真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

久しぶりの「あさ生テレビ」

2024年03月23日 | Weblog
3月22日、第3金曜日の夜1時半から4時半くらいまで、久しぶりに「あさ生」テレビをみた。この番組は一か月に1度第4金曜日の夜中(実際は土曜日)に、田原総一郎さんの総合司会で、国内外、でも代替が国内の政治、経済の問題を討論する番組だ。

コロナ渦があったためか、スタディオ内の出席者間の席の間が大きく空いていたことと、出席社数も司会を含めて11名と小ぶりになっていた。

既に37年間も続いている長寿番組で、私たち団塊の世代にとっては人気番組だた。当時の政治家や西部邁さんや大島渚監督など、論客がたくさん出ていて、大人の出演者同士が、本気で喧嘩していた番組だった。

昨日のテーマは裏金問題などの不祥事に伴って、今後の政治改革についてだった。自民党からは片山さつき参議院議員だけが出ていた。片山さつきっていうと元大蔵官僚で、舛添要一の奥さんという肩書が必ずつく。

各政党からは1970年代産まれの中堅の政治家が出演していたのだが、議論がいまひとつ活発でなくて、以前のように各自が、各党の政治思想を表面に出して議論する場ではなくなっていた。

出演していた野党の政治家先生達が小粒で、個性的でもなく、鋭い意見もなくて、どちらかというと身を守る姿勢に見えた。野党共闘なんかできるわけないな〜と。

さらに総合司会の田原総一郎さんが89歳と高齢のためか滑舌が悪くて、声も掠れていた。89歳であれだけお元気なら素晴らしいことだけれど、久しぶりに朝まで起きてみた割には、以前のようなエキサイティングな番組ではなくなっていた。

時の流れを感じた3時間でした。もう観なくてもいいかな〜。

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