ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

テキトーな科学

2014年07月18日 | ガジ丸通信-科学・空想

 彼女が子供の頃は相思相愛の仲だったが、彼女が大人になってからは、仲は悪くないのだがしだいに疎遠になり、心も離れてしまった従姉の娘M、今は結婚して東京(千葉だったか?)暮らしだが、12、3年前は結婚前で沖縄にいた。その頃のこと。
 ある日、Mの両親の別荘でバーベキューを楽しんだ。肉にしろ野菜にしろ、私は塩コショウ、または塩のみで食うのが好みで、タレは好まない。そんな私にMの母親が「あんた、塩摂り過ぎじゃない?血圧大丈夫?」と注意する。「血圧は高めだけど、この塩は沖縄の塩だからいいんだよ」と私は応じ、構わず塩を降り続けた。それに対し、Mが、
 「何で沖縄の塩だといいの?」と訊く。
 「沖縄の塩は海水から取った自然の塩だ、自然の塩はミネラルが多く含まれているらしい。ミネラルは塩分を中和するんだよ、きっと。」と答えると、Mは、
 「また、オッサンは自分に都合の良いことばっか言って、だからオッサンなんだよ」と私をオッサン呼ばわり(オッサンだけど)して、バカにした。
 「自然の塩はミネラルが多く含まれ」については、「それは確かである」と自信があったが、「ミネラルは塩分を中和するんだよ」については、ちゃんと調べた訳ではなく、私のテキトーな想像なので自信が無い。よって、その時、それ以上の主張はせず、「あー、娘ほども年の離れた娘にバカにされてしまった」と打ちひしがれて帰ったのであった。

 私が若い頃、「血圧の正常値は年齢プラス90である」と聞いた覚えがある。それがいつの間にか、「下は85以上、上は135以上だと高血圧です、薬を飲みなさい」となってしまった。上の血圧、私は150を超える時もある。それでも、特に不安は持っていない。腹式の深呼吸を10分ほどもやれば、血圧は下が80前後、上は130前後に下がるし、なにより、薬嫌いの私は、降圧剤なるものを「人を健康にする」ものとしては信用していない。化学薬品は、人の自然の生命力を傷つけるものと思っている。
  何年か前から「健康のため水を飲みなさい」ということがしきりに言われているが、それも私は信用していない。水は、体が飲みたいと欲すれば飲めばいいこと。ペットボトルの水じゃなくていい。日本の(沖縄も)水道水なら飲んで何の不安も無い。
 タバコは百害あって一利なしと言うが、一服が精神的ストレスの緩和に役立つのであれば、それだけで百利あると私は思う。ストレスこそが害の大元、それを緩和できれば百利といっても差支えなかろう。タバコの百利、誰か証明してくれないだろうか。
          

  話は塩に戻る。先日、「塩は体に必要な物、精製塩は良くないが、海水から採れた塩は血圧を上げるものでは無い」といった内容のことがラジオから流れた。で、「だよ、さっそくMにメールして、昔の恨みを晴らしてやろう」と思ったが、ラジオの内容をはっきり覚えていない。しかし、すぐに「そうだ、そのことは本にもあったな、その本、確かIさんの店にあったな。」と思い出した。Iさんは料理屋を営んでいる友人。数日後、その店に行って、Iさんから塩に関する本、食に関する本を数冊借りた。
 借りた数冊の本をじっくり読んだ。私が常々思っていたことがそれらの本に書かれてあったので、「我が意を得たり」と満足しながら読めた。私は神より科学を信じる方だが、科学が全て正しいということはけして無い、ということがよーく解った。
          

 記:2014.7.18 島乃ガジ丸

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