「家族はつらうよ」はシリーズ化するのだろうか? 第二弾である。
平田家の騒動がテーマですが、今回は周造(橋爪功)が消息不明であった、かつての高校の同期生、丸太銀平(小林稔侍)にあい、旧交をあたため酔っぱらったあげく、その友人を家に一泊とめたまではよかったのですが、朝になってその友人が冷たくなっていたというショッキングな話です。
妻の富子がヨーロッパ旅行(オーロラを見に行く)にでかけた留守中のことでした。束の間の独身生活を謳歌しようようと、心の恋人、いきつけの居酒屋の女将かよ(風吹ジュン)をさそい、自ら運転して蕎麦屋にでかける最中、工事中の道路で交通整理していたのに出会ったのがことの発端でした。
かつては呉服屋の息子でお金があったものの、放蕩で財産をつぶした末路のいわば漂流老人の生活をしていたのが丸太です。丸太は落ちぶれた自分がひけめで、周造にあっても嬉しそうな顔ひとつみせません。しかし、周造は、かよのすすめもあり、仲間をあつめて励ます会を開きます。そのあとで、二次会があり、周造の家に泊まることになったのです。
平田家では、周造が高齢になっているので、運転をやめさせる件で、家族会議をもつことになっていました。その日、みながあつまったところで、この事件が起こったのです。
さて、この顛末は・・・。