ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

モモ

2011年04月02日 | 沖縄の飲食:果物・菓子

 キームムというモモ

 植物としてのモモは既にこのHPで紹介済みだが、今回は果物としてのモモ。
  スーパーの店頭にレイシが並んで、2週間も経つとレイシは消える。短い旬だ。それから1週間ほど経った6月の中頃になるとサクランボとモモが店頭に並ぶ。サクランボもモモも季節の果物、その旬には決まって私の口に入る。サクランボは高いので1度か2度くらいだが、モモも高いけれど、グラム当たりの単価で考えるとサクランボよりずっと割安なので、旬の頃には数回、口にする。もちろん、美味しいからという理由もある。

 スーパーの店頭にレイシが並ぶのと同じ頃(6月)か、それより僅かに先んじて、沖縄産モモが現 れる。モモには多くの品種があるらしいが、沖縄産モモもモモのうち。
 モモのうちの沖縄産モモではあるが、倭国のモモに比べると、美味さという点でははるかに落ちる。去年、初めて買って、食べてみて、そう感じた。けして不味くは無い。それが証拠に、時期になるとスーパーで販売されている。毎年顔を見せるということは、それなりに売れているということだろう。きっと、ファンがいるのだろう。
 しかし、私が実際に食べた上での感想は、「あんまし美味くねぇ」であった。倭国産モモに慣れると、沖縄産モモは、ちょっと生のままでは食いにくい。甘味が足りない。で、その時は、生のまま食べた1個を除いて、残ったものは甘露煮にした。香りはあるので、それなら美味くなるに違いないと思ったのだ。

  モモの甘露煮、出来上がって、タッパーに移して、冷蔵庫に入れる。そして、私の場合よくあるように、忘れる。「えっ!冷蔵庫に入れてるのに?」と、家事をしないオヤジどもは思うだろうが、私はイチゴで何度も経験済み、冷蔵庫の中でもカビは生える。私の作った私好みに甘さを控えめにした沖縄産モモの甘露煮、気付いた時(はっきりとは覚えていないが、たぶん1ヵ月後くらい)は、見事にカビだらけとなっていた。
 というわけで、生で食べてあまり美味しくなかった沖縄産モモは、香りはあるので甘露煮にすると美味いだろうと思った沖縄産モモであったが、その検 証をできぬまま季節は過ぎてしまった。「来年、再挑戦だな。」となった。
 そして、今年の6月初旬、近所のスーパーへ行くと沖縄産モモがあった。「おっ、今年もこの季節になったか。」と思ったが、買おうとは思わなかった。「あんまし美味いもんじゃなかった。」ということは覚えていたが、「来年、再挑戦だな。」ということはすっかり忘れてしまっていたのだ。再挑戦を思い出した時は、季節は終わっていた。

 沖縄産モモ、甘露煮にすると美味いかどうか不明のまま、今回紹介する。来年になっても「来年、再挑戦だな。」を思い出すかどうか不明なので。
      
      
 モモ(桃):果物
 バラ科サクラ属の落葉中木 原産は中国 方言名:キームム、トームン
 沖縄に昔からある、方言でキームム(木の桃)と呼ばれるもの。甘みが少なく酸味が多いと文献にも記載があった。私の舌もそう感じた。
      
      
 →植物としてのモモ

 記:ガジ丸 2009.6.28 →沖縄の飲食目次

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