真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

福山結婚報道でショックを受けている日本は平和

2015年09月30日 | Weblog
9月28日に歌手の福山雅治(46)が、女優の吹石一恵(33)と結婚したことを発表した。それ以来、TVをつければこのニュースをトップで扱っている。お固いNHKでも夜7時のニュースで取り上げていたので少しびっくりしたのだが、福山さんはNHKの大河ドラマで主演をしたことも有るから当然かなとも思う。

独身男性芸能人“最後の砦”とされた福山さんの結婚に、世の女性は衝撃が走った。街頭インタヴューでは、殆どの女性が驚き、悲しみ、ショックだという声が上がっていた。福山さんのファンなら寂しくも有るのだろうと思う。昨年11月には西島秀俊(44)向井理(33)の結婚が明らかになった時も、同様の現象が見られたそうだ。

福山さんのコンサートチケットは取れないことで有名だ。ファンクラブに入ってもチケットが散れないのだと姪が言っていた。その姪から2年前に福山さんのコンサートチケット2枚ゲットしたので、一緒に行こうと誘われたのだが、世代が違うし余り興味が無いので行かなかった。何事も経験と思って行っておけば良かったかもしれない。

姪達とは一緒にコンサートに行くことが多い。今までに、エリック・クラプトン、セリーヌ・ディオン、GRAYなどに行った。さて、日本国内は福山さんの結婚で大盛り上がりなのだが、世界に目を向けてみれば、特にヨーロッパではシリア難民問題で大揺れだ。

ドイツのメルケル首相は、積極的にシリア難民の受け入れを表明しているけれど、ドイツ国民の総意と言うわけではなく、今後メルケル首相の立場がどうなるか微妙な所かもしれない。あるドイツ人が街頭インタビューで一生懸命働いて収めた税金を難民に沢山使われるのは不満だと答えていた。確かにそれも分かるな~。

シリア問題ではアメリカとロシアとでも考え方の相違があり、安保法案を強引に通した安倍さんがどうするのか、私たち国民はしっかりと見ていなければならない。それにしても、福山の結婚如きで大騒ぎしているマスコミを見ていると、つくづく日本は平和だと思う。この平和を守らなければならないですよね。

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リストラ対策

2015年09月29日 | Weblog
日本人の一体何人がリストラ対策をしているだろうか?そんなことを思わずにいられない数字を見た。シャープが5000人の希望退職者を募った所、3234人の希望者が出たそうだ。

この3234人のうち、シャープに入社した時にどれくらいの人が自分が希望退職者としてシャープを去って行くことを考えただろうか?入社した時は、これで安泰、このまま大過なく定年迄働こう、シャープのために一生を捧げようと思って入社したに違いない。

このご時勢では終身雇用制はなくなると頭の片隅で思っているかもしれないが、そうは言っても、日本はまだ終身雇用制が当たり前だと思っている人たちも多く、まさか自分がリストラ、つまり希望退職者の対象になるなどとは思っていないだろうと思う。

だからリストラ対策などしていないのが日本人の殆どで、対策を怠っているのだから、すぐには対処出来ないのが現状なのだ。

はっきりしていることは、サラリーマンで働いていれば、毎月決まってお給料が貰えるということ、そして、一度リストラされると、そう簡単には次の仕事は見つからないこと、前職よりも給与が下がることなどが考えられる。

自分が希望退職者対象になるなどとは思ってもいないので、35歳以上の人の多くは、30~35年の長期ローンを組んで住宅を購入する。つまり、定年まで一つの企業で働けるという算段から長期ローンを組む訳だ。

リストラされれば当然のことながら、ローンや子どもの学費などの支払いに困ることになる。でも、実はリストラされた人に、国が様々な支援をしている。例えば、国民年金保険料の免除、ローンの組み替え、緊急の大学奨学金制度などがあり、これらを利用することで危機を乗り越えられる。また、ハローワークなどで職業訓練なども行っている。

経済がどうであろうと、企業規模に関係無く、これからはますますリストラは増え、当たり前になると思って働くべきなのだと思う。いつリストラされても大丈夫なように、企業頼みではなく、各自がポータブルなスキルを身につけるべきなのだ。



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マイケル・チャン氏来日出来ず

2015年09月28日 | Weblog
昨日は、マイケル・チャンの講演会がグランドプリンスホテル新高輪『飛天」であり、数日前からとても楽しみにしていた。2時半会場だったのだが、2時少し過ぎに行ったらもう長蛇の列が出来ていて、マイケル・チャンの人気のほどが伺われた。

ところが、入口で担当者の方から、マイケル・チャンのお父様が大事故に遭われ、ICUに入っているような重篤な状態なため来日を見合わせたと言うアナウンスがあった。

金曜日のコーラスの方のお嬢さんがマイケル・チャンのファンだと言うのでチケットを買ってあげたのだが、がっかりしているだろうと即座に思った。会場は2000人が入る大広間でコーヒーとケーキの盛り合わせが用意されていた。

会場入口で、入場券がデパートの商品券で払い戻され、さらにお茶とケーキが3000円相当のものが出て、これでは主催者は大赤字だろうと思った。

マイケルのお父様はテニスをしていて転び、そこにいた方達の誰もが聞こえるほどの大きな音で頭を打ったそうだ。すぐに救急搬送されたそうだが、頭に5カ所の脳溢血の後があり、命が危険な状態だそうだ。

マイケルが幼少の時から、どこに行くにもお父様が同伴してくれていたそうなので、入院している父親に付き添いたいということで来日を断念した。

でもヴィデオレターで、彼がテニスプレイヤーにどのようになり、また、彼と家族のことなどを話したヴィデオが放映された。マイケル・チャンにお会い出来なかったけど、ヴィデオでのメッセージで彼の生き様が少し分かった様な気がする。

この講演会は数ヶ月も前から予定されていたものだ。でも来日前日に事故が起こり、当人は日本に来ることが出来なかった。人生は本当に何が起こるか分からないとあらためて実感した。

一つ良かったことは、旧知の知人に会場で沢山お会い出来たことだ。数年ぶりにお会いした方もいた。きちんと計画をたて、割合予定通りに生活している私だが、人生何が起こるか分からないから、あらためて後悔の無いように生きなきゃなって思った次第です。




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中秋の名月だったのに

2015年09月27日 | Weblog
昨日は月が地球に接近する時と満月が重なる現象「スーパームーン」だっった。2015年9月28日、中秋の名月の翌日に連続して見られるスーパームーンは、普段と一味違った『大きな赤い満月』になる。

月が赤黒く見える皆既月食と、このスーパームーンのタイミングが重なる非常にレアな天体現象のためだと知っていた。

日本では28日午前11時11分から約1時間ということで、残念ながら見ることができなかったのだが、日本ではウェザーニュースがインターネットでの生中継をするとのことだった。

実際に観測できる地域は、南北アメリカ、欧州、アフリカ、西アジアと東太平洋だった。スーパームーンは見えなくても満月は見えるだろうと思っていたのだが、新宿で夕方から3時間の研究会があって、終わった時には疲れてすっかり空を見上げるのを忘れてしまった。

9月28日の朝5時16分頃、夜明け前にもう一度見るチャンスが有るのを知っていたのだが、目覚めたのが6時半だったので満月を見るチャンスを逃してしまった。

昨日は夕方迄小雨が降っていたのだが、友人は表参道から見た『中秋の名月」をFBにUPしていたので彼女は見たらしい。彼女はマレーシアンチャイニーズなので同時の月餅の写真もUPしていた。

日本はシルバーウイークのお休みが先週終わってしまったけど、韓国は今日27日から4連休の『秋夕(チュソク)」が始まり1年に2度の国民大移動が起こり、道路は大渋滞になる。

私の子どもがいる木浦の共生園でも、施設を旅立った先輩達が沢山の土産を抱えて施設に戻ってくる日でもある。大分円高にはなったけど、それでも以前と比較すると韓国人にとっては、日本への観光は今は絶好のチャンスだ。

今日は、日本各地の観光名所やディズニーランドなど、都内では買い物客の韓国人が沢山いるかも知れない。

私は金曜3時間半、昨日は2時間のコーラスの練習があり、その後に3時間の研究会があって、少しヘロヘロだけど、午後3時から錦織圭選手のコーチマイケル・チャンさんの講演会を聞きに行くので楽しみにしている。

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アメリカの大学で多発するレイプ被害

2015年09月26日 | Weblog
アメリカで社会問題となっているキャンパスレイプに関するレポート「アメリカの大学で多発するレイプ被害 ―巨大な組織と闘う被害者たち―」を、米オレゴン大学でジェンダー学・女性学を学んでいるYukina Furukawa さんが書いたので紹介したい。

アメリカの大学生の5人に1人が在学中にレイプの被害にあっている
そのうち、被害届を大学やその他の組織に報告する学生は全体の14%しかいない
被害届けを出さない理由は、加害者からの復讐を恐れている(40%)、ほかにはどのように被害届を出せばいいのかがわからない、証拠が十分にない、友人や家族にレイプされたことを知られたくないから

アメリカの大学では、レイプが非常に深刻な問題となっており、レイプをテーマにした「The Hunting Ground」というドキュメンタリー映画が上映され、アメリカの大学で多発するレイプ被害の現状と、名声や地位を保守するために、性的暴行の被害を必死に隠蔽しようとする大学と被害者の闘いが描かれている。

ハーバード大学やイェール大学などが、性的暴行事件によって多額の寄付金を失うことを恐れ、事実をひた隠しにしている様子、スポーツの強豪校が試合に勝つために選手の性的不祥事をもみ消すような事例を紹介。

レイプを報告した後にまわりから非難を受けたことで精神的に病み自殺をしてしまった女子生徒、被害を受けた後に怖くてキャンパスを歩けないといった生徒の話が取り上げられている。被害者が共通して述べていたことは、「レイプを受けたことよりも、そのあとの大学側や社会の対応によって精神的なダメージを受けた」ということだ。

お金をとるか、生徒の安全をとるか。これは多くのアメリカの大学が抱えている問題で、留学中のオレゴン大学でも大学でのレイプ被害は大きな問題となっていて、昨年行われた調査では、オレゴン大学に通う19%の女子学生が性的暴行の被害を受けたり、受けそうになった経験があることがわかっている。そして、86%の被害者が大学側に何も報告していないそうだ。

キャンパス内でレイプされる危険が有れば勉強どころではなく、アメリカ社会が病んでいることの一つの現れだ。

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