ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

バヤリース

2011年03月21日 | 沖縄の飲食:飲物・酒肴・嗜好品

 ジュースといえば

 物心着いた頃には既に、何種類もの清涼飲料水が周りにあった。有名なコカコーラ、ペプシコーラの他にRCコーラとかミッションコーラなどというものもあった。コカコーラの姉妹品であるファンタジュース、ペプシコーラの姉妹品であるミリンダジュースなどの果実味系炭酸飲料の他に、泡盛を割るのによく利用されたセブンアップや沖縄県産品であるベストソーダ(紹介済み)などという飲み物も人気があった。

 当時、コーラはコーラであったが、コーラ以外の炭酸飲料は概ねソーダ、あるいはジュースという名でひっくるめられて呼ばれている。
  「コーラ買ってきて」と頼まれて、買ってきたものがペプシだろうが、コカコーラだろうが、RCコーラだろうが、ミッションコーラだろうがどれもそう大差はないので、概ねどれでも良い。ソーダといえば、子供にとってはベストソーダであり、オヤジたちにとっては概ねセブンアップとなる。だが、「ジュース買ってきて」と頼まれたら、「何のジュース?」と確認を必要とする。ファンタやミリンダにはオレンジもあればグレープもあった。頼んだ人間が、ファンタオレンジを飲みたいのか、ミリンダグレープを飲みたいのかを、「ジュース買ってきて」の「ジュース」からはまったく想像ができない。
 ところが、「オレンジジュース買ってきて」と頼まれたときには、先ず最初に頭に浮かぶジュースがあった。倭国では見たことが無いので、国内(ひょっとしたら世界でも)では沖縄にしかない沖縄産のジュース、バヤリースジュース。

  バヤリースジュースは、ファンタオレンジやミリンダオレンジと違って炭酸飲料では無い。オレンジ果汁がいくらか入った甘ったるい(私個人の感想)飲み物であり、いかにもジュースといった飲み物である。ファーストフードのA&W(これも国内では沖縄にしかないと思う)のオレンジジュースと、オレンジジュース界では人気を二分していた。
 バヤリースジュースは今も健在である。現在夥しい数の清涼飲料水がある中、沖縄産ジュースとしてはなかなかの健闘をしていると思う。賞賛したい。
      
 バヤリースジュース:昭和25年、株式会社沖縄バヤリースの前身である、「バヤリースオレンジ・オキナワ」社が設立される。米国のゼネラルフーズとの契約により、バヤリース清涼飲料を発売開始。-株式会社沖縄バヤリースのHPより-
      
 記:ガジ丸 2006.2.7 →沖縄の飲食目次

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