5tで、外側(西)の鳥居は、外宮正殿の棟持柱の古材から、内側(東)は内宮正殿の棟持柱の古材から作られます。
式年遷宮に合わせて20年ごとに建て替えられます。



神域の庭園・・・とても綺麗に手入れされています。



こんなに綺麗なのに、足を止めて見る人がほとんどいないことにビックリしました。



みんな右側通行で先に向かいます。



お?また橋があるなあ。



ほら、手水舎が右側にある!
だから右側通行!(諸説あります)



三つ目の鳥居です。
お気づきでしょうか?
伊勢神宮には注連縄(しめなわ)がありません。
なぜかというと・・・『鳥居にしめ縄』っていう様式が、伊勢神宮ができた後にできたものだからなんですね。



有名な『五十鈴川(いすずがわ)』の御手洗場(みたらしば)に来ました。



テレビでは何度も観ていますが・・・ここにあったのか!!



「神聖な川、清浄な川として知られる五十鈴川の水で心身ともに清めてから参宮しましょう」「天気のいい日は五十鈴川『御手洗場』で、口と手を清めることをお勧めします」と神宮側が推奨しています。



はい、私もしっかり清めて行きますよ!



五十鈴川は『いすゞ自動車』の社名の由来になってる・・・なんてことはどうでもいいですよね(笑)。



参道を歩いていると・・・上からヘンナモンがぶら下がってた!!
なんじゃ?この白いの??



これ、おそらく『セミヤドリガ』の幼虫です。
幼虫がセミに外部寄生する特異なガで、世界的にも珍しい種類です。
セミの体にくっついていたのが離れて、糸でぶら下がって来たんでしょうね。



さてさてさーて、どんどん先に進みますよ!



次回は内宮の正宮を参拝して御朱印を戴きます♬
お楽しみに!!




超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(その23)伊勢神宮 豊受大神宮《外宮》の社殿と御朱印

2018-09-26 18:49:40 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
『豊受大神宮(とようけだいじんぐう)《外宮》』の社殿は撮影禁止です。


しかし、このぐらいは撮影できます。
パンフレットやガイドなどはこういう撮影をしています。
ってか・・・これしか撮りようが無いんだけどね。



さあ、望遠でどんどん近付いてみましょ~☆











御敷地(みしきち:遷宮の際に社殿を移す敷地)の前には立ち入り禁止のロープが張られていますが、その手前に大きな杉の樹が数本あります。
誰もいないから、触ってパワーを戴こう!
・・・って、大勢がそれを見ていて、次から次に触る触る♬
これも集団心理か??
私が触るまでは誰もいなかったのに~。



参拝は終えたので、授与所で御朱印を戴こう。
伊勢神宮にはおみくじがありません。
おみくじは、日ごろから参拝できる身近な神社で引くものであること・・・というのがまずひとつ。
それと昔は「一生に一度」とされたお伊勢参りをした日が大吉でないわけがない、ということが理由だそうです。
「伊勢神宮では個人的な吉凶を占うことがはばかられる」という説もありますよ。



御朱印待ちの人、結構いますねえ。
このあと、行列が長くなりました。



おや?こんなのあるんですねえ。
神杯と幸鉾。



御朱印、戴きました!
シンプルですねえ。
そうそう、秩父(埼玉県)の三峯神社で御朱印帳を戴くと、最初の2ページは「伊勢神宮で御朱印を戴くように」と空けられます(お断りすることもできます)。
ここに来て、ついにそこに戴くことができ・・・なかったよ!!
だってさあ、伊勢神宮に来ることを決めたのは前日だから・・・その御朱印帳をもってこなかったんですよお(-_-;)



さて、これから内宮に向かいますよ!
・・・結構、距離があるんだなあ。
徒歩で50分だってさ。



特急券とセットで手に入れたパスを使って、バスで行こう!
並んでるねえ。



次回、『皇大神宮(こうたいじんぐう)《内宮》』。
御期待下さい!!




超速マッハ観光!名古屋と伊勢を突っ走れ!!(その22)伊勢神宮 豊受大神宮《外宮》を参拝!

2018-09-25 18:18:24 | 68号室 2018年8月 名古屋~伊勢
伊勢神宮には『皇大神宮(こうたいじんぐう)《内宮》』と『豊受大神宮(とようけだいじんぐう)《外宮》』があります。


前回、外宮域内は左側通行、っていうお話をしましたが・・・ああ、確かに手水舎は左にありますね。



豊受大神宮(とようけだいじんぐう)は、三重県伊勢市豊川町にある神社です。



伊勢神宮の2つの正宮のうちの1つで、一般には外宮(げくう)と呼ばれています。



凛と張り詰めた空気感。
ああ・・・とてもいいところに来たなあ。



二つ目の鳥居。
駅前のを含めると三つ目ですね。



『豊受大神宮(とようけだいじんぐう)《外宮》』の社殿が見えました!
社殿の前に大きな空き地がありますが・・・。



ここ、『式年遷宮』で社殿を移した跡地です。
御敷地(みしきち)といいます。
次回の式年遷宮で、またここに移すんでしょうね。
式年遷宮を行うのは、萱葺屋根の掘立柱建物で正殿等が造られているため。
塗装していない白木を地面に突き刺した掘立柱は、風雨に晒されると礎石の上にある柱と比べて老朽化し易く、耐用年数が短いんですね。
そのため、一定期間後に従前の殿舎と寸分違わぬ弥生建築の殿舎が築かれるわけです。
でも・・・だったら老朽化しにくい建築様式にすればいいじゃん、って考えませんか?
漆を木の塗装に用いるのは縄文時代から見られますし、式年遷宮の制度が定められた天武天皇の時代、7世紀頃には、既に礎石を用いる建築技術も確立されていたはずです。
現に、この時代に創建(または再建)された法隆寺の堂宇は、世界最古の木造建築としての姿を今に伝えているわけですよね。
とすれば・・・当時の国力・技術をもってすれば、神宮も現在にも残る建物にすることは可能だったはず。
それをあえて、定期的に膨大な国費を投じることとなる式年遷宮を行う方法を選んだ理由は・・・神宮にも記録がないため不明なんだって。
・・・遷宮には550億円もかかるそうな。



皇大神宮(内宮)とともに正宮を構成し、両宮を参拝する際は外宮を参拝した後に内宮へ参るのがしきたりとされます。
なので・・・参拝の際には忘れずに!
拝殿の鳥居の正面には、衝立があります。
これ『蕃塀』っていいます。
不浄なものの侵入防止や、参拝者からの 目隠し、神力の流出防止などの諸説があります。



参拝客、非常に多いです。



主祭神は『豊受大御神(とようけのおおみかみ)』です。



社殿・・・鳥居の向こうは撮影禁止です。



鳥居の外から撮りました。
コンデジの望遠、フル活用っす。



参拝客が多いのに、一瞬・・・誰もいなくなった!!
神様、通ったかな??



ではでは、参拝に向かいます。



「御参拝はこちらからで~す。」みたいな(笑)。
伊勢神宮には賽銭箱がありません。
『私幣禁断』といいまして、伊勢神宮の祭儀を主宰するのは天皇陛下であることから、天皇陛下以外のお供えは許されませんでした。
なので外宮・内宮それぞれの正宮には賽銭箱は設置されてないんですね~。



この角度からは神職さんが見れますよ~。



あ・・・まるで誰もいないみたい。



次回、外宮の御朱印を戴きます。
御期待下さい!!