真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

ためになる話

2024年03月25日 | Weblog
高校生新聞の記事からためになる記事を見つけたので紹介したい。

高校最後の授業は、現代文でした。現代文の先生はいつも優しく、皆から尊敬されているすばらしい先生です。先生は最後の授業で、私たちが生きていく上で大切なことを教えてくれました。

【1】他人のために行動すること

先生には、生きていく上で大切にしていることがいくつかあるそうです。1つ目が「自分だけの人生にせず、他人のために行動する」こと。 インスタグラムや自己肯定感を上げる方法が書かれた書籍で「人生は自分のために」などという情報をよく目にするので、先生がそう言ったことは少し意外でした。しかし、先生は「心に余裕がないと人は自分のためだけに生きようとしてしまう、それは豊かな人生とは言えない」と言いました。先生いわく、「周囲の他の人たちが笑顔でいることで幸せを感じるのが人間である」。私も「他人のために生きる」ことを大切にしようと思えました。

【2】温かさと有能さを兼ね備えること

2つ目が「温かさと有能さを兼ね備えた人になる」ことです。人は出会って3秒ほどで、人柄を直感的に判断していると言われます。判断するときの主な要素の2つが「温かさ」と「有能さ」だそうです。 温かさは「一目見たり話したりするだけで優しいのがわかる人」のこと。有能さというのは勉強がただできるというのではなく、「忍耐強い」「決断力がある」など、その人の長所にあたる部分です。「難しいことですが、2つを兼ね備えた人になることを目標にすれば、皆さんの本当の人柄を見てもらいやすくなりますよ」と教えてくれました。

【3】他人の評価を気にしすぎないこと

3つ目は「他人の評価を気にしすぎない」ことです。私たちZ世代はデジタルネイティブと言われ、SNSなどが身近にあるせいで承認欲求がほかの世代よりも強いそうです。しかし、他人の評価を気にしすぎては、失敗を恐れて自分が本当に望む人生を歩めません。 先生は「自分の夢を謳歌(おうか)してほしい」と伝えてくれました。大きな企業に就職し安定した収入を得る。それはいいことかもしれませんが、もしも別にやりたいことがあるなら、一度しかない人生ではもったいないことかもしれません。

【4】本をたくさん読むこと
最後は「本をたくさん読む」ことです。人生につまずいた時、しんどい時……、助けになってくれるのが本です。先生自身、いつもそばに本があり、助けてもらったそうです。

 私はこの授業を受けて、私の中で大切にしたいことが見つかりました。成功の鍵は単なる知識だけでなく、もっと大事なものがあります。勉強や頭の良さも大切ですが、人にとって一番大切なのは人情や思いやりだと気づきました。 そして私たちは、失敗を避けるのではなく、そこから学ぶこと、挑戦することが大切です。これらの教えは、社会との関わりや将来においても貴重なものとなりました。皆さんもしんどい時やつまずいた時、この記事を思い出してもらえるとうれしいです。



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