真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

2018年も終わり

2018年12月31日 | Weblog
2018年も終わり、平成30年も今日で終わる。平成30年はどんな年だったかと連日の様にTVでやっていたけれど、あっという間の30年で、そういえばこんなこともあったね、というくらい、目まぐるしく色々なことが起きた30年だったように思う。

忘れられないのは、やはり阪神淡路大震災や東北の震災だ。東北は復興にはまだ程遠いようなのだが、忘れずに東北の人々にこころを向け続ける必要があるように思う。

高橋俊夫先生が11月にお亡くなりになり、今年は12月29日の神田藪蕎麦での忘年会はなかったが、31日にはいつも早朝に母と墓参りに行き、帰りに深大寺によって10時半頃に年越しそばを食べるのが決まり事であった。母が亡くなって5年が経つが、31日に墓参りには行っていたけれど、一人で深大寺にお蕎麦を食べには行けなかった。

今年は、10じ15分で少し早めだなと思いつつ、深大寺の行きつけのお蕎麦屋さんに行くと、すでに行列が出来ていた。今年はお天気が良いので出足が早いの後言っていた。

混雑しているのでお時間かかりますと言われたのだが、すべきことは全てしたのでじっくりとテーブルで待っていた。やはり天ザルが出て来るまでに45分かかり、ランチには早めだと思っていたのに、ランチにちょうどいい時間になった。

東京はお天気は良く、快晴が続いている。2019年も平安で良い年になるといいと思う。

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東京医科大の不正入試は白日の下に

2018年12月31日 | Weblog
今年も終わろうとしているのだが、東京医科大(東京都)の不正入試問題で、同大は29日、第三者委員会の最終調査報告書を公表した。新たに2013年から16年の4年間の入試で女子や多浪の男子を不利に扱う得点操作で計109人が不正に不合格とされていた可能性があると指摘したのだが怒りを覚える。

国会議員の依頼を受けて受験生に便宜を図っていた疑惑や事前に入試問題が漏えいした可能性も明らかになったのだが、将来に聖職とも言われる医者の養成大学で、この様な不謹慎なことが長年に渡って行われていたことが判明し、さらに政治家が関与してい田ならば、なぜその政治家の名前を公表しないのですか?

東京医大はこれまで今年と昨年の医学部の入試で不正な得点操作がなければ合格ラインに達していた受験生は計101人に達すると発表している。第三者委が時期をさかのぼって13~16年の入試を調べたところ、一般入試とセンター試験利用入試で女子66人、男子43人が不当に不合格とされていた。

特定の受験生の優遇は、多くが臼井正彦前理事長(贈賄罪で在宅起訴)と鈴木衛前学長(同)の指示で行われていたことも判明した。2人の保管する資料からは、特定の受験生への配慮を求める手紙なども見つかり、「2500」などと寄付金を疑わせるメモも含まれていた。

資料や大学関係者へのヒアリングから、政治家との関わりも浮上した。13年の看護学科の入試では臼井前理事長が担当者に、当時国会議員だった人物から依頼を受けた受験生に便宜を図るよう指示していた。受験生は29人を飛び越えて補欠合格した。医学科では、別の国会議員に対して大学関係者が特定の受験生の名前や受験番号を記したファクスを送っていた。

調査の過程では「試験問題が手に入った」と予備校で話していた受験生がいたとの情報も提供された。受験生の成績は推薦入試の小論文で全受験生のトップだった。大学関係者は漏えいを否定しており、報告書は「問題指摘にとどめ、判断は留保する」とした。

子供じみた言い方だが、どの様な不正も犯罪も悪も最終的には白日の下に必ず暴かれるのだが、犠牲になった受験生のことを思うといたたまれない。

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はだかの王様2人

2018年12月30日 | Weblog
アメリカ・ファーストを掲げ、TPPなど前政権から引き継いだアジェンダを捨て、最近では各国に追加関税を課すという大胆な行動に出ているトランプ大統領だが、それとは対照的に、世界では多国間自由貿易協定が次々と結ばれている。このままでは世界の流れから外れ、中国との貿易戦争にも負けてしまうと、孤立するアメリカに識者が警鐘を鳴らしている。

世界は自由貿易協定ブームだというのに、アメリカだけ逆行しているのだが、トランプ政権が中国に貿易戦争を挑み、長年の同盟国であるカナダやEUとの関係を取り繕っているうちに、他の国々は着々と自由貿易協定(FTA)締結に動いている。

EUは、世界経済の3分の1近くをカバーする最大の貿易協定を日本と結んだし、アメリカが脱退した後のTPPは、TPP11として出発し、さらなるメンバーを加えるための交渉も始まっている。

トランプ氏は、アメリカは貿易相手国から不公平な扱いを受けていると主張しているが、政治専門紙ザ・ヒルに寄稿した米商工会議所貿易タスクフォースの共同議長、リチャード・ホルウィル氏は、相手国はアメリカをフェアに扱わないのではなく、貿易障壁を低減するFTAを結ぶことで、他国を優遇していると捉えるべきだと述べているのだ。

トランプ氏は、二国間協定には前向きだが、ビジネスをする側にとっては、一つのルールで行う多国間協定のほうがずっと楽だなはずだ。結果的にアメリカの貿易相手国は、より交渉のしやすい国に向かっ雨ことは必須だと思うのだが。

今のままではアメリカは国際社会からの支持を失い、結果的に中国を勢いづかせることになるかもしれないし、トランプ氏が考えを変えることを、同盟国や友好国は期待しているのだと思う。トランプ氏は、「アメリカ・ファースト」のスローガンで今まで何事も推し進めてきたけれど、そのうち「アメリカ・アローン(1人)」になってしまうかもしれない。

まるで裸の王様みたいに見えるのは、トランプ氏だけでなく、議論もせずに数にもの言わせて強引に何事も決定してしまう姿は我が国の安倍さんも同じかな。

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日米「良好」、日本は急落

2018年12月29日 | Weblog
読売新聞社と米ギャラップ社は11月26日~12月3日、日米共同世論調査(電話方式)を実施した。現在の日米関係が「良い」との回答は、日本で39%で、前回2017年調査の56%から17ポイント下がり、「悪い」39%(前回23%)と並んだ。「良い」の下落幅は、電話方式の調査となった2000年以降で最大だ。米国では「良い」50%(同50%)、「悪い」11%(同12%)でほぼ横ばいだった。

日本で米国を「信頼している」は30%(前回39%)に下がり、2000年以降で最も低くなった。米国で日本を「信頼している」は70%で、前回と並んで高かった。それはそうでしょう。安倍はトランプのいいなりで、尻尾振ってるポチだもの。

日米関係の評価が日本側で悪化したのは、トランプ米大統領が対日貿易赤字の是正を求めていることへの反発らしい。日本側でこの要求に「納得できない」は75%に上った。アメリカから買うものがないのが現状なんだから、貿易赤字は消えない。

他方、日米安全保障条約がアジア・太平洋地域の安全に「役立っている」は、日本で64%、米国で70%と両国で多数を占め、同盟関係にかかわる意識に前回からの大きな変化はなかった。

自国にとって軍事的脅威になると思う国・地域(複数回答)で「中国」を挙げた人は、日本で75%(前回67%)、米国で60%(同51%)にそれぞれ上昇した。中国との関係は、米国で「悪い」が228%(同16%)に上がり、「良い」22%(同29%)と逆転した。日本では「悪い」が67%(同67%)で高止まりしている。

中国製品に関税を上乗せするトランプ政権の対中経済制裁は、米国で「評価する」50%が「評価しない」442%を上回る一方、日本では「評価しない」47%が「評価する」35%より多かった。

トランプ氏の対北朝鮮外交については、日本で「評価する」49%、「評価しない」38%、米国で「評価する」48%、「評価しない」46%といずれも見方が分かれた。しかし、会談後何も変化がないんだから意味が無かった会談で、トランプのパフォーマンスだったって、思わない?

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パリーグの人気と売上高

2018年12月28日 | Weblog
パ・リーグというと、30年前くらいまでは熱烈なファン以外はほとんど球場に足を運ばず、球場はいつでも閑古鳥が泣いているというイメージだった。パ・リーグの熱狂的なファンが集まる「純パの会」の会報がこの冬200号を迎えたそうで、1982年に結成され36年の間、パ・リーグ愛を、冬の時代だった昭和から球界再編騒動を経て地域密着が進んだ平成まで発行してきた。

入会資格はパの球団を純粋に愛して応援することなどが条件で、現在の会員は約300人。以前は「セの球団を見るのが嫌だから日本シリーズは見ない」「試合の勝敗より観客動員数を心配する」といったファンもいたそうだ。

今季、プロ野球のパ・リーグ6球団が共同出資した「パシフィックリーグマーケティング」(PLM)の売上高が、初めて50億円に達した。リーグ単位のビジネスチャンスを拡大しようと2007年に設立され、売上高は初年度の1.8億円から27倍以上となったそうだ。

売り上げの9割近くを占めるのがインターネットでのプロ野球配信事業だ。PCやスマホの普及に伴い、2012年から試合を有料でライブ配信する自前の「パ・リーグTV」を手がけ、他社にもライセンスを販売した。

セ・リーグが球団単体で事業に取り組むのに対し、パ・リーグはリーグビジネスが軌道に乗ってきた。共同スポンサーの獲得のほか、台湾のスーパースター、王柏融が日本ハムに加入し、アジア市場での放映権販売や訪日観光客を取り込むビジネスの可能性も広がっている。

PLMは今後も、6球団でやった方がいいことと1球団で出来ないことしかやらないそうだ。20、30年後の日本社会を見据え、野球観戦を通じて社会問題の解決にも取り組みたいとのことだ。

実力のパ、人気のセと言われてきたのだが、イチローがオリックスに入った頃から、パリーグも人気が出てきたように思う。以前はジャイアンツばかりにスター選手が集まり、9連覇した時代もあったけど、その頃よりも野球はずっと面白くなった様に思う。

今の少年たちには野球よりもサッカーの方が人気があり、少年の誰もがプロ野球選手に憧れた時代はとっくに終わっている。


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