3月は引っ越しシーズンだ。新学期や社会人になって、女性が一人暮らしを始める時期でもある。女性がひとり暮らしをするときに"選んではいけない物件、間取り"があるそうだ。
1階の物件は、他の階よりも家賃が安いという理由から、選ぶ女性は多いが、部屋のカーテンを開けたらすぐに外から見えたり、人が侵入しやすいなど、デメリットが多々ある。下着泥棒にあったというケースもあり、1階は女性が1人で住んでいることがわかりやすい。
防犯上、テレビモニターがついていないインターホンの物件は、宅配便か、何かの勧誘か、不審者か、インターホンを押したとしてもどんな人が来たかを確認できない。テレビモニター付きであれば、対応する前に誰が来たかわかるだけでなく、自動的に録画もされるため、留守中でも後から確認ができ、抑止力につながる。
バスとトイレが同室だと、カビが生えやすく掃除する手間が余計にかかる。女性は、水周りには洗顔料や化粧水など、置くものが多い。ユニットバスだと、収納がほぼないので、バストイレは別になっている物件が良い。
今はネットで買い物することが多いので、宅配ロッカーがあるかを確認する。家に居ればインターホンが鳴ったら出なければならないが、住人が女性であることは周囲に知られないほうがよい。宅配ロッカーがあれば直接出なくてすむし、 業者を偽って部屋に侵入するケースもあるので防犯にもなる。
防犯上、人通りがなく、街灯がない場所を1人で夜に歩くのは非常に危険だ。襲われたり、連れ去られたりなど犯罪に巻き込まれる可能性が高い。駅から近い物件であれば、1人で歩く時間が少ないため、不審者に遭遇するリスクが減るので、女性はできる限り駅近の物件、または人通りの多い物件を選ぶ。物件を探す際は、間取りだけでなく、夜の周辺環境を必ず確認することだ。
以上が特に注意すべきことらしい。加えて、インターネット環境もチェックの必要がある。格安キャリアを使っていると、スマホのキャリアの電波が悪いところに住んでしまうと不便だ。電話が室内でできない物件は、非常にストレスで、内見の際などに必ず確認すること。
また、隣の住人の生活音が聞こえるほど壁が薄い物件、大通りの車の音がうるさいこともストレスの原因だ。確認できるところは、できる限り事前に担当者に聞き、何事も普段から用意周到に情報を集めておき、普段からネットなどで物件情報を得ておく方がいいと思う。