真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

子供は欲しくない

2024年03月11日 | Weblog
最近、韓国の新生児出生率が、0.78%という衝撃的な数値が発表された。日本は 1.23くらいでしょうか?生涯に女性が子供を2.03人産まなければ国の人口構造が保てない。

大学や大学院を2025年に卒業する見込みの学生のうち、5人に1人に相当する19.2%が「子どもはほしくない」と考えていることが、就職情報サイトを運営するマイナビ(東京)の調査で3日、分かり、2024年卒の前回調査の13.1%から大幅に増加した。

回答者は学生生活で物価高の影響を大きく受けた世代で、調査担当者は「経済面への不安が人生観に影響を与えている可能性がある」とした。
 
ほしくないと回答したのは女子が23.5%と、男子の12.1%を大きく上回った。育児休業の取得が仕事に影響する不安や、家庭での育児の分担の男女差などが要因だ。

複数回答で男女に理由を尋ねたところ「うまく育てられる自信がない」(57.4%)が最多だった。次いで「自分の時間がなくなる」(51.5%)、「経済的に不安」(51.0%)となった。

少子化に拍車がかかれば「働き手や消費者が減り、経済全体を押し下げてしまう」と言われているところだが、少子化にストップがかからないのは、経済的な不安はもちろんのこと、将来に希望持てる社会ではないと思っているが若者が多いからだと思う。

この世代は、生まれてからずっと、日本経済の低迷期を経験してきている世代だ。よく言えば倹約家で、悪く言えばお金にすごくシビアな世代で、お金を使わない。中には趣味が貯金なんていうのもいる。

だから、子育てに伴い責任を負う自信がない(49.5%)  精神的に不安(43.8%)
子供を持つ必要性・メリットを感じない(36.9%)などの回答が多いんだと思う。

実の子供を持っていない私がいうのも何だが、子供のいる人生はきっと何倍も楽しく喜びもあるだろうと思うのだ。私には実の子供ではないが3人の娘がいて、孫も3人、彼らから得る喜びから、人生が何倍も良きものとなることは理解できる。

ただ、子供には命があるので、子供を持ったもののやっぱりこんなはずじゃなかったなどと途中で放り出すわけにはいかない。

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