真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

今年は観られないかと思っていた

2014年03月31日 | Weblog
昨日は雨が降りとても寒い日だった。花冷え状態で、風も強かった。数日前から都内の桜は見頃だとTVで言っていたけれど、とても桜が咲いているとは思えないほど昨日は寒く、四谷駅付近の土手の桜もまだ満開と言う風ではなかった。

例年、母と多摩川から多摩川団地、神代植物園、四谷駅界隈、新宿御苑等の桜をドライブがてら観に行くのだが、昨年も1人で車の中から観た後、母を車に乗せて桜を観に連れて行けたな~と思いながら、今年は本当に独りになってしまったと思い、それでも毎年母と訪れていた桜コースを車窓から眺めた。

明日から台湾へ1週間ほど出かけるので、今年は桜は観られないかなと思っていたのだが、今日の暖かさで一気に桜が満開になった。多摩川土手では、結構な人たちがお弁当を持って、皆でお花見をしていた。昼間なので、お酒は入っていなかった。

日本人は桜をこよなく愛していると思う。昨日、ハワイやシンガポールからいらしてかたがチャペルの日曜礼拝に出席していた。来日した理由を伺うと、それぞれが日本の一番良い季節なので桜を観にきたと言っていたので、やはり桜はが国でも人気があるのだと思う。

台湾は今昼間は30度近くになる時も有るからとメールが来た.夜は極端に冷え込む時もあるそうだ。シンガポールは余り気温差が無くて、1日中、半袖かノースリーブで良かったのだが、台湾にジャケットを持ってくる様に言われた。

台湾は今年は異常気候で、とても寒い日が続いて、寒くて困ったと言っていた。来冬のために日本の貼るカイロがとても便利だからと教えてあげた。暑い所は床は石なので、気温が低いと寒いのだそうだ。シンガポールでも床は大理石だった。

となると、地球に異常気象が起きているのかなと思う。極端に猛暑になったり、大雪、大雨による大洪水などが頻繁に起る様になった。とにかく、今年も桜が観られて良かったと思う。

竹内マリアの歌に、この先何回何度桜が観られるだろうという歌があるけれど、そういう心境に近くなったな~と思う。

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新しいPCに乗り換え

2014年03月30日 | Weblog
先週、渋谷のMacintoshに行って、PCを購入した。でもそのままPCは預けてある。今日、今使っているこのPCをMacintoshに持ち込んで、総てのダータを新しいパソコンに移動してもらわなければならない。

消費税が上がるからパソコンを買ったわけではなく、定年を機に当らしいパソコンにしようと思ったからだ。ノートパソコンにしなかったのは、I-padとI-Pad Airの2つを持っているので、大学構内はI-Pad Airで学生と充分通信出来るし、家から持って行くにはI-Pad Airの方が軽くて良い。

今パソコンはウエアラブルに変わりつつある。眼鏡や腕時計がパソコン機能を持っていて、情報のやり取りが早晩出来る様になる。そうなると、スマホでさえ、大きいと思う様になる日が来るかもしれない。

データ移動には数日かかると言われているため、4月2日から台湾に1週間行く間に、データ移動をして貰う様に予約してきた。家にもう一台、ノートパソコンがあるので、明日1日はそれで充分間に合う。

こう考えて見ると、自分の生活はPC無しでは成り立たなくなっているのが良く分かる。PCが壊れたら全くのお手上げで、仕事にならない。ところがである。金曜日に大失態をやらかした。

退職パーティーから戻り、沢山記念写真を撮ったのでデータをPCに写そうとして、SDカード間違ってCDの穴に入れてしまったのだ。もう壊れても良いと思って、パソコンの電源を抜いてひっくり返したりしたが、出て来ないので諦めた。

SDカードを取り出すには蓋を開けなければならないので、Macintoshにお任せするしか無い。幸いな事に、今もこうしてパソコンが動くので余り問題は無いが、何とも間抜けなことをしたもんだと我ながら思う。よっぽど疲れていたのだろう。少し気が受けたのは確かだ。

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アメリカ人の友との振り返り

2014年03月29日 | Weblog
昨日は大学主催の全教職員によるパーティだった。永年勤続者が表彰され、退職するものはスピーチ、入職するものは自己紹介を行った。昨年、同僚が退職のスピーチをしている時に、来年は私の番だと思っていたのだが、あっという間の1年だった。

3時間近く立ちっぱなしだったので、パーティーが終わった頃はとても疲れてしまった。理事長先生や常務理事などに、母の葬儀の時のお礼を言い、皆さんにご挨拶をした。

私のスピーチ後、もう1つのキャンパスの多くの先生から「退職だとは知らなかった」と驚かれ、「先生がいなくなったら就職指導はどうなるんだろう」「これからもずっと学生の指導をお願いします」などと言われた。

でも、話は半分にして聞くもので、人に惜しまれているうちが花だ。去る者がいれば一時的に寂しくも有り、先行きの心配もするが、組織はそのまま何事も無かった如くに進んで行くものだ。人が1人や2人辞めたからと言って、がたつく様な組織では困るではないか。

常務理事と今後の就職指導について意見を交わし、私の代わりに採用した新人教員については、私が推薦者で、保証人であれば絶対に間違いが無いと言っていただけたことは嬉しかった。

シンガポールから戻ってからというもの、連日連夜、大小の送別会や退職祝い会があり、家の中はお花の香りで一杯だ。さすがに疲れて昨日は家に帰ってすぐに寝てしまったが、多くの方々に支えられ、励まされ、恵まれ、祝福された社会人人生だったと言える。

また、今日は午後から35年間お友達のアメリカ人のキャロリンが退職祝いのために家に来てくれた。キャロリンが始めて来日したのは35年前で彼女が24歳の時だった。始めは専門学校で英語の教員をしていたが、今、大学で英語を教えている。

話題は、35年間の振り返りと、今、日本が抱えている問題、大学の英語教育問題などを話しあい、これからはお互いに非常勤講師として働くので、時間的余裕が出来たため、もう少し頻繁に会おうと言い、来年、一緒に海外に行こうと言って別れた。








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ソフトランディング

2014年03月28日 | Weblog
以前、私には3人の大親友がいると書いたと思う。もちろん素敵な友人、後輩、可愛い教え子も沢山いる。大学1年の時からずっと今迄50年近く付き合ってきた人、30年前に日本で出会って以来ずっと国が違っても付き合っているシンガポール人のロザリン、それと同じ大学で同時に採用になり、15年間一緒だった同僚の先生の3人だ。

シンガポールの友人とは退職を機に会ってきたばかりだが、大学時代の友人が以前から退職祝いをしようと言ってくれているのだが、私の時間の都合が合わず、延び延びになっている。

大学の同僚は、昨日午後から我が家にお出でになり、お祝いをしてくれた。普段なら最寄り駅迄私が車でピックアップするのに、昨日はタクシーで来るから良いと言い、また、ジーンズで来るのに、正装で来たのでどうしたのかと聞くと、『今日は先生のお祝いにきたので」と言った。

ご丁寧なご挨拶の後、私が大好きだからと言ってウエッジウッドの年号入りのプレート、フェイラーのスマホ入れ、花束を用意してくれていた。また母ととても親しかったので母にもお花を供えて下さった。

2014年は転機の年になるわけだからと、ずっと以前からウエッジウッドの年号入りのプレートをくださると決めていたそうだ。シンガポールに行って以来、なんだか総てが吹っ切れてしまったようで、同僚の先生が寂しくなると言って下さるのだが私は割合たんたんとしている。

金曜日が1年1度の大学全教職員のパーティーがあり、退職、新任の教職員、永年勤続の教職員が表彰され、退職者はスピーチをして、これで総ての行事が終わる。昨年、先輩の先生が退職のスピーチをしている時、来年は私だと思ってからの1年は早かった。

4月1日からは新入生オリエンテーションが始まるし、私も非常勤講師で週に2回、大学に行くことになるので大きく環境は変わらないが、委員会活動から解放されたのが嬉しい。でもゼミ生全員を就職させなければならないので、後1年踏ん張らなくてはと思う。

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新社会人にはどうなんだろう

2014年03月27日 | Weblog
そろそろ卒業式も終わり、4月から新入社員が職場に入ってくるので、どこの職場でも、社員の親睦のために催されるさまざまな社内行事がある。まずは新入社員歓迎会があり、もしかすると新人君の初仕事として花見の場所取りなんかもさせられる可能性はある。

新人の時は、嫌だなと思ってもなるべく行事には参加しなければならならないと学生には教えているが、それでも先輩ばかりの中で過ごす時間は苦痛以外の何ものでもなく、疲労感どっぷりな感じになること間違いない。

しかしである。社内行事が実は大変迷惑だと思っている社員は多いのだ。迷惑な社内行事のトップ5は、何と言っても1位:社員旅行、
次いで、2位:単なる飲み会 3位:スポーツ大会・運動会 4位:忘年会 5位:期首の決起大会 なんだそうだ。

社員旅行が1位に選ばれた理由は、宿泊が伴い、同部屋になる人への気兼ねや温泉に入るときの裸の付き合いなど、男女問わずさまざまなネガティブ要因があるからだ。

女性にとっても浴衣姿や寝起きの顔など、素の自分を(特に異性に)見せたくないという思いがあるようで、社員旅行は嫌われるという訳だ。社員旅行は大体週末に行くことも多いし、週末くらい会社の人から離れてプライベートを楽しみたいと思う人だって多い。社員旅行も仕事のうちだと思えれば良いが、それにしても拘束時間が長すぎる。

単なる飲み会も辛い行事だと思う。私は下戸なのでこういう会は極力遠慮したいが、毎回辞退というわけには行かず、義理で行く意味の無い飲み会は苦手だ。幸い大学は新人歓迎会と忘年会の1年に2度だけで、単なる飲み会なるものが無いので良かった。

いずれにしても新社会人になれば誰もが通る道だ。そして、各行事の手配は若手社員が代々担当する会社が多いので、これも嫌われる理由の1つかもしれない。


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