ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

玄米茶

2011年03月21日 | 沖縄の飲食:飲物・酒肴・嗜好品

 お茶といえば2

 沖縄のお茶といえばサンピン茶(ジャスミンティー)が有名であるが、じつは、私の家では昔から玄米茶(ゲンマイチャ)が主流であった。親戚の家のお茶もほとんどが玄米茶で、大人になって、最初に勤めた会社でもお茶は玄米茶であった。その会社では大きなヤカン(ラグビーの試合でよくみるヤカン)にたっぷりの玄米茶を作り、工場内で働く人たちの飲み物としていた。「冷めても美味しい」ということであった。
 などなどのことから、私にとってお茶といえば玄米茶なのであるが、玄米茶は、特に沖縄独特のものということでは無くて、倭国から伝わったもののようである。よって、倭人にとっても、よく知られたお茶。それでも、お茶といえば玄米茶、には理由がある。

  大学の頃、私は東京で5年間を暮らしているが、最初に住んだアパートの大家さん(未亡人で、学校の先生で、大学生の娘2人との3人暮らし)が茶道の嗜みのある人で、彼女から私は抹茶の味を教えてもらった。さらに、煎茶や玉露といったお茶があることを教えられ、それらの味も経験させてもらった。
 抹茶については全く別のものという感想であったが、煎茶や玉露は、私の飲んできた玄米茶に似ていた。似てはいたが、しかし、すごく上品な香りと味がした。これは上等なお茶であると感じた。それもそのはず、玄米茶とは「番茶または下級の煎茶に焙じた玄米を混ぜた茶」(広辞苑)だったのである。貧しいウチナーンチュのお茶だったのである。
 ちなみに
 煎茶:玉露・番茶に対して、中級の緑茶。
 番茶:摘み残りの硬葉で製した品質の劣る煎茶。
 玉露:香気高く甘味のある優良の煎茶。
とのこと。以上は広辞苑による。サンピン茶は(主に下級の)番茶に乾燥したジャスミンの花を入れ、香り付けをしたもの。中国から伝来した。
      
 記:ガジ丸 2006.2.7 →沖縄の飲食目次

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自分でいれたお茶よりも (janポルトガルのイチゴはうす)
人がいれてくれたお茶の方が美味しい派