真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

胸が痛い

2008年11月30日 | Weblog
雇用の流動化が起きて久しいが、昨今急に降って湧いた経済の冷え込みをもろに被っているのが、来年卒業予定の学生達だ。今年の5月頃迄は、売り手市場だと騒がれ、採りたい人財が思う様に取れないと言っていたと言うのに。

今では、内定取り消しの記事が目につくし、先行きが読めないと企業は言っている。日本の新卒一括採用方式での就職活動は、3年次の夏休み終わり頃から始まり、4年生の5月くらいにはほぼ内定が決まってしまう。内定取り消しの学生が、他を蹴ってまでもこの会社に決めたのにと、声を落としていたのを聞いて胸が痛んだ。

学生にとっての就職活動は、入試よりもなにより彼らの人生の最大イベントなのだ。今では大学側でも2年生くらいから、様々なセミナーや就職活動に関連する催しを学内で開催して、学生達を就職活動に乗り出せる様にけしかける。

実際、早く就職活動した学生が早く内定を得ていることがデータとして出ているので、大学も前倒しで活動を始める様に学生を支援する。しかし、今回の内定取り消しのニュースや記事を観て、学生には厳し過ぎる世の中だと思うし、将来への不安が彼らを襲うことは間違いない。

高卒では就職出来ないから大学へ進学。大学へ進学したものの、やはり就職出来ないから大学院か留学へ、と就職を単に先延ばししているものを多くなっている。卒業後の社会がこんなに不安定だとすると、学生の夢や希望はどうなるのかと思うのだ。

20歳代の女性の半分は非正規雇用にあり、年収200万以下で暮らしているのだそうだ。暮れに向かって何とも厳しい数字だと思う。これでは若年者にとって日本社会は少しも魅力のある社会ではないし、常に不安と戦いながら暮らさなければならない状況に置かれている若者のことを思うと、胸が痛む。

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公的資金投入

2008年11月29日 | Weblog
アメリカのビッグ3、つまり米自動車大手3社のCEOが、自家用ジェット機で移動していることについて、次期大統領オバマ氏が今アメリカで起きていることに少し「音痴」なのではいか、責任感を取り戻してもらいたいとインタビューで、批判したというニュースを観た。

巨額の公的資金をビッグ3に投入すべきかどうかが話題になっているし、金融機関には既に公的資金が注入されていることに対しても、銀行役員はボーナスの受け取りを控えるべきだとも言っている。アメリカ企業のCEOともなれば、我々日本人の想像を絶する巨額な報酬を得ているのが当たり前で、CEO自身が巨額の富を保持しながら、従業員を解雇しているのであれば、多くの人が厳しい時を過ごしているので、同様に犠牲を受けると言えるはずだとオバマ氏が主張したのだ。これが一国のリーダーとして言うべきことだろうと思う。

一方、日本国内では、麻生首相の失言、暴言が毎日のように取り沙汰され、マスコミから大バッシングを受けているのだが、本人はいたくお気軽で、謝罪コメントには必ず「気分を悪くしている方がいるのであれば、謝ります」という1文が必ず入る謝罪だ。

これじゃ、開き直っていると思われても仕方がない。謝りたくないけど、仕方ないから謝るみたいな謝罪は、気分を害した方々をかえって刺激し、さらに気分を悪くすると思う。国内の景気は悪くなる一方で、来年就職予定の内定取り消しが350人くらいに上っているという記事も目にした。

また、企業は成果主義を取入れる所も多く、まずは自分の実績や成果を出すことを優先する。成果主義であっても、仕事の中には実績や成果を出すために、評価はされなくてもしなければならない仕事は山ほどあって、それを処理しながら仕事というのは進められて行くものなのだ。

でも成果主義になればなるほど、そういう周辺の仕事をしたがらなくなると元同僚が嘆き、後輩などに仕事を教えこむ閑など無いと言っていた。確かにそういう仕事は個人の成果に繋がらないからなんだけど、後輩をしっかり育成しないと、企業内の知の力が落ちて、やがてその企業は・・、ということになりかねない。

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月収100万円

2008年11月28日 | Weblog
若い女性の20%がキャバクラ嬢になりたいと思っているというTV番組を偶然みた。なりたい理由は、お金が稼げるから、キャバクラ嬢は美意識が高いから、時給が高そうなどが挙がっていた。むしろ、なぜキャバ嬢がいけないのかと逆質問し、居酒屋でアルバイトするのと同じだとその人は言っていた。

キャバ嬢はOLや学生の夜の副業として定着しつつあり、夜の職業紹介場なるものもあった。誰にでも気楽にできる仕事だし、時間制の明朗会計なのだと彼女達は言う。また、可愛いドレスやヘアースタイイル、ネイルもできることも魅力らしい。

また、子持ちの元キャバ嬢は、短時間で高収入が稼げるし、子どもが寝ている間に働けるからキャバ嬢になったとインタビューに答えていて、なるほどなと感心した。キャバ嬢をしていて一番嬉しいことは、キャバ嬢に会いに来てくれる客がいることなんだそうだ。

今はキャバ嬢になりたくてなっている人が殆どで、魅力の一つに高収入が挙げられるのだが、4大新卒の月給が大体20万くらいだとすると、キャバ嬢は100万くらいは稼げるらしい。いや~~、相当な額ですね。でも、本人達が若いってことが一番の売りだということもしっかり理解しているのだ。

今は若い女性が正社員になるのは本当に難しい世の中になってしまったこともキャバ嬢になりたい人が増えていることの理由の一つかも知れない。1996年に296万人いた若い女性の正社員が、2006年には135万人にまで減少し、月収10万円くらいしか稼げない若者が増えているのだ。毎日、時給数百円で朝から晩迄働いて、10万円しか稼げないとなれば、キャバ嬢の月収100万円は魅力的に映ることは間違いない。

こういうことからすると、麻生総理が「ホテルのバーは高くない」と発言したことは、やっぱり変でしょう?総理動向を毎日読んでいると、やはり毎晩麻生総理は相当高級な場所でしか食事をしていない。

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まだまだ早い紅葉

2008年11月26日 | Weblog
今年の冬は早いのか遅いのかが分からないまま、あっという間に11月も勤労感謝の日が終わり、欧米ならクリスマス商戦へとまっしぐらなんだろうけど、東京はまだ紅葉が話題だ。

都内で紅葉の名所と言えば、なんと言っても神宮外苑のポプラ並木の紅葉だ。11月も半ばを過ぎると「紅葉祭り」が行なわれ、なぜか絵画館前の広場に日本各地の出店が出て、初冬の気候を楽しみながら、美味しい物に舌鼓をうつのだが、連休に神宮外苑へ行ったところ、余りに人が多いので帰ってきてしまった。

遠くから並木をみたら、まだまだ半分は緑のままで、このままだと12月にならないとすべてが黄色にはならないだろうと思う。12月になると黄色い落ち葉の絨毯が道路を埋め尽くし、また銀杏の独特な匂いが通りを充満する。その頃は、さすがに夜は寒く、コート無しでは歩けないのだが、この頃になるとやっと東京にも冬が来たなと感じる。

東京はことのほか冬の夜が美しいと思う。これからクリスマス迄の間、クリスマスツリーやイルミネーションをあちこちで観られる。丸の内、六本木、汐留、お台場、恵比寿、東京タワーなどが有名所だが、寒い中コートに身を包んであちこち巡るのも楽しみの一つかも知れない。

でも、今年はやたらとインフルエンザのことが放映されていて、2週間分の食料の備蓄をしなさいとか、マスクは20枚用意しなさいとか言われ、早速、マスクを買いに行った所、ドラッグストアには60枚入りのマスクが店頭に山積みなっていて、本当に今年の冬は新型のインフルエンザが絶対に流行るのかと思ったほどだ。

インフルエンザの予防注射をしたことが無いのだが、今年はしたほうがよいのかなと思って、迷っているのだがどうしたものか。

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人ごとでは無い

2008年11月24日 | Weblog
このたびの調査で教員のメンタルヘルス対策が「必要」と認識している教育委員会は78.6%に上ることが分かった。この調査報告は文科省の委託調査でメンタルヘルスのカウンセリングなどを手がけるウェルリンク株式会社が発表した。

仕事が「とても疲れる」と回答した教員は会社員の3倍以上にものぼり、教員のメンタルヘルス対策が「必要」と認識している教育委員会は相当数あるものの、「十分に取り組んでいる」のはたった0.8%に留まっていることが判明した。

また、教職員に仕事の疲労度を尋ねたところ、「とても疲れる」と回答したのは44.9%で、これも一般企業の会社員の14.1%と比べ3倍以上となっている。さらに、「気分が沈んで憂鬱」「気が滅入る」等、うつ病と関係が深い自覚症状についても会社員より教職員の方が高かった。

今は小学校から始まって高校迄もが相当荒れていて、器物損壊や生徒間暴力、教師に対する暴力なども頻繁に起きているので相当ストレスの溜まる環境で仕事をしていることが分かる。

さらに、教室内では1教員対生徒だけだから、授業つまり生徒をコントロール出来ないと授業自体が成り立たない。また、教員は授業だけをしていれば良いわけではなく、教員は以外と長時間勤務だと思う。

生徒指導の時間もとられるし、自宅に仕事を持ち帰り、授業準備もしなければならない。何より、教室内でたった1人で大勢の生徒達に教えるのは、今時の生徒達のことを考えると大変だろうことは想像がつく。

さすがに、大学では中学や高校で起きているような器物損壊や生徒間暴力、教師に対する暴力は聞かないが、今は「大麻」「セクハラ」「パワハラ」などにどこの大学も神経質になっている。考えてみたら、これでは子どもから教員までもがストレスの中で共に暮らしていることになる。


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