真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

何も変わらないはずなのに

2023年01月02日 | Weblog

1月1日の初日の出をTV中継を朝6時からするのを知っていたので、朝3時半に寝たのだが、6時に起きて、初日の出の中継を見ようと思って起きた。朝日は6時50分くらいだったと思うのだが、富士山の山稜から朝日が出てくるのを待った。

撮影しているのは上空3〜4000メートルのヘリコプターからで、太陽が出てくる迄ずっとホバリングをしながら撮影するのは相当な技術がいるらしい。というのは上空3000メートル以上には強風が吹いているからだそうだ。

予測が当たって、富士山の裏側から太陽が登ってきた。そし富士山と太陽が重なる瞬間をカメラが捉えると、TVスタディオから歓喜の声が上がり、中にはお祈りしている人がいた。

確かに神々しくもあり、美しい風景だった。現地の山中湖周辺には、多くの人たちがこの瞬間を見ようと訪れているとの説明もあった。きっと、富士山周辺だけでなく、日本全国あちらこちら、初日の出を観ようと出かけている人々が多かったと思う。

でもよく考えてみれば、初日の出が特別な意味を持つのだろうかと思うのだ。毎日のように同じことが繰り返されているのに、なぜ1月1日の日の出をこんなにも日本人は待ち侘びるのだろうかと思ったのだ。

日本人はケジメが好きだから、1月1日を日の出とは言わずに初日の出というんでしょうね。1年の計は元旦にありとか、3日坊主という言葉もあるくらいだから、1年をリセットするという意味で重要なのかもしれない。

気持ちも新たに1年を始めることは大切なことでもある。受験生を抱えているご家庭では、お正月気分を満喫するどころではないだろうけど、寒さも厳しくなる中での受験がいよいよ始まる。風邪やコロナなどの罹らずに、今前頑張ってきたことが、十分受験で発揮できると良いと願う。

 

 

 


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