今年も脱出

今年の夏は節電モードで頑張りましたが、そのためか何度かあせもが出来ました。痛がゆいんですね。あせもは幼児や子どもだけが出来るものと思っていたら、そんなことは無いんだそうで、今年の夏は本当に暑かったように思います。

でももう今週から学校は新学期が始まり、TVのCMも秋バージョンになっていたので、秋はもう、すぐそこ迄来ていると分かります。台風も日本近辺をうろうろしているし、秋の気配を感じます。

例年の如く私は今日から日本脱出です。ちょうど円高で少し嬉しい気分です。９月中旬には戻って来ます。

2013年卒生は少しゆっくり

2013年卒生の就職活動は少しゆっくりめになるだろう。13年卒生は、就職活動の開始時期が今迄の10月から12月へと２ヶ月間遅れることになったからだ。

今年も3.11の震災があったために長期化しているのだが、2012年卒生の就職活動は７月８月にずれ込み、お盆が過ぎて多くの内定が出始め、2012年卒生の就職活動もほぼ終わりになりかけている。

他方、夏は学生たちの企業でのインターンシップは真っ盛りで、その参加者の殆どが2013年卒生、つまり大学３年生たちが参加しているのだが、本学は２年生でインターンシップに行くようになっている。

リクルートの６月下旬の調査によると、インターンシップに参加したいという2013年卒生はなんと65%にも上るのだそうだ。参加目的は「就職活動に役立つ情報や経験を得たい」が84%だった。

インターンシップを「志望先との接点を少しでも早く持つ手段」とし、就職活動と捉えるよりも今後始まる就職活動に備えて「自分自身を見つめ直し、社会への理解を深める機会にしたい」と冷静に考えていると分析している。

2013年卒生は就職活動期間が短くなるので不安だという学生もいるのだが、それだけ準備期間は長くなるわけだから、その準備をいかにするかが、就職活動の成功・不成功に繋がるってことだと思う。焦らず不安がらずに準備を進めるしか無い。

１ドル50円時代が来る？

１ドル50円時代はどうしても来ると浜同志社大学院教授は言う。理由は二つあって、まずバランス要因、もひとつは歴史要因だと言っている。１ドル50円時代が来たら、結構大変なことになるかもしれないと私は思うのだが。

今の地球経済はキリギリス陣営とアリ陣営の２極化しているとし、キリギリス陣営とは、カネの借り過ぎ、使い過ぎ。モノの買い過ぎ、作らな過ぎのことで、一方のアリ陣営には日本、中国、ドイツでカネの貯め過ぎ、使わな過ぎなんだそうだ。

リーマン・ブラザースの時のように、今や地球規模でカネが移動し金融危機を引き起こし、世界経済に影響を与える時代なのだが、地球経済が落ち着くためには、通過関係の変位が要るとして、ドルの購買力が落ちる必要があると言うのだ。

歴史要因としては、基軸通貨ドルの終焉物語だと言う。今から40年前の1971年８月15日にこの物語は始まり、いわゆるニクソン・ショックの日である。この時既にドルと金との交換性を失い、ドルは通貨の王様ではなくなっていたのだと言う。

そう言えば記憶の彼方なのだが、ちょうど私はこの時期ハワイ大学に通っていて、今後１ドル360円の固定制から変動制に変わるのだと言われたのを覚えているのだが、当時はこのことが余り良く分かっていなかった。

１ドル50円時代が意味するところは、ドルの価値が下がり、世界がドルを必要としなくなることだと言うのだ。それはかつての世界基軸通貨であったイギリスポンドに、いま誰も関心を寄せないのと同じなのだそうだ。

ドルの価値がいくら下がろうが、人々が余り使わない通貨なら誰も痛くも痒くも無いから、１ドル50円時代恐るるに足らず、なのだと。さあ、ドル保有国日本はどうする？

「クールビズで」と言われても

就活生に 「クールビズでお越しください」と企業から言われた時にどのような格好で参加するかと尋ねた ところ、56.3%の学生がスーツ着用で参加する(「必ずスーツ着用」「スーツ着用の場合が多い」)と回答 した。また、3 人に 2 人にあたる 67.0%の女性がスーツ着用で参加すると回答し、男性より約 20ポイント 高い結果となった。

調査したのはレジェンダ・コーポレーション株式会社で、2012年４月に入社を希望する新卒大学生・大学院生17030人の意識調査を行い、1246人から回答を得た結果だ。

レジェンダ・コーポレーションは、今回の調査結果から、選考参加時に「クールビズでお越しください」と言われても、スーツ着用で参加 する学生の割合が高く、クールビズが浸透していないこと、浸透していない理由は、ク ールビズの基準が不明確な点や企業側の姿勢を十分に伝えられていない点だと見解を述べている。

学生はクールビズといっても「どの服装が適切なのか」「服装が選考結果に影 響はしないか」と悩み、困惑しているケースが見られ、特に、女性は具体的な服装のイメージがで きず、適切な服装が準備できないと回答している割合が半数以上と、男性より悩んでいる。

企業が就活でクールビズを導入する際には、クールビズについての明確な基準や自社の姿勢を学生に伝 えることが必要だとし、具体的には、「適切な服装例の提示」「服装は選考結果に影響しない」「選考官もクールビズで参加する」等が考えられるとしている。

服装で合否が決まるとは思えないが、クールビズでと言われても、学生には適切な服装がイメージ出来ず、準備も出来ないようで、これもストレスの原因になる。

暫くは続くだろう

タレントの島田紳介が突然の引退を表明したことで、結構大騒ぎだ。会見で紳助は暴力団関係者との交際があったことを告白し、吉本興業は「自ら社会的責任を取って芸能活動から引退したい旨の申し出を受けたと言った。でも真実は解雇らしい。

紳助は現在、レギュラー番組６本を抱える人気司会者だそうで、その他にも「クイズ！ヘキサゴン２」内で結成したユニット「羞恥心」や、「カシアス島田」名義で作詞活動も行っている。８月10日にはサーターアンダギーがシングル「君が辻／夢の扉」を発売したばかりだそうだ。

突然の引退で、今後、違約金や損害賠償といった問題が発生する可能性もあり、「影響は数億円ではすまない。数十億円に上るのではないか」と話す人もいる。また、紳助はＣＭ契約も多数結んでおり、こちらもそう簡単には済まないらしい。

紳助に育てられた人たちが、どれだけお世話になったか、インタビューに答えているけれど、元ヤンは気遣いは十分すぎるほど出来るし、義理人情にも熱いから彼のことを悪く言う人はいないと思う。でもそのこととあちらの世界の人たちと付き合うことは全く別の話だ。

紳助は、行列のできる法律相談所」で司会を務めるているはずだから、今後はここで知り合った弁護士軍団と対応を探ることになるのかもしれないが、何とも皮肉な話しだ。

人生一寸先は闇とも言うけれど、ある世界のトップまで上り詰めた時に、おうおうにして足元からすくわれることが起こるものだ。言い訳の無い人生、潔く、清い人生を生きなくちゃね。