真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

お外で家電

2010年04月30日 | Weblog
お外で家電という記事に一体なんだろうと思い興味深く読んだ。要は家で使う家電製品ではなくて、職場や外出先で使える電動歯ブラシやマッサージ機のことだった。それは「外電」と呼ばれ、その市場が拡大しているのだ。

主な購買層は、20~30歳代の働く女性で、デザインにこだわり小型化に成功したためにオフィスで使う商品として普及している。例えば、あるメーカーの携帯用の電動歯ブラシは4000円前後らしいが、本格的な音波洗浄機能を備え、静音性も高く、しかも手のひらサイズだ。

ちなみに、女性会社員の約7割が昼食後など、外出先で歯磨きをするのだそうだ。今、メーカーは30代前後の女性がオフィスで使う商品に特化しているらしく、首のコリをとるマッサージ機なども開発・売れ行きも好調で、まつ毛カーラー、ネイルケア、うぶ毛そりなども販売堅調だそうだ。

数年前、アメリカの友人に電池式のうぶ毛そりを買って来て欲しいと頼まれて持って行ったことがある。アメリカでは高校生くらいになると女性は足の毛をするらしい。そういえば、アメリカの女子高校生がすねにバンドエイドをしていたので、どうしたのかと聞くと、カミソリで切ったのだと言っていたから、日本のこういう製品はアメリカには無いのだと思う。

1つ1つの単価はそう高くはないけれど、こういう製品の開発は日本の得意芸の1つだと思う。女性の声を他kス案取り入れて、この手のものを商品化して海外に売り出せば、世界の女性が喜ぶこと間違い無いと思う。

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サウジの女性の雇用

2010年04月29日 | Weblog
サウジアラビアと言えば、石油産出国、イスラム社会くらいしか思い浮かばないのだが、このサウジアラビアで女性の雇用拡大を図ろうとしているという記事を読んだ。

イスラム教には宗教上の多くの禁止事項があり、酒類の禁止、女性は髪をかぶり物で覆わなければならない、男女が職場の同じ部屋で働く事などを禁じているのだが、イスラム教信者はイスラムの教えに則って敬虔に暮している。そのため、イスラム社会の女性が社会進出し、働く事は私たちのように容易ではないのだ。

雇用主も女性を雇用する場合は、女性専用の部屋を設けなければならないし、職を求める女性にもこのイスラムの教えが大きな壁となっている。現在就職の意思のあるサウジ女性の失業率は29%で、インターネットなどを使った情報技術を活用した在宅勤務の推進によって、雇用創出を目指そうとしているのだ。女性の失業率を10%に減らす事を目標としている。

今迄は、働く女性は教師や医療分野などの一部に限られていたのだが、在宅勤務を推進する事によって働く女性が増える可能性が出て来たのだ。女性が宇宙に行くようになって何年経つのだろうかと考えると、世界中には様々な国があるのだなと思う。

となると、自由に職業の選択ができ、望む人生を生きる事が可能な日本は良い国だなと思う。

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2種類のマヨネーズ

2010年04月28日 | Weblog
日本のマヨネーズとアメリカのマヨネースは全く別ものだというのをご存知だろうか?数十年前始めて海外に住んだ時、大学4年生だった私は余り料理も知らなかったので、取りあえずマヨネーズとケチャップの大瓶を買った。

ところがである。ケチャップは日本のよりも当時は美味しいように感じたのだが、マヨネーズは味が無い上にやたら油っぽく、色は真っ白で、日本のマヨネーズとは違っていて、食べられなかったのを覚えている。それ以来、アメリカのマヨネーズは食べない。

日本では、マヨネーズ好きを「マヨラー」と呼び、何にでもマヨネーズをかけて食べるマヨネーズ好きの人が多い。究極はマヨネーズをそのまま食べると聞いたことがある。コンデンスミルクをそのまま食べるのは分かるけど、マヨネーズをそのまま食べるのには驚く。マヨネーズの消費量では、日本がアメリカに次いで世界第2位らしい。

最近知ったのだが、マヨネーズには、大きく分けて「卵黄タイプ」と「全卵タイプ」の2種類あって日本人になじみなのは前者、アメリカで流通しているのは後者のタィプなんだそうだ。知っていましたか?そういえば、キューピーマヨネーズの工場見学に行った時、卵の白身と黄身を瞬時に分ける割卵機を観て感動したのを思い出した。

「卵黄タイプ」と「全卵タイプ」のマヨネーズの違いは、卵の卵黄だけを使ったマヨネーズはコクがあって、油の割合が比較的少ないのが特徴で、一方、全卵タイプのマヨネーズには、黄身だけでなく卵白も使われていて、油の割合が高いのだそうだ。

マヨラーは鳥の唐揚げはもちろん、肉料理には殆ど総てマヨネーズをかけ、温かいご飯にもかけるのを観たことがある。昔は温かいご飯にバターを乗せてお醤油をたらして食べるのが流行ったのだが、これは今で言うバターライスの即席版だった。



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やっぱりデフレですか

2010年04月27日 | Weblog
連休前の月曜に友人と少し遠出をすることになっていて、昨年は清里と八ヶ岳方面へ行ったのだが、今年は諸事情があって近場の遠出をしようということになった。近場の遠出とは一体なんじゃいなと思うかも知れないが、都内から50キロ圏内くらいのドライブ、あるいは高速で1時間くらいのドライブを意味している。

お天気も良かったので、海ほたるに行き、そのまま木更津方面に抜けて、幕張辺りでお食事でもしようと出かけた。高速はがら空きで、海ほたるまでもスムースに到着し、駐車場も問題無かった。

晴れて暑からず寒からずでとても気持ちが良かった。足湯などでリラックスし、お土産屋さんをのぞくと、千葉の名産と神奈川の名産の両方が売られていて、友人と二人でお菓子類を中心に結構買った。

考えた末に横浜でランチをしようということにして、高速で引き返すとなんと20分もかからずに横浜中華街に到着した。中華街は行くたびに拡大されていく。横道や狭い路地裏迄にも新しいお店がどんどん開店しているのだ。

ただ、びっくりするのは、どこの店も価格がひどく安いのだ。以前、中華街と言えばそれなりの金額を支払って中華料理を食べるというイメージだったのに、小さな店が多くなり、2000円以下で食べ放題とかコース料理の看板があちこちに立っていた。学生なら喜ぶだろうと思った。

こんなに安くて、やっていけるのかなと友人と話したのだが、昔の中華街とは様相を異にしている。特別な時に中華街に行って中華料理を食べると言うよりは、だれでもそこそこの値段で食べる中華料理の観光地になってしまった。

あの程度の料理なら、別に横浜中華街に行かなくたって何処ででも食べられると感じた。デフレの影響なのか、それともコンペティターが多くなりすぎて、価格競争をしているのかは分からないが、特徴の無い店ばかりが多くなったように思う。

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採用活動開始

2010年04月26日 | Weblog
以前、キャノングループが採用活動を夏迄延期するとホームページ上で発表したのを覚えているだろうか?延期理由は確か二つあったと思う。1つは不況のためにまだ採用人数がはっきりしないこと、二つには早期の採用活動は学生から勉強の機会を奪っていると考えるからだと言っていたと思う。

キャノングループとしては、採用活動の出遅れに不安は感じるけれども学生の勉学の機会を奪ってはならないと考えるとあったと思う。そして、このたび夏休みに選考試験を行うと発表したのだ。こうなると、学生は結構厳しい質問をされると思う。

8月ならば、卒業論文テーマや卒業研究テーマなど有る程度進んでいない訳にはいかない。大学で何を学んだかを問われることは間違いないのだ。3年の春休みや5月の連休以前なら卒業論文テーマや研究テーマを聞かれてもまだアウトラインでよいのだが、夏休みになるとそうはいかない。

本当の意味で、大学で何を勉強して来たのかを問われることになる。面接がきびしくなるだろうな~と推測される。でもこれが本来の姿なのだと思う。「就職活動を再考する」というシンポジウムに参加する予定なのだが、採用活動の時期をまずを遅らせる事から始めなければならないだろうと思う。

次いで、新卒重視、新卒一括採用も考える時期に来ていると思う。さらに企業にとっても、留学生が魅力ある就職先になるような体制整える時期に来ている。


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