ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

寝ながらイメージで体の中へ息を吐くー胡座を組めなくても

2010-12-21 08:52:53 | 逆腹式呼吸

 なかなか胡座を組んで座禅ができない人でも、毎晩寝る時にちょっと工夫すれば、吐く息を体に吐く呼吸法は出来ます。 

 低い枕で上を向いて寝ます。 両手をお腹の上に置きます。 親指をお臍の上におく感じでゆったりします。 眼を軽く瞑り口は閉じます。 大きく胸いっぱい息を吸い、できるだけゆっくりと息を吐きます。 吐く息はイメージで体の中へ吐きます。 

 吸った息が喉を通り、胸からお腹へ、更に足を通り、足に裏から息を吐き出す感じで行います。 全部吐き切ろうとすると苦しくなりますので、そのちょっと手前で軽く止め、また大きく息を吸います。 それを何度も何度も繰り返し行います。

 そんな呼吸を行っているうちに、眠くなって寝てしまいます。 目が覚めると翌日は気分さっぱりになるはずです。


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