ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

アメリカミズアブ

2011年06月25日 | 沖縄の動物:昆虫-双翅目(ハエ他)

 ほとんどアブなくない

 金曜日にガジ丸HPをアップする私は、その夜はたいていアップ記事の校正作業に忙しくしている。ために、よほどのことが無い限り出かけることは無い。少なくとも、男からの誘いにはほぼ100パーセント断っている。それが、先週の金曜日は、夜10時を過ぎてから飲みに出かけた。しかも相手は男。友人のMに「ぜひに」と頼まれてのこと。

 Mは去年の11月に結婚し、今年の9月に離婚し、その1週間ほど後に、同じ相手と再婚したスットコドッコイ野郎である。そして彼は今、二度も結婚した女房と再び危険状態にあるらしい。1時間ほど前まで、女房もその店にいたらしい。じつは、女房から「会いたい」という電話があって、一週間ぶりの対面だったそうだ。
 会ってすぐ、「友達呼んでもいいか」とMが訊き、女房はしょうがなく頷く。Mが女房に語った言葉はたったそれだけで、後はずっと何人かの友人たちに電話をかけまくった。女房は、仲直りできたらと思って亭主に電話したのだろう。友達呼ぶといっても1人2人と思っていたのだろう。さすがに怒って、帰ったのであろう。

  Mは既に酔っていた。「なんで怒るのか俺には解らん」と言う。「女なんて自分勝手でバカだ」などと、この後ずっとMの愚痴が続く。愚痴りながら彼は、隣に座った店の女に抱きつき、おっぱいを触り、キスを迫る。まったく、どうしようもないエロオヤジなのである。そのうち、警察の厄介になりかけない危ないオヤジなのであった。

 アブと名のつく昆虫は一見、ハチに見間違える姿をしているが、そのほとんどが人間にとって、ほとんどアブなくない虫である。花に集まり蜜を吸う。一所懸命に花の周りを飛び回っている。真面目に生きているんだなあと思う。スットコドッコイのエロオヤジで、アブないオヤジでもあるMに、その爪の垢を煎じて飲ませてやりたい、と私は思う。

 
 アメリカミズアブ(亜米利加水虻):双翅目の昆虫
 ミズアブ科 原産は中北アメリカ、現在では日本全土に分布 方言名:なし
 名前の由来、『沖縄昆虫野外観察図鑑』に「中北アメリカ産である」とあることからアメリカとついているのであろう。ミズアブについてはミズアブ科と科もあるのでちゃんと由来もあるのだろうが不明。水辺に多いのだと想像して水とした。
 1950年頃に日本、1950年代後半には沖縄へ侵入したとある。比較的新しい外来の衛生害虫で、今ではどこにでもいる、もっともよく見かけるアブの一つ。「人間の生活と関わりがあり、無人島では見つかっていない」とあった。
 『沖縄昆虫野外観察図鑑』に衛生害虫とあり、トイレや動物の糞などによく集まることから衛生上気をつけるべきのであろうが、しかし、これによって疫病が広まったという話は聞かないので、表題を「ほとんど危くない」とした。
 体長は18ミリ内外。成虫の出現は3~12月。
 
 上から

 記:ガジ丸 2005.12.5 →沖縄の動物目次
 加筆:2014.9.23

 参考文献
 『ふる里の動物たち』(株)新報出版企画・編集、発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄昆虫野外観察図鑑』東清二編著、(有)沖縄出版発行
 『沖縄身近な生き物たち』知念盛俊著、沖縄時事出版発行

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