ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

ハラボソトンボ

2011年05月09日 | 沖縄の動物:昆虫-トンボ目

 ドラゴンフライ

  grasshopperという英単語はバッタのことを指す。grass(草)、hopper(飛び跳ねるもの)ということから何となく想像はつくが、そのことを私が知っていたわけでは無い。アメリカへは3回、計5ヶ月ほど滞在した経験はあるが、英語は得意では無い。中学一年の頃から英語はずっと苦手科目であった。それなのにバッタの英語名を言える。じつは、今日知った。それもバスの中で。しかも小学校3年生位の女の子に教えてもらった。

 今日(24日)ウッディー・アレン監督の作品を観た。期待通りに楽しめて、気分の良いまま帰りのバスに乗る。一番後ろの6人が腰掛けられる席に座る。隣に初老の女性、その向こうに孫と思われる小学校3年生位の女の子がいて、英語の塾にでも通っているのだろう、彼女が虫の名前を英語で言って、それをおばあちゃんが答えるというゲームをしていた。隣にいた私は、なるほどそれはそう言うのかと、いくつかを頭の隅に留めた。

 ドラゴンフライといっても、竜の天ぷらのことでは無い。英語でdragon-flyと書き、トンボのこと。flyはハエのこと(天ぷらはfry)も指すが、飛ぶ虫の総称でもある。竜のごときハエということか、あるいは、竜のような飛ぶ虫ということであろう。

 
 ハラボソトンボ(腹細蜻蛉):トンボ目の昆虫
 トンボ科 九州、南西諸島、台湾などに分布 方言名:ダーマー(トンボの総称)
 腹部がほっそりとしているのでこの名となっている。こういう名前のつけかたは判りやすくて、素人には助かる。シオカラトンボなどと比べるとその細さは明確。
 雄雌に外見の違いはほとんど無いようだが、見分け方はあるらしい。雄に副生殖器があるとのことだが、それがどうなっているのか、もちろん、テーゲー(大概、おおざっぱという意味の沖縄語)のガジ丸は、そこまで詳しくは調べない。
 雄は池や川などの水辺に縄張りを持つが、移動する力が強く出現する範囲は広い。山地にもいるが、平地の住宅地辺りでもよく見かける。写真1はアパートのすぐ近くにある原っぱのもの。原っぱに水気は無いが、隣の小学校に池のようなものがある。写真2はアパートの畑のもの。畑に水気は無いが、小学校の池までは約100mの距離。
 腹長37ミリ内外。成虫の出現は周年。
 
 横から
 
 交尾

 記:ガジ丸 2005.9.24 →沖縄の動物目次

 参考文献
 『ふる里の動物たち』(株)新報出版企画・編集、発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄昆虫野外観察図鑑』東清二編著、(有)沖縄出版発行
 『沖縄身近な生き物たち』知念盛俊著、沖縄時事出版発行

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