昨日は1日レンタカーでノースショアに行った。4年ぶりに行ったのだが、ワイキキからの道は少し整備されていて、フリーウエイを降りて、ローカルの道を進むと、100年くらい時間が止まったままの様な昔のアメリカの街並みが続く。
街の変化は殆ど無くて、その昔、ここに移り住んだ人たちはどんな心境だったのかと思いを馳せた。
企業によって開発された近代的なホテルが突然現れたりはするが、開発の手は入っていない。
レインボーカラーで有名な松本シエイブアイスを食べるのが定番だが、観光地化していても、どこかノスタルジックな店構えだと思う。
時間がなくて、パールハーバーにちょっと立ち寄っただけだった。ハワイに鉄道が敷かれると言われて10年近く経っているのだが、やっとスカイラインが6月末に開通した。
偶然駅のそばを通って車輛を見たのだが4輌編成でした。全線開通までどの位かかるか分からないとハワイに住人たちは口を揃えていうのだが、とにかく一歩前進。
水曜日に日本を出発して、木曜夜に顔合わせのバーベキューパーティーがあって、昨金曜日からの日曜日まで、朝9時から夜9時までぎっちりの会議でした。
会場は、コンベンションセンターでしたので、いつも車で通っていたので、ホテルから5分位だったので、歩ける距離だと思っていたら、運河沿いに直線で歩いて30分近くかかりました。
タクシー呼ぶよりいいし、爽やかな朝の空気を吸いながら歩くのもいいと思って３日間歩きました。
東京では朝5：３０に起きて6時からウオーキングしているのですが、そのつもりで靴もウエアーも持ってきていても、まだウオーキングに行けていません。
ウオーキングに行けてなくても、十分に歩いています。
今朝からやっと解放されて、１週間のんびり過ごします。ただ物価が大体2倍になっていて、円安で153円計算すると、おにぎり一個が3ドル超えていて450計算です。
円で考えると何もできないし、買えないので、あまり考えないことにしています。
昨日、日本をたって、成田空港が雷の影響で1時間遅れの出発だったが、ホノルルに朝9時到着した。
久しぶりのホノルル空港が様変わりしていて、ESTAと事前に宿泊するホテルも日本を出発する前に登録してあったためか、スムーズに入国できた。
しかし、日本でネットニュースで読んだのだが、日本人の若い女性の入国がことの外厳しいのを目の当たりにした。
色々とずっと質問されており、書類もいろいろ見せていたし、財布を出して中身も見せていた。
本当にニュース通りの扱いを受けているんです。最近、日本人女性がアメリカ国内で売春しているというニュースに、そんなこと俄かには信じられなかったが、本当にビックリでした。もちろん顔写真も指紋も取られていた。
私の場合は、顔写真撮ってから雑談して、いいよって言うので、え〜指紋は？って言うと、要らないからと言われた。
年齢的に疑われないのだと思ったけど、それにしてもショックな光景でした。
コロナ禍前からESTA申請も滞在ホテルも事前申請していても、昨日ほどにはスムーズに入国できなかった。私がかかった時間は、待ち時間入れて10分でした。
あの女性は入国できたのか、気になる。
明日の夕方便でコロナ渦以降、4年ぶりにハワイに行きます。22日から24日までの週末にハワイのコンヴェンションセンターで行われる会議に出席するためです。
3日間は朝９時から夜６時まで缶詰めだそうだ。心配なのは会場内が恐ろしく寒いこと。東南アジアに行っても感じるのだが、なぜこんなにビルの中を寒くするのかが全く理解できない。寒くて眠気が襲ってきて、頭が働かなくなる。その事を考えると憂鬱だ。
薄手のダウンコートを用意した。外に一歩出れば30度近くはあるから、体調管理が本当に大変だ。ただ、25日からは解放されるので、久しぶりの休暇をゆっくりしたいと思っている。
今は円安で1ドル150円計算で、ハワイの物価がすごく上がっているとも聞いている。もう、気軽にハワイに行けなくなってきたのかなとも思う。母と1年に２回行っていた頃は、1ドル110円前後だった。
9月は高校の文化祭の季節で、焼きそばやたこ焼きなどの模擬店があり、体育館では演劇や有志バンドの演奏が繰り広げられるイメージだ。昭和の文化祭はこんな感じだったけど、令和はもう全然違うそうなのだが、実は、やっていることにはさほど違いはない。
模擬店が校内に並び、舞台上では演劇やバンドの演奏が繰り広げられる。違う点と言えば「ダンス」を発表内容とするクラスが、昭和の頃よりは多い。 やっていることは同じだが、クオリティーが全然違う。生徒たちのセンスが磨かれているし、準備にも便利な世の中になっている。
今はもう、衣装を作るなどの努力は全く必要ない。令和の高校生たちの合理的なやり方で、ある物を便利に使いこなす。ドンキに行けばなんでも揃うと思っている。
たしかに「文化祭」というのは、その定義をたどれば、「教育課程の一環として」開催される物であるし、「学習指導要領上の特別活動」に位置づけられているので、何をやってもいいというわけではない。 「生徒が各教科における日頃の学習や活動の成果を総合的に発展させ、発表し合い、互いに干渉する行事」という考え方だ。
模擬店は、社会や家庭科の延長線上で、販売活動を体験するというしっかりとした意義があるので、実は『文化祭』というものの定義からは大きく外れていない。
学校では、写真に撮って見栄えがいいかなどは教えていない。今は『映え』に価値を見いだしているので、売る商品をどうかわいく見せるか、店舗となる教室内をどうかわいく装飾するか、頭を使って工夫しているのだ。
高校生たちは様々な工夫を重ねて、自分たちの世界観を完成させる。 ただ、すべて自分たちで思いついているわけではなく、日本全国の高校生同士でアイディアを共有しあうような動きが、SNS上にある。
昭和の時代と文化祭そのものはそう大きくは変わってはいないのだろうが、便利になった世の中と情報社会の中で行われる令和の文化祭のやり方が変わっていることと理解した。
