キャンピングカー市場が活況だ。国産のキャンピングカーの出荷台数は2017年度に初めて5千台を突破した。輸入車や中古車を含めた年間の総出荷台数も1万台に迫る。台湾や香港、欧米からの訪日客によるレンタル需要も高まっているのだそうだ。
東京・お台場で10月20~21日に「お台場キャンピングカーフェア」が開かれた。187台のキャンピングカーが並び、2日間の来場者は過去5年間で最多の約1万8千人にのぼった。来場した東京都の会社員によると「犬を2匹飼っているので、長期の旅行だとキャンピングカーの方が安上がり。一度レンタルで使って良かったので、購入も考えている」と話した。
日本RV協会によると、2017年の国内のキャンピングカー保有台数は106,200台で、前年に続いて10万台の大台を超えた。同協会に加盟するキャンピングカー関連会社の売上高も年々増えており、2017年は前年比16%増の424億円だった。
人気を牽引しているのはシニア世代の需要だそうだ。同協会の調査では、キャンピングカーの購入者の約5割が60代以上で、その割合は増加傾向にある。400万円台が売れ筋だが、1千万円以上の高価格帯の購入比率も上がっているというから、シニア世代ってお金持ちなんですね。
トイレや入浴施設、電源があり、車中泊ができる『RVパーク』という施設が5年間で増えたし、仕事を引退して夫婦2人旅をするシニアの方も増えていることが人気の要因らしい。
また、レンタカーとしての人気も高まっていて、とくに訪日客の利用が増えているそうだ。台湾や欧米からの訪日客向けにキャンピングカーをレンタルしているジャパンキャンピングカーレンタルセンターでは、2017年は10件未満だった訪日客によるレンタル件数が、2018年はすでに約80件と急増した。
日本を何度も訪れる訪日客が4~6人で利用するケースが多いらしい。確かに、複数人で使えば宿泊費が安く済むし、再来日ならツアー日程などを気にせずにゆっくり観光できるからレンタカーの方が便利ではある。訪日客向けのサービスの拡充が利用者増に寄与しているらしい。
東京・お台場で10月20~21日に「お台場キャンピングカーフェア」が開かれた。187台のキャンピングカーが並び、2日間の来場者は過去5年間で最多の約1万8千人にのぼった。来場した東京都の会社員によると「犬を2匹飼っているので、長期の旅行だとキャンピングカーの方が安上がり。一度レンタルで使って良かったので、購入も考えている」と話した。
日本RV協会によると、2017年の国内のキャンピングカー保有台数は106,200台で、前年に続いて10万台の大台を超えた。同協会に加盟するキャンピングカー関連会社の売上高も年々増えており、2017年は前年比16%増の424億円だった。
人気を牽引しているのはシニア世代の需要だそうだ。同協会の調査では、キャンピングカーの購入者の約5割が60代以上で、その割合は増加傾向にある。400万円台が売れ筋だが、1千万円以上の高価格帯の購入比率も上がっているというから、シニア世代ってお金持ちなんですね。
トイレや入浴施設、電源があり、車中泊ができる『RVパーク』という施設が5年間で増えたし、仕事を引退して夫婦2人旅をするシニアの方も増えていることが人気の要因らしい。
また、レンタカーとしての人気も高まっていて、とくに訪日客の利用が増えているそうだ。台湾や欧米からの訪日客向けにキャンピングカーをレンタルしているジャパンキャンピングカーレンタルセンターでは、2017年は10件未満だった訪日客によるレンタル件数が、2018年はすでに約80件と急増した。
日本を何度も訪れる訪日客が4~6人で利用するケースが多いらしい。確かに、複数人で使えば宿泊費が安く済むし、再来日ならツアー日程などを気にせずにゆっくり観光できるからレンタカーの方が便利ではある。訪日客向けのサービスの拡充が利用者増に寄与しているらしい。