真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

高齢者はお金持ち

2018年08月18日 | Weblog
総務省は2017年5月16日、2016年の「家計調査報告(貯蓄・負債編)」を発表した。これによると、2人以上の世帯における2016年平均の1世帯当たり貯蓄現在高(平均値)は1,820万円で、前年に比べ15万円、0.8%の増加で、4年連続の増加となった。

家計調査は、「国民生活における家計収支の実態を明らかにする」ことを目的として、1946年7月以来、毎月実施されている。「世の中の世帯の貯蓄の平均値は1,820万円」と聞くと、そんなに貯めているのか思うかもしれないが、改めてこの数値の意味を見てみよう。

まず、大きな特徴は、調査の範囲は全国の2人以上の世帯である。全国の市町村から168市町村を選定し、2人以上の世帯8,076世帯を無作為に抽出して調査し、1人暮らしの世帯は含まれていない。

この調査における「貯蓄」の定義は、預貯金(普通預金・定期預金など)のほか、有価証券(株式、債券、投資信託など)、さらに積立型の生命保険や個人年金なども含み、公的年金や企業年金は含まない。貯蓄と言っても、株式や投資信託、積立型の生命保険や個人年金など、幅広い資産が含まれるのだ。

背景には「平均値」のカラクリがあり、2人以上の世帯について貯蓄現在高階級別の世帯分布を見ると、平均値(1,820万円)を下回る世帯が67.7%と約3分の2を占めている。

平均値を引き上げている3分の1の世帯は高齢者だ。2人以上の世帯について世帯主の年齢階級別に1世帯当たり貯蓄現在高をみると、40歳未満の世帯が574万円となっているのに対し、60~69歳の世帯では2,312万円、70歳以上の世帯が2,446万円となっている。

今お盆休暇で帰省している人、海外に出かけている人も多い。昨日の日曜日は、都内の道路はどこもガラガラで、街に人影もまばらだった。お盆の時期と年末年始は東京生まれの人にとっては、静かで過ごしやすい時期でもある。

日本の70歳以上の世帯では負債はほとんど無くて、高齢者がお金を持っている。お孫さんたちは爺婆からもらうお小遣いが嬉しいに違いない。
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キアス気質とロゴマーク

2018年08月17日 | Weblog
中国は経済成長が著しいものの、欧米社会ではアジア人の地位が低く見られることもあるために劣等感を抱えていることも多く、そんな中で自分の経済力を瞬時に相手に伝えることができるのが有名ブランドのロゴのパワーだ。

シンガポールは中国からの買い物客もすでに上手に取り込んでいて、シンガポールの観光収入を見ると、観光収入の30%は「買い物」で稼ぎ、中国観光客が落とすお金の42%が「買い物」となっている(2017年)。

近藤大介氏の著書『未来の中国年表』によると、2023年に中国が世界一の経済大国となり、中間層4億人が海外で爆消費をするという予測もある。つまり、これから本格的な爆買いが始まるということらしい。

中国人や中華系シンガポーリアンと日本やシンガポールで買い物に行くと、「ブランド物はロゴが命」という人達も多い。彼らの価値観としては、追加料金を支払ってでも有名ブランドの商品が買いたい、ブランドだとハッキリと一目で分かるロゴがあるのがいい、ブランドが分かりにくい物にお金をかけるのは無駄だと思っている人もいるのだ。

ルイヴィトンは仕方がないとしても、エルメスの製品には、エルメスだとは一眼ではわからないモノが多い。さりげなくエルメスを持つ、これこそが本当のおしゃれと私は考えているし、ヴィトンはもう飽きたのでもたない。

中国人の間では、バッグや靴やベルトなどはロゴマークができるだけ大きく、一目でそのブランドだと分かる定番中の定番が人気だ。中でも、デザイナーズブランドの大きなロゴ入りTシャツはブランドが非常に分かりやすいので大人気で売り切れになる程なのだが、イヤ〜、恥ずかしいの一言だ。

ロゴマークが好きなのは、ブランド物を富や成功の象徴とする記号として消費しているからだ。ブランド物を身につけている人に対する尊敬の眼差しも大きいらしい。

本質ではなく、うわべを見て判断するのは「キアス」という気質のせいらしく、「キアス」とは、元々は福建の言葉で、喪失への強い恐怖感といった意味だそうだ。だから、フェイクの品物を作ることも、買うことも罪悪感がない人たちなんだ。
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満州・黒川開拓団「乙女の碑」

2018年08月16日 | Weblog
ソ連兵の「性接待」を命じられた乙女たちの、70年後の告白 満州・黒川開拓団「乙女の碑」と言う番組を見た。敗戦とともに崩壊した「満州国」では、地獄絵図としか表現しようのないほど、飢えと暴力、そして絶望が蔓延した。孤立無援の満洲開拓団は次々と、集団自決に追い込まれていった。

おばあさんは語っていた。列車が来ても日本人の軍人で列車に乗れず、民間人は置き去りにされたのだと。そこへ現地の暴民による襲撃やソ連兵による強姦や略奪から集団を守り、食料を分け与えてもらう代わりに、ソ連軍将校らに結婚前の乙女たちを「性接待役」として差し出したのだ。

決断したのは、開拓団の男たちだ。犠牲となった「彼女たち」は、日本への引き揚げ後もこの忌まわしい記憶をずっと胸の内にとどめていたが、70年が経ち、その重い口を開き始めた。

あるおばあさんが、「恥ずかしい事なんか無い。私らのためにみんな生き残ったんだからと」語る。帰国しても苦難の連続だったと言うが、全てを理解している男性と結婚し、4人の子供をもうけた女性だ。

地元では、長くこの出来事は語られなかったそうだ。1968年発行の白川町誌も「女を要求する異邦人のため若い娘が自分の体を投げだして団を救った(中略)こまかく書きのこすには絶大な勇気を必要とする」とあるだけだ。現地で亡くなった4人の女性を悼み、「黒川分村遺族会」が1982年に「乙女の碑」を建立したが、説明はない。

状況を変えたのは、2011年に戦後生まれで初の遺族会長になった藤井宏之さんだ。両親は帰国できたが、兄姉4人が現地で亡くなっている。性接待の歴史は薄々聞いており、「開拓団を救った恩人。口を閉ざしていていいのか」と、従来の姿勢に疑問をもっていた。

戦後73年経った今、戦争当時に何が有ったのかを語り始めた戦争経験者達だ。繰り返し両親が言っていたのは「戦争は誰も幸せにしない」と言うことと、「戦争はしてはならない」だけだった。

戦地に行っている父は、戦争体験を語ることはほとんど無かった。両親が亡くなってしまったので、戦争とはどういうものだったのか直接聞くことはもうできない。
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今日は終戦73年目の記念日

2018年08月15日 | Weblog
言うのも飽きたけど、毎日暑く台風が次から次へとやってきている。今年の夏は今まで経験したことのない暑さだ。そして、今日は終戦記念日で73年が経過している。韓国では今日は独立記念日で祝日だ。戦後73年経っても、未だに慰安婦問題を取り上げている報道もあった。

フレッド・コレマツは、学校の教科書に出てくる日系アメリカ人だ。コレマツは、第二次世界大戦中の日系人の強制収容の適法性について、アメリカ合衆国最高裁判所で争った人物だ。日系アメリカ人であるフレッド・コレマツが日系アメリカ人の強制収容は違憲と主張し提訴したことから、この裁判は始まったが、最終的には1944年に違憲ではないとの判断が下った。この判決自体は現在でも覆ってはいないが、2011年にはアメリカ合衆国司法省が公式的に過ちだったことを認めたている。

合衆国政府としては、1988年にロナルド・レーガン大統領が「市民の自由法(日系アメリカ人補償法)」に署名した際に、強制収容を受けた日系人に対して謝罪を表明している。このことを知っている日本人は少ないだろうが、コレマツがアメリカ合衆国と戦った事件を考えるとき、トランプ大統領が、イスラム教徒が大多数を占める6カ国の市民を対象にした新しい入国禁止の大統領令に署名したことを思う。

韓国が慰安婦問題を取り上げ続けなければならないのは、政治的利用をしている事、この問題で食べている人間がたくさんいるって事だ。「最終的かつ不可逆的な解決」を謳った慰安婦問題の日韓合意を「国民の大多数が受け入れられない」と蒸し返す文大統領だ。

しかし、イギリスの市民活動家、ピーター・キャロル氏の呼びかけで、ロンドンで民間団体「ライダイハンのための正義」が設立された。韓国人兵士達が、現地で多くの強姦事件や民間人虐殺を繰り広げた問題だ。ライダイハンとは、韓国兵による強姦などによって生まれた子供たちのことであり、ベトナム戦争終結後、ほとんどが置き去りにされ、推計で数千~3万人とも言われる。

韓国政府はこれまで、この問題に関する公式の謝罪や賠償は一切行なってこず、触れること自体、韓国ではタブーとされてきた。


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お盆帰省、双方の本音

2018年08月14日 | Weblog
今は、お盆休暇真っ盛り。今日が帰省ラッシュのピークを迎える。子供達は、おじいちゃん、おばんちゃんがいる田舎に行くのは嬉しいかもしれないが、帰省する人、帰省を出迎える人が皆、久しぶりの再会に心躍らせているわけではなく、憂鬱な気持ちで帰省する人もいる。

ハワイの友人が言っていたのだが、この時期と年末年始は医者ばかりだと。そうか、大金を払って海外に出かけるのは医者なんだな。サラリーマンも同じことで、まとまった休みを取れるのはお盆のみという人も多く、例えば、九州や北海道に家族4人で帰省すると、LCCや早割を使っても旅費だけで20万円はかかり、一度の帰省で30万円以上の出費になるそうだ。友人は九州に年に2回帰省すると、ボーナスが飛んで行くって言ってたっけ。

孫たちを迎え入れる祖父母側にとっても、実は帰省シーズンは大きな負担だ。出費も大幅に増え、孫たちが帰った後に、過労で寝込む老夫婦もいるんだそうだ。孫たちが来れば、孫の面倒を見たり、食事や布団の準備をしなければならないし、孫たちが帰った後に体調を崩す年寄りが多いそうだ。喜び半分、苦しさ半分という所でしょうか?

こういう状態を鑑みて、帰省の際は、実家ではなくホテルに宿泊するのが親孝行だという意見も上がっている。実際、孫と会えるのはすごく嬉しいけど、一緒にいると30分くらいで疲れちゃうし、それに田舎までわざわざ来てくれるんだからと、息子の嫁にも気を使うというわけだ。だから、お互いのためにもホテルに泊まるのがよいという。

帰省する側は心と財布をすり減らし、迎える祖父母世代もまた、暑い夏場に体力とお金を減らしている。さらなる発想転換で、田舎から親を呼び、近所のホテルに泊まってもらい、食事も外食で楽しめば、互いのストレスは緩和できるという提案もある。

さらに、最近はお嫁さんは帰省せずに、父と子供だけで帰省し、残った妻は家でリラックスするっていうのも流行っているらしい。フルタイムで働くお母さんが多くなっているので、これは良いアイディアだと思う。いずれにしろ、年末年始、お盆の帰省は永遠の悩ましいテーマのようだ。
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