ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

パン

2014年07月18日 | 沖縄の飲食:食べ物(料理)

 パン作りに挑戦

 一ヶ月ほど前、実家近くに用事があり出かけた。もう既に他人のものとなった実家には寄らなかった。2月に売却し、数日後隣近所に挨拶しに行った際、外から眺めた時以降は実家を見ていない。どうなっているか・・・特に気にはならない。
 用事があった家で用事を済ませ、ふと、その家の斜め向かいを見ると、聞き慣れた名前のパン屋さんがあった。「母のお気に入りのパン屋さんだ、母を偲んでフランスパンでも買って行くか」と中へ入った。フランスパンはワインの肴になるので私の好物となっている。甘く無いのが私好み。パンを齧って、乾いた口の中にワイン、これがイイ。
 店内を見渡したがフランスパンは見当たらない。で、店の人に「フランスパンは置いていないですか?」と訊いた。店員は一瞬きょとんとしたような顔をして、すぐに「あっ、バゲットですね、申し訳ありません、それは置いていないです」と答えた。

 「バゲットですね」という答えは何年か前にもどこか他所のパン屋の若い店員にも言われたことを思い出した。「何だい!いつからフランスパンがバゲットなんて名前になったんだい!パン屋の店員なら、フランスパンという昔の名前でも対応せんかい!それが年寄りに対する親切ってもんだ!」とその時思ったが、今回もまた、同じ思いをした。
 そういえば、国際通りの歩行者天国がいつのまにかトランジットモールなんて名前に変わっていた。過日、バスに乗った時、バスの壁に張り紙があって「本日は国際通りがトランジットモールとなるため、本バスは国際通りを迂回します」といったようなことが書かれてあった。文脈からトランジットモールとは歩行者天国のことだと解ったが、「いいじゃないかホコテンで、何だいトランジットって、財布が落ちていても「取らん、じっと」見ているという意味か?それなら許す」と新語に疎いオジサンは思った。
 そういえば最近、ラジオを聞いていてよく耳にする言葉で知らないものが多くある。例えばライン、ジェル、スムージーとかいったもの。オジサンはもう・・・。話が違う方向に進んでしまった。このことについてはいつかまた、ということで。

 パンを作った。「自分で作ってやろうじゃないかフランスパンを」と思い立ち、2014年6月1日に挑戦した。何でフランスパンかというと、上述の通りワインの肴に合うからという理由。何でパンを作ろうと思ったかについては、去年12月に実家に泊っていた若者たちが残していった食料品の中に小麦粉があり、封が開けられており、中身がほとんど残っていたから。小麦粉は日常の料理であまり使わないので、一遍に大量に消費するにはどうしたらいいか?と考えたら「パン作り」しかなかった。
 フランスパンとは何ぞや?と改めて調べて みると、広辞苑に「塩で味を付け皮を固く焼いたパン。普通、拳形、また細長い形に作る。バゲットなど」とあった。「塩味のパンだからワインに合うんだ」と納得し、「バゲットはフランスパンの一種なのか」と知る。バゲットを調べると「長い棒状のフランスパン」とあった。「そうか、普通パン屋に置かれているフランスパンは細長いな、だからバゲットって言ってるんだな」と納得。

 イースト菌は家にあった。冬、日本酒を作る時に使ったものがまだ残っていた。イースト菌に砂糖を入れ、ぬるま湯に溶かし発酵さ せ、小麦粉に塩を少々入れて、イースト菌のぬるま湯を混ぜて練っていく。成型して、第一次発酵とかいうもので1晩置き、翌朝、パンの形にした後、第二次発酵を経て、焼いて出来上がり。
 「バゲットですね」と優しく諭すように教えてくれたパン屋のお姉さんに「これがフランス パンというものじゃい」と、いつか教え返してやりたいと思い、何としてでもフランスパンと呼べるようなものにしたいと、私のパンは、形を拳形にした。
 私の作ったフランスパン、パン屋のバゲットに比べるとずっと硬い。気泡が少ない。お そらく発酵が不十分だったと思われる。でも、私のフランスパン、不味くはない。硬いのでよく噛まなきゃならない。よく噛むとそこはことなくイースト菌の香りがし、味わいが出てくる。ワインの肴にすると、むしろ普通のバゲットより良いかもしれない。
 硬いパンといえば、以前住んでいた首里石 嶺のアパートの近くにあったパン屋さんのライ麦パンが硬かった。私好みのパンで、遠くへ引っ越した今でもたまに(2~3ヶ月に1回くらいかな)に行って、それを買い、ワインの肴にしている。そのライ麦パンに比べると私のフランスパンは旨味が足りない。パン作りの腕が未熟ということであろう。

 私はパン屋でバイトをしたこともなく、パン作りを経験したこともほとんど無い(以前にも挑戦したことがあるが、どうだったか忘れた)ので「腕が未熟」は当然のこと。若者たちが残した小麦粉はまだ残っているので、近々再挑戦したいと思う。
 
 
 
 
 
 

 記:2014.7.6 ガジ丸 →沖縄の飲食目次

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