京都散歩⑪「圓光寺」 京都市左京区一乗寺小谷町
ここには曼殊院、詩仙堂とセットでいきました。
圓光寺は慶長年間(1596年ー1615年)に徳川家康が伏見に開いた学問所で、圓光寺版と呼ばれる図書も存在し、日本最古と言われる仏典木版を所蔵しています。
ここには曼殊院、詩仙堂とセットでいきました。
圓光寺は慶長年間(1596年ー1615年)に徳川家康が伏見に開いた学問所で、圓光寺版と呼ばれる図書も存在し、日本最古と言われる仏典木版を所蔵しています。
多くの芸術作品を所蔵していることでも知られ、運慶作「千手観音像」、円山応挙作の「竹林図屏風」があります。
寛文7年(1667年)に現在の場所に移転しました。明治13年(1880年)に臨済宗南禅寺派の尼僧専門道場となり、多くの尼僧を輩出しました。しかし、昭和63年に尼僧専門道場(重要文化財)は閉室しました。
庭園は江戸時代に作庭され、「十牛の庭」と呼ばれます。というのは苔地に臥牛石を中心にさまざまな形の石が配されているからです。
小高い山があり、石段を登っていくと、家康を祀った東照宮があります。