子どもがちいさかった頃、よくこの絵本を声をだして読んでいました。こっそりテープレコーダーをまわし、その朗読(?)を採集しました。いまでも、そのテープは残っています。貴重なデータです。
本の内容は、ライオンの子どもたち3匹が、おかあさんが昼寝をしているとき、退屈になって初めての狩りにでかけるという設定です。おとうさんはどうやら見張り番をしているようです。
3匹の子どもライオンは次々にサイの親子、水牛、シマウマの群れ、インパラ、ハゲワシ、ハイエナ、ヌーに会います。手が出せなかったり、チーターの速さに驚いたり、狩りはなかなかできません。そのうちお日様が沈み、夕暮れになってしまいました。
夜のジャングルに入っていきます。眼をむきだし、ギャウー、ガーガーと吠えるヒョウに出会います。3匹は驚いて逃げ出します。帰り道で奇妙な動物を見つけます。ハリネズミでした。刺されたら大変です。
テリトリーに帰ってくると、おかあさんライオンが心配そうに迎えにきてくれていました。おとうさん、おかあさんに狩りの仕方を教わって子どもたちは大きくなるはずです。
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