植え直しも終了する事にする。泥田の中を歩くのは体力がいる。
田圃を渡る風は涼しく心地よかったので、陸で感じるほどの暑さはなかった。
今後は、水管理と除草剤散布と田圃周辺の草刈りである。9月中旬まで続く。
昨日は、”忙中閑あり”で公民館に「源氏物語」の講話を聴きに行く。
若菜の巻きで、柏木が三の宮を垣間見てしまった所である。
薫が生まれ、柏木は罪の意識に耐えきれず死に、三の宮は出家する事になる。
変化に富んだ面白い場面である。久しぶりに、寂聴さんの本を出して眺めている。
「歎異抄」を眺めたり、光源氏に憧れたりと、両極端に振れている。