真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

ブランドバッグは持つ人の年齢にそぐうようにできてると思う

2018年09月30日 | Weblog
ラクサスは自社で所有するバッグを貸し出すいわばBtoCのレンタルサービスとして事業を始めたが、現在では個人間のバッグシェアサービスに姿を変えつつある。2017年1月から、バッグの預かりサービス「ラクサスX」を始めたからだ。

このサービスは、使っていないブランドバッグを個人からラクサス・テクノロジーズが預かり、レンタル利用者に貸し出すものだ。貸し出しと管理は運営企業が担う、CtoBtoCのサービスモデルだ。

バッグの持ち主は、借り手が付いた場合、レンタル料の一部を受け取る。最大で1個当たり年間2万4000円の報酬になる。2018年7月現在、約2万1000個のバッグが預けられている。中には、1カ月で約8万1000円の報酬を獲得した貸し手もいたようだ。金額から単純計算すると、40個以上のバッグを預けていることになる。

児玉社長は、最初から個人間のシェアをイメージしていたと言うが、貸し手が集まらないと事業ができないため、自社所有のバッグ貸し出しから始めた。今もバイヤー5人体制で年間約1万個のバッグを自社購入するが、徐々に預かったバッグの割合が増えてきた。

最近では利益を得ようと、ラクサスXに預けるためにバッグを仕入れる貸し手も現れ出したという。仮に10万円で中古バッグを仕入れて借り手が付けば利回りは24%。

ラクサスが配信するスマートフォン向けアプリも“投資”を思わせる設計になっている。起動すると稼げるバッグの例が表示され、利回り金額の期待値が表示されるのだ。この期待値の裏付けとなるのが、同社自身もバッグ買い付けに使う膨大なデータだ。

バッグは洋服や靴と違って肌への密着度が低いから借りるほうも貸す方もあまり抵抗がないのかもしれない。ガッ、そんなにまでしてブランドバッグを次々変えて持ちたいとは思わない。

ヴィトンもプラダもエルメスも一度買えば長持ちする。ブランドバッグは持つ人の年齢にそぐうようにできてると思う。所詮、借り物は借り物で、そんな人生若い時から送ってどうするの?て、思う私は、時代遅れのおばんさんなのかな〜。

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ブランドバッグは借りる時代

2018年09月29日 | Weblog
30万円超のブランドバッグが月6800円で借りられるシェアサービスがある。バッグを貸し出す人にレンタル料が入る仕組みも構築し、利回りの高さでも関心を集める。バッグは全品フルメンテされ、返却されたり預けられたバッグは、全てスタッフが点検をする。プロが全て修繕するので、個人管理よりも長く使えるというのだが。

このサービスを運営するラクサス・テクノロジーズ(広島市)の児玉昇司社長は、“バッグがない”という言葉が意味しているのは、正確には「出かけるのに新しいバッグが欲しいが、買えずにいるということ」だ。

利用料は月額6800円(税別)で、有名ブランドバッグをレンタルできる。価格を決めた基準は携帯料金だ。「携帯料ぐらいの定額サービスは使った経験があるので、抵抗感が低いと考えた」からだ。

バッグの交換は月1回まで無料で、2回目からは1000円の手数料がかかる。プラダやエルメス、ルイ・ヴィトンなど、57の有名ブランドから好きなバッグが選べ、利用料を払い続ける限り返却期限はない。1カ月だけ借りるといった使い方も可能だ。

サービスを始めたのは2015年2月で、それから3年余りで、同社の売上高は約12億円(18年7月期見込み)にまで急成長した。19年7月期には倍増の24億円という目標を掲げる。

バッグは同時に何個も使わず、耐用年数も長い。お気に入りのバッグがあっても、例えば真っ赤なバッグはお葬式には持っていけない。店頭販売は通勤や冠婚葬祭にも使えるようにと落ち着いた色のバッグが定番で、シェアリングでは、店頭では売れないような明るい色のバッグが人気だ。」

その日の服装や外出の目的に合わせてブランドバッグを選ぶオシャレの楽しみ方は、お金に余裕がある一部の消費者しかできなかったことに目をつけたのがラクサスのサービスだ。

これまでに会員登録者数は25万人を超え、実際にバッグを借りているユーザーも現在約1万8000人に及ぶという情報もある。貸し出し・保管するバッグも約3万点に上る。欧州最大手のバッグ卸でも管理しているのは1万数千点。世界的にみても、これだけ管理している会社は、ほかにないらしい。


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中国の誤ったASFの情報発信

2018年09月28日 | Weblog
ロシアでASF感染が拡大していることは中国当局も知っているはずで、ロシア産豚肉は関税引き上げ前の米国産豚肉の倍の価格らしい。25%関税アップでも米国産を輸入した方が安いのだが、それでも、感染リスクもあり値段が高くても、ロシア産に切り替えようとしたのは、完全に習近平政権の意地、政治的判断による。

また、中国の場合、関税逃れなどの理由で豚肉の密輸は頻繁に行われており、密輸肉がASF拡大の原因の可能性も指摘されている。特に米中貿易戦争勃発後、豚肉価格が急上昇していて、それにともなって豚肉密輸が増えているといわれる。広東省の海上警察局が、海上で300トン以上の密輸冷凍豚肉を押収した。

そう考えると、遼寧、江蘇、浙江といったロシア国境と離れた貿易港地域でほぼ同時にASFが発生したのにも納得がいく。中国の密輸は税関関係者の手引きによって行われることが多いからだ。浙江の港から密輸などで上陸した可能性のほうが高いかもしれないし、ロシア、東欧から検疫を受けずに中国に持ち込まれている豚肉および豚肉加工品は人々が想像するより多い。

中国の養豚管理が先進国ほど進んでいないことも感染拡大に拍車をかけたといわれる。生きた豚の輸送は地域によって数日かかることがあるが、その間の糞尿処理や衛生管理は日本などと比較するとかなり悪い。

もう一つの感染拡大の背景は、中国独特の情報統制問題にある。遼寧で豚のASF感染確認が公表されたのは8月3日だが、すでに3月にはASF感染が確認されていたという非公式情報もあるのに、関係当局が情報を封鎖していた可能性がある。

さらに、ASF感染確認発表直後、農業農村部は「人はASF感染豚肉を食べても感染しないので、安心して食べてください」という趣旨の発信を繰り返した。これは中国社会のパニックを防ぐことを優先させた誤った情報発信だ。

本来感染が疑われる豚肉を食べてもいいならば売ってもいいはずだ、というのが農民の立場であり、そこに非正規ルートによる販売が起きた。中国社会は、自分たちで自分たちの命を縮めている社会なのか?これほどまでではないにしても、日本国内でも情報操作は行われていると思う。


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一人相撲を取っているようで

2018年09月27日 | Weblog
貴乃花親方が突然記者会見を開き、引退届を提出したと発表した。理由は「告発状、事実無根と認めろと要求されたから」「有形無形の嫌がらせを受けた」などだが、相撲協会「圧力ない」と答えている。

元横綱日馬富士の傷害事件を巡る協会の運営に疑義があるとして内閣府に提出した告発状について、内容が事実無根であったことを認めるよう協会から強要されたと貴乃花親方は主張している。

記者会見で「真実を曲げログイン前の続きて、告発は事実無根だと認めることはできない」と話した。これに対し、協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は同日夜、「(貴乃花親方が)圧力を受けた、と言っているが、そのような事実は一切ない」と反論した。協会は、退職を届け出た文書の形式に不備があるとして受理していない。

貴乃花親方が告発状を内閣府の公益認定等委員会に提出したのは今年3月の春場所直前。前年秋に日馬富士が起こした傷害事件に絡み、対応の責任を問われて懲戒処分を受けていたが、その際に協会の調査が親方ら内部の関係者で行われたことなどが不透明であると主張していた。

内閣府に対し、協会への立ち入り調査などを求めていた。しかし、春場所中に弟子が暴行問題を起こした責任を取る形で告発状を取り下げていた。

貴乃花親方側の主張によると、この後、告発状の内容について協会が独自に調査して、8月に、貴乃花親方側に「訴えは事実無根だ」とする内容を通告したという。

協会理事会は親方衆に対し、五つある一門のいずれかに所属するよう決めており、貴乃花親方が一門に所属して協会に残るには、告発状の内容が事実無根だったと認めるよう迫られた、と訴えている。

これについても、芝田山広報部長は「一門に所属して一緒にやろうと何回も説得した。事実無根だと認めなければ一門に入れない、と圧力をかけた事実はない」と説明した。

貴乃花親方は22度の優勝を果たし一代年寄「貴乃花」を襲名している。叔父さんの横綱若乃花、父親の大関貴乃花の血筋を引いたメイヨコヅナだった。なんだか、一人相撲を取っているようで気の毒だ。もっと賢く、協会改革が出来なかったのか?とも思う。これで当人は後悔無いのかな?

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Misojini

2018年09月26日 | Weblog
大坂なおみ選手が残念ながら東レパンパシフィックで準優勝で終わったが、それでもナオミフィバーは続く。全米オープン2018では憧れのセリーナを破り優勝したからだが、大変、きっと人生一転してしまっただろうと思う。

セリーナの試合中の態度が色々取り沙汰されたけど、その時の大きな論点は、ミソジニー ( misogyny)だ。ミソジニーとは、女性や女らしさに対する嫌悪や蔑視の事である。セリーナはこのミソジニーとずっと戦ってきたと言っている。

調べたら、ギリシア語の μῖσος mîsos (嫌悪、憎しみ)と γυνή gunḗ(女性)から由来し、女性、女性らしさを嫌悪する人物をミソジニスト(misogynist)と呼ぶ。対義語には、「女性や女らしさに対する愛好」を意味するフィロジニー(philogyny)と、「男性や男らしさに対する嫌悪」を意味するミサンドリー(misandry)の二つがある。

ミソジニーは、通常「女嫌い」女性嫌悪」「女性蔑視」などと訳されるが、男性にとっては「女性嫌悪」、女性にとっては「自己嫌悪」、その心性がミソジニーである。

男性側のミソジニーの例として、女性に対する性的暴力やセクシャルハラスメント、制度的差別などに加え、広告や映画、文学テクストなどにおける女性を憎む表現などが挙げられている。また、これはミサンドリーにも見られる傾向らしい。

他方、女性側においてミソジニーは、女性の体に対する羞恥心、拒食症などの摂食障碍、性的機能不全、鬱病、女性であることに起因する劣後感や無価値感といった「女性であることが嫌だ」という感情の形をとって表れるとされる。

セリーナが長い間、ミソジニーと戦ってきたと発言したのだが、日本のスポーツ界など最たるものだと思う。女子選手に対するパワハラやセクハラがいま大問題となっていて、次から次へと内部告発などで明らかにされている。

日本の場合は、女性蔑視が根底にある様に思う。柔道世界選手権が行われているけど、女子柔道の選手に女性のコーチがつくようになり、柔道も改革が行われているのだとおもう。

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