ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

タマネギ

2013年03月29日 | 沖縄の飲食:食べ物(材料)

 万能野菜

 私は長い間一人暮らしをし、その食事のほとんどを自炊している。現場に出た際の昼飯も、お金に余裕のあった頃は仲間と一緒に食堂に入ったり、市販の弁当を買ったりしていたが、数年前からは、弁当の必要な時は朝早く起きて弁当も作っている。
 自炊しているのでスーパーへ買い物に行く機会も、普通のオジサンよりはずっと多いであろう。肉や野菜の食料品、石鹸やシャンプーなどの日用品がだいたいいくらであるかということも普通のオジサンより知っていると思う。季節季節の野菜についても、たぶん、普通のオジサン、あるいは家事をあまりやらないオバサンより知っている。
 沖縄の季節で言えば、夏はゴーヤー、ヘチマ、シブイ(冬瓜)、冬はキャベツ、ブロッコリー、ハクサイなど。前のアパート、那覇市首里石嶺町に住んでいた頃は近所に地産地消のコーナーのあるスーパーがあり、季節季節の野菜がその棚に並んだ。

 300坪の畑なっぴばるでは12~1月にホウレンソウ、1~2月にウズラマメ、ダイコン、2~3月にジャガイモ、ニンジン、タマネギなどが収穫できている。ニンジンの旬が春だということは知らなかったが、ジャガイモ、タマネギは新ジャガ、新タマという名前で春になるとスーパーの野菜コーナーに並ぶのでその旬を知っていた。
  タマネギは春野菜と知っていても年中買っていた。北海道産があったり、ハウス栽培ものがあるのであろう。タマネギがゴーヤー、ヘチマ、シブイ、キャベツ、ブロッコリーなどより好きというわけではないが、おそらく年間を通じての野菜の購入量ではタマネギが最も多いと思う。タマネギは使い勝手が良いのである。
 タマネギは和洋中華何にでも使える。スープやシチュー、カレーには欠かせない。かつ丼、天丼、牛丼にも、カツオタタキにもスモークサーモンにも欠かせない。私は味噌汁にも使うし、ネギの代わりに納豆の薬味にも使う。生でサラダに使い、マリネに使い、サンドイッチにも挟む。豚肉、または鶏肉を茹でてスライスして、薄くスライスしたタマネギをその肉に載せてポン酢をかけて食うのは年に数回、私の酒の肴になっている。

  今(3月)、300坪の畑なっぴばるのタマネギは収穫時期を迎えている。もう既に30株ほどは収穫している。30株の全てを自家消費している。販売していないのは売れるような大きさになっていないからだ。せいぜいピンポン玉の大きさしかない。
 でもしかし、その小さなタマネギが美味いのである。「こんな小さなタマネギを親戚友人にあげたら失礼である」ということを言い訳にして、内心は「こんな美味いもん他人にやれるか」と思い、生で食い、煮て食い、焼いて食ったりしている。
 前にニンジンを紹介した時に焼きニンジンが存外美味いと書いたが、焼きタマネギも美味い。ピンポン玉大の7、8個はペロッとたいらげる。お陰で酒の量が増える。休肝日を週2日にしようと思っているが、お陰でずっと週1日のままだ。
 
 
 タマネギ(玉葱・葱頭):根菜
 ユリ科の多年草 中央アジア原産 方言名:タマネギ
 ユリ科ネギ属でネギの仲間、地下の鱗茎が肥大して玉になり、そこが食用となるところからタマネギ(玉葱)という名前であろう。ネギのことを方言ではビラと言う。よって、方言名はタマビラとなりそうだが、なぜか和語と同じタマネギとなっている。
 多年草ではあるが、栽培上は一年生扱いとなる。また、根菜と書いたが、食べるところは根では無く鱗茎。でも、半分地下にできるので、ここでは根菜とした。
 生で良し、煮て良し、焼いて良し、炒めて良し、揚げて良しの重宝する野菜、西洋料理にも日本料理にも沖縄料理にも合う。生で辛みがあるが、火を通すと甘くなる。

 記:2013.3.27 ガジ丸 →沖縄の飲食目次

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