真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

即行退職しない方がいい。

2024年03月22日 | Weblog
オータニさんのニュースが、結婚した奥様のことも含めて毎日毎日しつこいほど繰り返し報道されて、昨日は専属通訳の一平さんのスキャンダルもあった。国内は政治を見たって問題だらけでしょう?本当に今のマスコミって偏向して報道していると思う。

オータニさんは立派だと思うけど、本人も公的・私的部分も含めてマスコミに追いまわされて、インタヴューで「うるさい」と言った。うるさいとは失礼な!それが有名税だって私は思っている。つまり、オータニさんの一挙手一投足が話題になるってことだ。そして、彼がが使っていた、目標達成シートの曼荼羅チャートが韓国の子供達にも流行り始めているらしい。

自分の夢を叶えたり、希望の職につける人ははっきりいうと、ほんの一握りだと思っている。本当にこの仕事を続けていて、自分は幸せになれるのか?と、感じている人は、実は少なくない。

他方、天職を見つけた多くの人が、実は偶然にその仕事と出会っていることを知る人も少ない。その偶然を起こすために、計画的偶発性理論(プランドハプンスタンス理論)という有名な理論があって、必要なのは、キャリアプランなどではなく、ほんの少しの偶然と勇気だというのだ。

夢と現実は一致するとは限らない。だから、学校を卒業するタイミングでは、社会のことはほぼほぼでわかっていないのに、社会に出て何をするかを、決めておかないといけないが、世の中の仕事のすべてを知らないのに、どうやって仕事を選べというのか。  
実は、満足いく仕事に出会った人が、予想外の出来事などによって天職に出会うという幸運をつかんでいる。  

では、その幸運はなぜ起きたのか。それを紐解くことによって、「幸運は偶然ではない」ないのだと。 夢と現実が一致するとは限らない。不幸なことだが、それは事実だ。その事実にどう対応すればよいか? ここにひとつの現実的な方法がある。

夢を実際に試し、やってみて、ベストを尽くして、結果を評価すると、思いどおりにものごとが運ばなくても、必ず何らかの貴重な学びがあるはずだ。

夢は必ずしも思い描いたとおりにならなくても、その過程で学んだ別の選択肢が、より満足のいくチャンスへとつながるのだ。キャリアに確実性を求めてかえって自分を不幸にする場合もある。

そして、間違ってもいい、そうしないと人は学べない。 完璧な仕事など存在しないのだから、どんな仕事にも、心がウキウキするようなときもあれば、退屈で辛いときもある。

4月1日に新入社員が働き始めるが、社会や企業の現実に当惑するのは間違いない。だから、自分の夢ややりたいこととは違うと言って、即行退職するのは止めた方がいい。



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