今日1月31日で1ヶ月が過ぎようとしている。あっという間の1ヶ月だ。今マスクをいつ解禁するのかの議論が始まっているけど、韓国人からしたら「もどかしい」というふうに写っているかもしれない。韓国人は総じてせっかちだ。
日本人は余り使わない言葉に「もどかしい」という言葉がある。もどかしいとは、「思う様にならないで、いらだたしい」「じれったい。」「歯がゆい」などの意味だ。私は「もどかしい」という言葉はほとんど使わない。「じれったい」や「いらだたしい」も使わない。
今の日本人は、「イライラする」を使う様に思うけど、若い人がこれらの言葉を使っているのも余り聞いたことがない。似た言葉で「回りくどい」とか、「まだるっこい」とかあるけど、最近はこういう表現を使わない様に思う。
こういう表現を、今時の若い日本人はどう表現するのかが興味深い。今度元教え子たちに聞いてみよう。
ところが、韓国語を勉強していると、「もどかしい」がすごくよく出てくるし、韓国人の若い人も「もどかしい」とよく使うのだ。うちにホームステイしたいた若い韓国人の女性も、よく「もどかしい」を言っていた。
それと、風邪を韓国語では、「감기(カムギ)」というのだけど、カムギとは余り使わない。ちょっと体調が悪いと、高麗人参エキスや、高麗人参茶、錠剤など、日本ではサプリになる栄養剤みたいなものをよく飲む。キャンディーやスティックになっっている液体のものなど高麗人参関連の食品は様々ある。
私が韓国の方から頂くプレゼントとして一番嬉しいのは、高麗人参関連のサプリだ。即効性があるし、風邪気味かな〜と感じたらり、体が疲れていると思う時に、これを飲むと本当に元気になる。滋養強壮剤だと思っている。
ただ、高いのが欠点。それでも私はこの栄養ドリンクのおかげで風邪を引いたことがない。韓国は風邪のかわりに、「몸살(モムサル)」という言葉とよく使う。モムとは体のことだ。
辞書には、「疲れたときにでる病」とか「疲れたときの体調不良」といったような意味で、倦怠感、頭痛、冷え、関節痛の症状を表す言葉だと言っていた。日本だと過労気味とか過労っていうかな〜。
これらの症状は、風邪気味のことだと日本人は思うのだが、韓国の大抵の人は風邪ではなくて、ただの몸살(モムサル)だというのだ。だから、過労からくる倦怠感みたいな症状を表す言葉だと私は理解した。
確かに、疲れや風邪気味だなと思う時、高麗人参エキス飲んで寝ると翌日スッキリするほど効果がある。徹夜で仕事をしていたとか、一日中、身体を使う仕事をする時には、前もって飲む様にしている。当然、冬の服用が多くなる。
さらに「몸살(モムサル)」が悪化して、発熱などの風邪症状が出てきたら、それは「몸살감기(モムサルカムギ)」というそうだ。日本の場合は、「風邪」の症状ははっきりしている。