真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

大学院教授の横暴(2)

2012年10月31日 | Weblog
ソウル大大学院生1380人「私はこんなことまでされた」によると、教授たちの研究費流用問題も指摘された。大学院生のうち約10.5%が「教授から研究費流用の指示を受けた」としているが、工学部での研究費流用の指示が40件と最も多かった。

ある大学院生は「プロジェクトやBK21(国家が推進した高等教育人材養成プログラム)事業などで、学生名義で支給される人件費は1000万ウォン(約70万円)以上だったが、このうち支給されたのは一部だけだった」と話した。

教授が大学院生に不適切な個人的業務を行わせるケースもあった。ある大学院生は「海外出張に行った教授の留守宅に行き、犬に餌を与えた」と言った。「教授の息子の誕生日パーティーで風船を膨らませたり、教授の妻の航空券を予約したりしたこともあった」と話す学生もいた。

大学院生たちの中は、行事に強制的に動員されたり(28.1%)、教授から暴言を受けたりするケース(18.9%)も多かった。ある大学院生は「先生が博士課程の学生だけを呼んで酒を飲んだ際、学生たちをひざまずかせて殴った。殴る対象は、主に博士論文の審査を目前にした学生など、教授に対して弱い立場の学生たちだった」と話した。

教授から性的に見下すような発言をされたという大学院生も19.8%に上った。酒の席で教授が、女子の大学院生を抱き寄せて胸を触ったこともあった」と話した。

チョン・ジンソン人権センター長は「大学院生にとって、指導教授との関係がうまくいかないのは人生を左右するほど重大なことなのに、指導教授に見放された場合、どこにも受け入れてもらえないなど不合理な点が多い。現在、個別の学部や学科との協議を通じ、学則改定も検討中だ」と話している。

こんなこと、日本の大学院だって同じようなものだ。ある院生は専任教員の職が決まってから、指導教授からたびたび暴力を受けていたことを告発して、問題になったのだ。研究室という密室での指導では起こりえることだ。私も院生時代、理不尽なことが多いと度々感じていた。アメリカではどうなのか気になる。

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大学院教授の横暴(1)

2012年10月30日 | Weblog
ソウル大学人権センターは、教授と大学院生の間で行われている慣習の悪影響について調査した結果を発表した。これまで、教授の横暴な行為を指摘した大学院生が個人的に証言するケースは多かったが、学校側を通じて公式に問題が提起されたのは今回が初めてだ。

調査対象は同大の大学院生約1380人で、このうち約30人に対しては、個別に詳細な聞き取り調査が行われた。研究に問題がなくても教授に嫌われれば、卒業できないらしい。ある学生は9年間も卒業を認めてもらえなかった末、刃物を持って教授の部屋に押し掛けたという話もある。

大学院生の41.6%は、教授が怠慢な授業を行い、学習・研究の権利を侵害されたと回答した。教授たちは、個人的な事情を理由に授業時間を変更し(26.8%)、業務を理由に大学院生を授業に出席させない場合もあった(18.4%)。教授が特定の授業の履修を強要したり、逆に履修を禁じたりするケースもあった(17.1%)

「教授や先輩の論文を代筆した」という回答も16%に上った。重要な学会誌に提出する論文だけを本人が執筆し、研究実績を埋めるための論文は、助教(教授の雑務を手伝う大学院生アルバイト、日本で言う「助教」とは異なる)たちに書かせるという。学生の論文の共同研究者として名前を載せる教授もいた。人権センターの関係者は「博士課程の学生が修士課程の学生に論文を代筆させるケースも多かった」と話した。

大学院生に贈り物の提供を強要する教授も8.9%に上った。ある大学院生は「(論文の)審査費の名目で、指導教授に数百万ウォン(数十万円)の現金を、他の審査委員たちには数十万ウォン(数万円)ずつ商品券を贈った」と話した。

これは韓国ソウル大学院での話だが、大同小異のことが日本の大学院でも行われていることは確かだ。だからソウル大学院教授がひどいとだけは言いきれない。悪しき習慣は、教授自体がその昔大学院生の時に同じことを強要されて、従ってきたからだと思う。

ただし、日本では今、大学院生も種々雑多で、研究職だけを目指す院生ばかりでなく、社会人入学をしてくる院生も多く、指導教授の言いなりにはならない院生も多い。

院生は指導教授に見放されたら論文指導も受けられないし、研究職にはつけなくなる危険性が大であり、殆ど研究職には就けないと思った方が良い。なぜなら、国内教授の、それも専門が同じ教授の数は限られているため、悪い噂を流したり嫌がらせは簡単に行えるからだ。

だから、特に男性院生は研究職を目指そうとすると、『忍」の一文字で指導教授に奉仕することになる。どこも同じだなと思う。

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社内公用語の実態(2)

2012年10月29日 | Weblog
楽天をはじめユニクロも社内公用語は英語とするとしている。ユニクロの場合はどうかと言うと、 2010年6月にユニクロは「社内英語公用語化宣言」を行い、約2年の猶予期間を経て、2012年3月より導入開始済みだ。

楽天ほどは厳しく無いようで、正社員全員に課しているTOEIC700点を達成した人は、まだ社員の4分の1で、今のところは国内の会議は日本語が使われている。

ユニクロの公用語化とは、「日本語が母国語で無い人が参加する社内会議では、英語で行ういう意味」だと説明している。ただ、本社にいる外国人社員の多くは日本語を使えるため、日本語で会議をしても支障はないらしい。

楽天と比較するとユニクロの方が理に適っているように思うのだ。なぜ日本にいて、社員が英語で会議をしなければらならないのだ?要は、どんな状況になっても、日本人社員なら英語と日本語を上手くスイッチ出来ること、外国人社員なら母国語と日本語と英語が使いこなせること、そして、各自の英語レベルは、ビジネスで使える英語であることが重要なんだと思う。日本で働きたい外国人社員には完全な日本語力を課す方がもっと重要だ。

ただし、グローバル化経済の中で企業は海外展開を行っているので、英語は必須であることは間違いないし、ユニクロの場合は、2014年か15年には、海外売上比率が5割を超えるとなると英語は必要不可欠なビジネスツールであることは間違いないのだ。

何より、多国籍の中にあっては意思疎通をはかるために、英語は必須となることは間違いないし、多国籍社員との共通認識を持つためにも必要だということも理解できる。

少子化が進むなが、日本国内売上よりも海外売上のほうがいずれ大きくなるだろう。そうしなければ企業は生き残れないし、社員も生き残れない。英語は、やはりグローバル経済社会の中で生きるツールである。何より英語が使いこなせれば、よりチャレンジングな仕事に就ける時代だと思う。



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社内公用語の実態(1)

2012年10月28日 | Weblog
楽天が英語を社内公用語にすると発表して2年以上が経過し、管理職への昇進をTOEICの点数を条件にしている。従業員には、現在の最重要プロジェクトは、社内英語公用語化だと伝え、役員のすべては、ようやくTOEICのスコアが800に到達したそうだ。

従業員には役職に応じてTOEICのターゲットスコアを設定し、昇格の条件としている。その成果として、TOEICの平均スコアはプロジェクト開始時の526から700近くにまで改善した。ちなみに新卒社員はすべて800以上だというから、別段高い数値ではない。

なぜなら、英語が使える、出来るとみなす新卒採用の点数は780点以上とするグローバル企業が多いからだ。ただ、以前から入社している社員にとっては、点数がクリアー出来ずに昇進が足踏み状態になり、ストレスになっている社員もいるのだ。

三木谷氏は、もちろんTOEICだけが目標ではなく、あくまでプロセスのひとつで、TOEICのスコアが高ければ十分なコミュニケーションができるというわけではないが、ベンチマークのひとつになるとは思っていると言い、最終的にはすべてのコミュニケーションを英語にすることを目標としており、現在は80%以上の社内会議が英語で行われている。

会議以外での社内での会話はどうかというと、社員数約8千人のうち1割程度が外国人だが、その大半が日本語を話せるので職場での会話は日本語が多いのだそうだ。

本学も教員の半分以上が外国人なので、会議、教授会、総ての資料、授業も英語で行うのが原則だ。外資系企業にいた時から慣れっこになっているので、自分が今英語を話しているとか、日本語を話しているとかは気にしていない。ただ、英語を話している自分は少し性格が激しくなっていると思う。発想の違いからかそれは分からない。
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「ナカ」がキーワード

2012年10月27日 | Weblog
車通勤を15年近くしていると、電車に乗るのは1年に数回だ。学会で地方に行く時が利用する時なのだが、東京駅の新幹線乗り場や東京駅の駅ナカなどを観て回って、その進化に毎回驚かされる。

人口が減っているので鉄道の利用者も減っているのだそうだ。考えてみれば当たり前なのだがそこまで考えが及ばなかった。そう言えば、毎朝繰り返されたいて、朝のラッシュアワーのニュースも随分と観ていない。ダイヤグラムが良くなっているのだとばかり思っていた。

そこで人口減をカバーすべく、鉄道各社は収益の多角化を狙って駅の商業施設に力を入れている。駅ナカや駅ビルに立ち寄る人たちは、1)勤務先と自宅の途中で気持ちを切り替えたくてカフェなどに立ち寄る、2)1日の『ご褒美」としてスイーツや雑貨を買う、3)新しい物事への出会いを求めるなどの3つに大別出来るそうだ。

買う商品は大体1000円位だそうで、駅や日常に癒しや潤いを与える買い物スポットになっている。確かに、年に数度利用する駅だけど、沢山の商業施設があるので、今では少し早めに出かけて、駅ナカを回る楽しみも増えてきた。

東京駅、品川駅などには1時間くらい前に行って、食事をしたり、電車の中で食べるお弁当を買ったり、お茶したり、本屋に立ち寄って、重いので買わなくても良いのについつい買ってしまう本などを買うのも楽しみの1つだ。

今はプチ贅沢な時代と言われているので、ますます駅ナカや駅ビルは進化し続けるだろう。この動きは、今や日本の女性の半数が働いている時代も影響しているだろうと思う。仕事が終わって家への帰り道、駅ビルなどで「デリー」製品を買えば楽だし、わざわざ外に出て買い物に行かなくて良いのはこの上なく便利に違いない。

駅ナカと駅ビルと中食(ナカショク)がコラボして、ビジネスチャンスを作っていると思う。暫くキーワードは「ナカ」が続くかな。



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