真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

言い訳はやめた方がいい

2023年11月30日 | Weblog
最近の国会議員は不祥事が続き、言い訳ばかりしている印象がある。例えば最近事実上更迭された財務副大臣は、税金の滞納を週刊誌に指摘されると「記事の中身をこれから精査する」ととぼけて時間を稼ぎ、証拠を突きつけられると「私は多忙で関知できなかった」と言い訳して逃れようとしたが、言い訳をすればするほど泥沼にはまり辞任に追い込まれた。

私は悪いことや過ちをしたら、とにかく「謝る」に尽きると思うのだ。言い訳などもってのほかと思っている。部下は上司を選べないが、上司だって部下を選べない。「言い訳ばかりする部下」を持ってしまい、自分自身の評価を落とす上司もいる。 

言い訳をすることで 本人はストレスを生むのだが、ストレスをコントロールするため
には「言い訳をしない」がある。 

ストレスコントロールの方法としては、1番目は、「自分でコントロールできないことには悩まない」こと。仕事に置き換えると、相手に決定権があり、自分で決められないことで悩むとストレスが増すだけだ。この解決策は、自分でコントロールできることに全力を尽くすこと。  

2番目は、「言い訳をしない」。言い訳は、自分を正当化したいという意識が働いているためで、多分に嘘を含んでいることが多い。その時は嘘がばれなくても、深層心理に残るといわれている。だから素直に謝った方がいい。  

3番目は、「時には自分を甘やかせる」。多くの仕事を抱え込んで余裕を失っている状態はストレスの原因となるので、時には自分を甘やかすことが大事だ。  

「できない理由よりやる方法」があるから、よほどの事情があれば別だが、上司は部下に「できません」と言わせず、やる方法を考えさせるべきだ。 しかし、「できません」を許すと、部下は「やる方法」を考えもせずに、できない言い訳を考えるようになる。それでは会社も部下も成長しないし、言い訳によってストレスをためていくばかりになる。

言い訳をし、それが通っても、ずっとその言い訳を引きずるようになると思うのだ。ならば、潔く謝ったほうがずっと楽に、気持ちよく生きられるはずだ。





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1日40分、6千歩

2023年11月29日 | Weblog
厚生労働省の専門家検討会は27日、健康づくりのために推奨される身体活動・運動の目安となるガイド案をまとめた。成人は1日60分以上の歩行と筋トレは週2~3回が良いとのことだ。

改訂は10年ぶりだ。健康づくりのために推奨される運動としては、身体活動や運動量が多い人は少ない人と比べ、循環器病やがん、うつ病、認知症などの発症・罹患リスクが低いことが報告されている。  

ガイド案は、科学的根拠をもとに子ども(18歳未満)、成人(18歳以上)、高齢者に分け、推奨する具体的な内容を示した。個人差もあるため、強度や量を調整し、できることから取り組むよう求めている。  

歩行やそれと同じ程度の活動について、成人は「1日60分(1日約8千歩)以上」、高齢者は「1日40分(1日約6千歩)以上」を推奨する。歩行以外には、卓球やテニス、水泳などの様々なスポーツのほか、階段の昇降や風呂掃除といった日常生活の動きも例示した。  

腕立て伏せやスクワット、マシンなど一定の負荷のかかる筋力トレーニングは、成人、高齢者ともに「週2~3回」を推奨。高齢者は、ダンスやラジオ体操、ヨガなども含め、安全に配慮し転倒などに注意する。  

筋トレの実施により、死亡や心血管疾患、がん、糖尿病などのリスクが、10~17%低くなるとの報告もある。 

現代社会は、歩くことが少なくなっている。早朝6時班からのラジオ体操の前にウオーコングしてから参加しているが、毎日40分は歩けていないし、6000歩は歩いていないと思う。

でも、昨日デパートに行ったら、あっという間に1万歩になった。ただ歩くだけではなくて、やはりデパートとかショッピングモールに行くのがいいのかもしれない。 


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3ヶ月分と3年分

2023年11月28日 | Weblog
転職や独立起業を考えるとき、仕事内容やキャリアプランだけでなく、お金のことも重要なポイントだ。 特に、20代から30代の人は、キャリアの中で経済的な自立と安定を目指す重要な時期にいるからだ。実は、転職時にお金の面で気をつけるべきことがある。

転職を希望しているなら、転職前に最低3ヶ月分の月給分は貯金しておいた方がいい。ちなみに独立起業を考えている場合は、3年分の年収の貯金をしてから独立したほうがいいとも言われている。

なぜ3ヶ月分の貯蓄かというと、いつ転職が決まるかもわからないし、失業手当を受給する場合も自己都合退職だと、支給までに約2ヶ月かかるからだ。だから、数ヶ月間自分が生活に困らない貯蓄をしておくことは必要だ。

出費としては、友人に誘われた外出や、面接に行く際の交通費や、自分のパソコンを持っていない場合は、書類作成のためネットカフェの利用代金も予想外にかかる。

転職に際して、お金の心配もあると思うが、今の仕事が辛いのど転職を考えているのであれば、ご自身の心身の健康のためにも、退職、転職活動をすることは今時はいいんじゃないかなと思う。

ただ最近相談に乗った女性は、転職癖がついていて、職務経歴書に書けないくらいの転職をしていると本人が言っていた。

心身の健康を害してまで続ける仕事は無いと思うけれど、それでも昔から「石の上にも3年」という言葉があるのには、意味があると私は思っている。

実際に、失業手当は自己都合退職だと約2ヶ月後から支給される。そして、失業等給付の制度改正が2020年10月1日に実施され、5年間のうち2回までは給付制限期間が2カ月へ短縮され、3回目の離職以降は3カ月となった。

「今の仕事が辛い」と転職を考えている場合は、心身の健康のためにも、退職、転職活動をするほうがいい。そして、 転職を考える時に、金銭的な窮地から焦って間違った選択と決断をしないためにも、金銭面での準備と計画は非常に重要だとわかる。

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日本人には悩ましい

2023年11月27日 | Weblog
アメリカに行くとチップを払わなければならない。チップを払うのが嫌で、ハワイのホノルルのアチジョチにあるABCというコンビニで、食料品を買ってホテルで食べる人が多いのだ。

だからか、ハワイに行くたびに思うのは、ABCの品揃えがお土産物だけでなく、サンドイッチやおにぎり、お弁当などが充実している。ちなみにABCは、今から60年以上も前の1964年に、日系2世のシドニー・信二・コササさんが創設した。

最近は、ハワイのレストランでは、請求書にあらかじめチップが計算された金額が書いてあるので、チップ金額が一目でわかるので、これには助かっている。

ニューヨークでは、レストランで平均的なメニューを楽しむ際に与えるチップで、米国人成人の57%がその食事代の15%分あるいはより少ない金額を払っていることが世論調査でわかった。 20%を残すとしたのは22%だった。

調査は米調査機関「ピュー・リサーチ・センター」が約12000人を対象に実施した。 チップの額は所得水準、年齢や他の要因に左右されることも判明した。当然だろうと思う。

若年層の成人はより年配の米国人に比べ、気前良く支払っているとの傾向も浮き彫りになった。 同センターによると、従業員への報酬確保の方途でどれだけのサービス事業体がチップ収入に頼っているのかを示す公式データはなく、日常的にチップを得ている従業員の比率に関する記録もない。 

20世紀後半になると15%が通常とされ、この10~15%の水準の定着には、多くの人々が社会的な地位などを知らしめるため競って払ったことやより良いサービスへの期待感が込められていた背景要因がある。 

ただ、チップ供与に関するサービス事業の環境は現代になって変わった。タッチスクリーンで商品を注文するコーヒー店やファストフード店などではチップ提供が示唆されているものの対応に戸惑う顧客も多い。

 今回調査によると、米国人がチップを添える習慣は業界別で異なる。着席してのレストランは90%以上、理髪店は78%、食事配達は76%、タクシーもしくは車の相乗りは61%だった。

着席のレストラン、タクシーのチップは知っていたけど、ウーバーイーツなどの食事のデリバリーサービスにもチップを払うのは知らなかった。いずれにしても、今は円安なのでチップはバカにならない金額だ。

ハワイの空港で荷物をタクシー乗り場まで運んでもらうのに、チップは2〜3ドル渡していたので300円くらいだった。日本ではコインでは渡せないので、1000円をあげていた。




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イヤホンの貸し借りは厳禁

2023年11月26日 | Weblog
知人から「イヤホンを貸してほしい」と頼まれ、対応に困った経験がある人はいると思う。とはいうものの、近年はワイヤレスイヤホンだから、イヤホンを貸すことは少なくなった。

イヤホンを他人と共用した場合、心理面、衛生面の2つの側面から考えてみると、 他人が触れた物に触ることができないという心身の病気である『強迫神経症』ほどではないにしても、清潔志向が高まっている現在、自身の体に他人の物を装着する行為は、相手に嫌悪感を引き起こす可能性がある。

また、耳の穴の入り口には汗腺があるため、イヤーピース(イヤーパッド)を耳の穴に長時間装着した場合、イヤーピースが湿り、細菌や真菌(カビ)は、湿度が一定以上に上がると増殖しやすくなるため、イヤホンのイヤーピース部分は清潔ではない。

 ただし、耳の穴に傷が生じる『外耳炎(外耳道炎)』になった場合、傷に細菌などが増殖する。その場合、『外耳道真菌症』につながる。 

つまり、イヤホンの貸し借りは、自分の常在菌以外の菌が付着したイヤーピースを耳に入れる行為のため、重症な外耳炎の場合は菌に感染する恐れがあルため、お互いの耳が正常な状態であるという確信がなければ、他人が使ったイヤホンを使わない方が良いのだ。

 ヘッドホンについても、他人と共用しない方がよい。ヘッドホンは、パッドを耳周囲の皮膚に当てた状態で使い、どちらも耳に当てて使うため、使用時の注意点はおおむね同じだそうだ。

耳の神経である『内耳有毛細胞』は、音を聞くのが役目であるにもかかわらず、音には弱く、騒音によりダメージを受けると『難聴(騒音性難聴)』になる。騒音と認識されるほどの大きな音でなくとも、音を長時間聞き続けることで難聴を発症するため、注意が必要だ。

 実際に、多くの人がヘッドホンやイヤホンで音楽を聞くようになってから、音楽鑑賞が原因で難聴が起きることが分かり、『ヘッドホン難聴』『イヤホン難聴』という病名が生まれたほどだ。

 耳鳴りが急に生じるようになった場合は、難聴の初期症状の可能性があり、またイヤホンの材質によっては、材質が原因でかぶれを起こす『アレルギー性接触皮膚炎』にもなる。

結論としては、イヤホンの貸し借りは、耳にとって好ましくない行為だということと、聴力低下の原因となるため、イヤホンやヘッドホンを長時間使わないようにすることだ。

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