真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

何かと言うとコスパに合わないっていうけれど

2016年02月29日 | Weblog
今の20台の若者たちの基本的な考え方は『損をしたく無い」だ。だから、思い切ったチャレンジもしないし、長引く不況の中で育って来たので、将来が不安で仕方が無いので、だから『趣味は貯金です』と言って憚らない。

「長引く不況、自分に自信が無い、コスパに合わない、損をしたく無い」という基本的な思いの中で、何をして、何をしないのかの選択基準で行動するのが若者世代だ。育つ過程で、無駄を削れ、削れと言われ続けて来た世代でもあるし、昔(といっても、1990年代前まで)と比較すると、今は趣味も様々色々あって、お1人様で充分楽しめるので1人が良いと言う若者も増えている。

だから、親しい友人がいなくても問題無いというのだ。自由を奪われない広く浅い人間関係を構築し、お互いに干渉せずにSNSで繋がっている様な関係で充分だと言う。最近では男女の友達関係の人がいると答える若者もいて、ホテルに1対1で泊まっても何事も無く、添い寝フレンドなる友なんだそうだ。

だからか、最近の若者は恋愛をしないのだそうで、恋愛はにコスパに合わないし、どうせ数ヶ月すれば別れちゃうんだから損をしたく無いし、自由を奪われたく無いって言う。今は、DVやストーカーやリベンジポルノなんかの被害を受けることもあるから、男女ともに同性の友達と楽しい時を過す方が数倍良いと言う。

驚くべきは20代の3人に1人が恋愛経験無しで、草食系から絶食系へと進化(?)しているのだそうだ。20代男性の42%が、女性の23%が異性と付き合ったことが無く、恋愛に希望が持てないと考えているとのことだ。

さらに20代男性の74%、女性の54%が恋人がいない、恋愛はしないと答えているのだけど、これじゃ未婚率も高くなる一方だし、恋愛しなければ、結婚も無い訳で、結婚しなければフランスの様に婚外子を認めている訳では無いのだから、少子化も解消されない。

今20代の若者の親御さんたちは、大体40歳を超えているだろうし、この世代はバブルど真ん中の世代で、マハラジャなんかでブイブイ言わせていた世代だ。若い世代の考え方をどう持っているのかなと思う。




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「ローパー」って、シンディ・ローパーさんでは無かったんですね

2016年02月28日 | Weblog
「ローパー」って新聞の1面に書かれていたので、親日家のシンディ・ローパーさんに何かが起ったのかなと思ったら、全くお門違いでした。「ローパー」って、ローパフォーマンスのことだった。

雇用を守るための公的なお金が、その趣旨とは裏腹に、人材会社のビジネスの道具になっていた、というものだが、日本人の多くがリストラ、つまり、整理解雇とローパー解雇を混同していると思う。

リストラは、事業縮小や再編成で離職をしなければならない人のことで、自分がいた事業部門がある日突然無くなるなんてことは外資系企業にいたら、こんなことは日常茶飯事だ。整理解雇は労働者本人に関係無く、雇用調整の手段として行うものだ。

だから、リストラは恥ずかしいことでも何でも無く、敢えて言うなら、運が悪かったくらいに思わないと外資系企業や欧米企業では働けない。

ところが、リストラとローパー解雇とが混同されていて、厳しい競争にさらされ「効率化」を追い求める企業が「ローパー」社員に退職勧奨し、過酷な雇用環境に追い込まれて働く人という記事が出たりするのだ。

厚生労働者が再就職助成金を出しているのは、事業縮小や再編成で離職をしなければならない人たちの再就職支援の助成金なのだから、助成金は雇用を守るための公的なお金なのだ。

リストラを誘発しかねない再就職助成金というのはおかしい。日本企業の多くは、正社員を原則終身雇用のもとで雇用契約を結んでいるので、整理解雇とローパー解雇とが一緒になっているのだと思う。

整理解雇にしろローパー解雇にしろ、職を失うことの精神的負担は大変なことだと思う。だからこそ、整理解雇については、本人の責任では無いのだから次の仕事が見つかる様に助成しようというのは真っ当だと思うのだ。

外資にいた時、ある事業部門が日本支社から撤退した。その部門に雇用されていた人たちは、6ヶ月間給与が支払われ、その間に次の職を探す様に企業も推薦状や関連会社に声をかけたり様々な支援をし、無事に次の職に就けた。

だからリストラ解雇とローパー解雇とを違うのだと認識し、リストラされたからと言って恥じることでも何でも無い。
 
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日米学生の負債

2016年02月27日 | Weblog
今、アメリカは大統領候補者選びの様子が放映され、民主、共和両党の候補者指名争いが連日の様にTVニュースで観ることが出来る。日本国内で他国の選挙戦をまるで自国の選挙のように報道しているのはちょっとヘンと言えばヘンだと思うけど、日本よりも面白いことは確かだ。

不動産王のトランプさんが以外や以外、支持層を広げているのでちょっと驚きだ。サンダースさんもがんばっているな~と思う。今、アメリカで「Hillary is yesterday」と言われていると友人が言っていたけど、ヒラリーさんは若者の間では過去の人となっているのだろうか。

アメリカ社会ではヒスパニック系の人たちが不当に安い賃金で仕事を請け負うため、白人のブルーカラーの仕事が奪われていると言う現実もある。サンダースさんが若者の指示を受けている理由の一つに、格差の広がりと、学生達が抱える学費ローンも関係しているらしい。

日本の学生の奨学金平均貸与額は295万5千円で、一ヶ月平均62000円の支給を受けている。大学卒業した時点で、学生の3人に1人が300万円近い債務を抱えて社会人となる訳で、毎月14,000円を15~20年かけて返済するのだ。

アメリカでも大学生の多くが高額の学費ローンを抱えていて、2015年は7割が大卒時にローンを抱え、平均残高は約3万 5千ドルというから、約392万円となるのだ。日本よりも無償の奨学金が充実しているアメリカでもこういう状況だ。

日本と同様に、アメリカでも22~27歳の大卒者のうち44%が大卒の学位が不用な仕事に就いているという昨年の調査結果もある。この世代は、モノをもつことへの関心も低くsharing economy、共有型経済を志向する世代なんだそうだ。

日本でも同様なことが起きているわけで、両国とも格差が広がり、親の世代の様に経済的安定を手に入れにくい世代となっている。

私が20年の教員生活で感じていることは、高校時代にポケットベルを持ち、コミュニケーションをしていた世代と携帯電話、パソコンやスマホ等が産まれながらにして有る世代と考え方や人との付き合い方、お金の使い方が大きく別れる様に思うのだ。




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若者はやっぱり興味ないみたい

2016年02月26日 | Weblog
昨年6月の公職選挙法改正により、選挙権年齢が70年ぶりに見直され、満20歳以上から満18歳以上に引き下げられた。今年6月から施行され、18と19歳の若者約240万人が新たに有権者となり、今夏の参院選から投票できるようになる。若者の政治参加を促すため、各政党や学校、団体が活動を行っている。

東京・原宿で18と19歳の若者へ話を聞いたところ、男子高校生(18)は「選挙には興味がないので行かない。授業で先生から行くように言われるが、正直よく分からない。何があっても行かないと思う」や「投票には行きます。もともと政治に興味があったし、親からも勧められている。どこに入れるかは決めていません」。

女子学生(19)は「多分行かないと思う。親と同じ人に入れるという友達もいる。18歳選挙権は正直意味あるのかなあ。好きな芸能人が出ていたりとか何かきっかけがあったら行くかもしれない」と話した。

選挙を「教える」側も試行錯誤している。現代社会の授業を担当する女性教諭は、「偏った話をしないように気をつけています。昨年、若者によるデモが起きた時も、安倍政権に対する意見をバランスを考え平等に教えました」と話した。一方で時事問題に関心を持つ生徒が増えているという変化も感じている。

ちなみに世界各国で選挙権が与えられる最低年齢は、データのある191の国と地域で最年少はブラジルやオーストリアの16歳で、最高はアラブ首長国連邦(UAE)の25歳だ。総務省によると世界の9割近くが日本の衆議院に当たる下院の選挙権年齢を18歳以上に定めている。

将来の日本を担う若者が政治を学ぶことは重要で、まずは投票に行くことから始まると思う。若者の投票意欲を高めようと動く団体もあり、一般社団法人リビジョンは政治への意識の高い高校生を集める「全国高校生未来会議」を3月23~25日に東京で開催するそうだ。

若者が政治にも政治家にも興味を持たないのは、経済は一向に良くならないし、最近の政治家が軽薄だからかなと思う。それでも、選んだのは私たち国民で、税金で養っていると思えば、軽軽には棄権は出来ない。
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久しぶりに美術館巡り

2016年02月25日 | Weblog
火曜日、以前から行きたいと思っていた「Botticelli展」に行ってきた。日伊国交樹立150周年を記念して企画されたものだった。1月にイタリアに行ってきたばかりだし、再度ルネサンス期を代表する絵画が観たいと思ったのだ。

絵画展に行くのは、1人かあるいは群馬の旅友と一緒に行くことにしているのだが、今回もご一緒させて頂いた。旅友から、今、目黒の庭園美術館で『エミール・ガレ展」もやっているので、両方行こうと言うご提案があったので、昨日は2つの展示品を堪能した。

ボッティチェリ自身が描かれているとされている「ラーマ家の三博士の礼拝」は特に印象深かった。イタリアのウフィツイ美術館の絵画を思い出し、次回イタリアに行った時には、1日かけてもっとじっくりと観たいな~と思った次第です。

エミール・ガレについては余り知識は無かったのだが、長野県の北澤美術館所蔵のガラス工芸品が沢山出典されたいた。北澤美術館では、特別展として『パート・ド・ヴェール」を10月迄やっているので、行って見ようかなと思っている。

さらに、日伊国交樹立150周年を記念して、3月1日からは国立西洋美術館でカラヴァッジオ展が始まる。カラヴァッジョが殺人を犯してローマを逃亡し、近郊の町で身を隠していた1606年の夏に描かれたものと言われている『法悦のマグダラのマリア」が世界初公開らしいので、絶対に観に行かなければならない。

4月22日には「メディチ家の至宝」ルネサンスのジュエリーと名画が東京都庭園美術館で始まるので、ジュエリー好きの私としてはこれも観なければならない。

今は割合自由になる時間があるので、平日の昼間に美術館に足を運べるのが嬉しい。平日のお昼間ということもあって、割合空いているのだが、来館者はご高齢の方と女性ばかり(もちろん私も含めて)だ。

もっと若い人達、特に大学生達が来館出来るとよいのにな~と思う。でも入場料が学生1300円だから学生にとっては高いかもしれない。メセナ活動を企業が積極的に行って、割安で学生達がワンコイン500円くらいで美術館に行ける様になると良いと何時も思う。
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