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座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

上武大橋完成記念式典

2018-03-08 | おしゃべり
回覧が回りました。

上武大橋の架け替え工事が完成しました。

(旧橋撤去工事などが続きますが。)

3月17日に開通します。



始まった頃には
「いつになったら終わるんだろう?」
と思っていました。

今 思うと、あっという間!





記念式典は午前10時から平塚公園内で。

完成記念行事は 午前11時から 上武大橋群馬県側で。

また、催し物は午前9時半から12時30分まで、
平塚公園内で行われます。



橋の、あっち側ですね。

歩くと、少し、遠いな(笑)。

駐車場は 平塚公園(群馬県伊勢崎市平塚地内)という事です。

駐車場、大事ですもんね。






血洗島の獅子舞(午前9時30分~10時)、

深谷中学校吹奏楽部による演奏(午前11時~11時30分)、

上州境雉緒子尾太鼓の演奏(正午~12時20分)

等が予定されています。



そして、なんと、ゆるキャラが
コバトン、さいたまっち、ぐまちゃん、ふっかちゃん、くわまる、もじゃろー
と、大勢来てくれます!

知らないゆるキャラもいる。。。



それに、それに!

深谷の煮ぼうとう、伊勢崎ブランド野菜の豚汁がサービスされます。

じゅる!

開通前の上武大橋を歩いて渡る・・・お天気だと良いなあ!



平昌パラリンピック

2018-03-02 | おしゃべり
パラリンピックの、旗手をご覧になりましたか?

女性です。

村岡桃佳選手です。

深谷市親善大使 です。

正智深谷出身です。

ソチの時も応援しましたね。

以前より ちょっとキレイになったみたい?


         


今回のパラリンピック、
NHKでは 4年前よりも 放送時間を増やすそうです。

たくさんの感動をいただきたいなぁ!


          https://www.youtube.com/watch?v=UTCmMt3LLcg          
          平昌2018パラリンピック冬季競技大会 村岡選手編(30秒)


          https://www.youtube.com/watch?v=ZYf-HFI8OVw&t=1s
          村岡桃佳選手を紹介、こちらは1分バージョン

          


パラアルペンスキーの3名のメダリストの
カッコいい動画があります、
ぜひご覧下さい。

https://youtu.be/T4Xbt6Y8gwg



すみません、YouTube の貼り付け方が
わからなくなってます。



博覧会の記録

2018-02-15 | おしゃべり
昨日の読売新聞夕刊(14面)に、渋沢栄一氏の写真が載っていました。

久しぶりに新聞紙上で写真を拝見します、渋沢栄一さん。

タイトルは「昭和初期 博覧会の記録」となっています。

「山梨の民家でフィルム発見」ともあります。

それに渋沢氏が写っている!?




この「博覧会」というのは、1967(慶應3)年にパリで行われた
第2回 万国博覧会では ありません。

1928(昭和3)年に 上野公園で開かれた
「大札記念国産振興東京博覧会」というものです。

これの記録映画のフ35ミリィルムが14本、
甲府市の民家から見つかったそうです。

再生できないほど劣化していたものを、復元したのだとか。




その中で、
東京商工会議所初代会頭を務めていた渋沢氏が、
祝辞を述べているのだそうですよ!

すごいですねぇ、渋沢栄一氏。

すごいですねぇ、フィルムの復元技術。

動いて しゃべっている渋沢氏が見られるんですね!

デジタルで売り出し・貸し出しするようになるかしら?






吉祥寺の参拝と見学

2018-02-06 | おしゃべり
中瀬の吉祥寺では この冬 三度目に降った雪も
そろそろ完全に消えていきそうです。

そんな中ですが、
去年の9月のお話をしても良いですか?(笑)



両陛下が深谷を訪れた頃には
暑さも峠を越えていました。

その後、吉祥寺を訪れる方々が 
急に増えたように思います。

理由は少しずつ違います。

「歴史が好きです」

「彫刻を見せて下さい」

時間にゆとりができてきた年代の方が、
人生をより楽しく有意義に過ごす方法として
寺社を訪れる。

ステキな事だと思います。



訪問のお話をいただくと、

「その日なら 私(住職)が居ますから、
 私がお話させていただきます」

とか、

「その日は 私は居ませんから、
 座敷ネズミがお話させていただきます」

などと住職は言うのですが、
実際には 居るはずの日に居ないかったり、
居ないはずの日に居たり、
まったく予定は未定なのでした(苦笑)。





予約をして下さる方々も、

ぜひ吉祥寺を、という方がいらっしゃる一方、

その日に行く場所と 行く場所のと間で
もう一カ所 訪れる場所がほしいから、

という事情の方など、本当に いろいろです

そして、この頃 顕著なのが、
富岡市や藤岡市、下仁田町などの
富岡製糸場と絹産業遺産群を訪れ、
地続きの田島弥平旧宅を訪れ、
ついでに吉祥寺に廻る、
という人々が増えた、という事です。

さすが世界遺産、知名度が違います!



富岡製糸場と言えば、渋沢栄一や 尾高淳忠につながります。

尾高淳忠の「菜風翁碑」があるなら、吉祥寺にも行ってみよう
という事になるのだろうと思います。

ですから、ぜひご覧いただかなくては、と考えるようになります。



また、製糸業や絹織物関連で 史跡巡りをなさっている方々には
繭玉三宝を見ていただいたりもしました。

繭玉三宝は 黒い漆塗りの大きな脚付きの三宝で、
おそらくは蚕の供養や 繭の奉納をする時に
専用に誂えた供物台だと思います。

バラして箱に入った状態では 大きくて邪魔なので(笑)、
常にセットして本堂に置いた状態にしました。

他の地域でも そんな供物台を作ったりしていたでしょうか?




左右にあります。


       
        一対です。

             
              こちらには花祭りの花御堂がのせられています。






なお、富岡製糸場東置繭所では、
明日7日から 21日まで
企画展「富岡製糸場と絹産業遺産群-絹産業のあゆみと世界遺産-」
が行われます。



御幸

2018-01-30 | おしゃべり
毎日毎日、本当に、本当に、寒いですね!

寒いせいで なかなか溶けなかった雪が
ようやく ほとんど溶けるか?と思った日に
またまた雪が降るとは 思いませんでした。

そんな寒い季節に、
暖かかった時の話をしてもいいですか?(笑)



9月、天皇皇后両陛下が 
<私的なご旅行>で 深谷にお出ましになりました。

仰々しい<私的なご旅行>ではありましたが、
その日のお召し物は 確かに<私的>だったでしょうか。

深谷への行幸啓は 
5年前の2月の大雪による被害からの復興状況視察以来、
約3年ぶりでした。


深谷市ホームページの記述は 
とてもあっさりしていて 拍子抜けします。









前日には 日高市を訪れて
巾着田の曼珠沙華をご覧になりました。

私はまだ 真っ赤に染まった巾着田を見ていないのと
画としてあでやかで美しいのとで
ニュース映像を見つめてしまいました。

それから 高麗神社を訪れている両陛下のそばに立っていた宮司さん、
あの方は 先年 私が研修で伺った時に
ご法話(とは、言わないか?)をして下さった方に違いありません。

なんか、嬉しい気持ちになりました。





翌日はいよいよ深谷、   
             

私は出かけていて 喧噪にも触れていないのですが、
嬉しい人がいっぱいいらっしゃった事と思います。

午前中にご視察の 藤沢生涯学習センター・藤沢公民館と
大寄公民館(誠之堂・清風亭)は別にしても、


旧渋沢邸「中の家」 と 渋沢栄一記念館・八基公民館 は
中瀬から見れば、いわば、「地元」。



私が行った事のある高麗神社を両陛下が訪れて下さった、
それだけで ちょっと嬉しい。

まして、八基は 同じ中学校区である中瀬の人にとっては、
友人も多く、縁の深い地域です。

渋沢翁とのご縁のある人も多い事でしょう。

中ん家や 記念館や 公民館の、維持や 改革や 創設には、
これまで たくさんの人が関与してきたでしょう。

そういった方々の喜びが わかるような気がしたので、
そんな方々のためにも、私はとても嬉しく感じました。

おめでとうございます。



          






「渋沢栄一」。

名前だけは私も知っていましたが、
当地に来て 深く知るようになってから
どんどん敬意が増すのです。

もっともっと知りたいと思います。

そして もっともっと大勢の人に
渋沢栄一を知ってもらいたい。

両陛下も生家を訪れて下さった、
そう伝えれば 
興味を持ってくれる人が もっと増えるかもしれません。



マイ広報誌の記事
特集 天皇、皇后両陛下が『論語の里』をご視察

改名

2018-01-12 | おしゃべり
これも去年の6月の話です。

息子が名前を変えました。

いえ、以前から皆さんの前で法名を名乗っていましたが、
戸籍の名前も変えたのです。



戸籍の名前を変えるには、
通常ですと
変えたいその名前で
何年も暮らしているという実績のようなものを積み上げるのが
一番簡単らしいと聞いた事があります。

でも 
お坊さんが 戸籍の名前を法名に変えるのは
もっとずっと簡単です!

それでも
裁判所に行って手続きをする、という煩わしさがないように
僧侶である親が 生まれた子供に 
そのまま法名になるような名前をつける、
という方法をとっているお寺さんもあります。

私たちは 「法名」としては
あまり考えずに名付けました。

それで 去年の6月29日、
裁判所に赴いて 改名する
という運びになりました。



もちろん、運転免許証の名前も変更しました。

そこいら辺が、ちょっと面倒かな。



          

息子の画像を探しましたが、
最近、まったく撮っていませんでした(苦笑)。

中瀬の吉祥寺の観音堂の中、
住職の向かって左脇にチラリと見えているのが
善貴です。

今後共、どうぞよろしくお願いします。

あ、ほとんど見えてませんね(笑)。





ついでなので(?)
1月10日の初観音の時の写真を載せておきます。


      



筆と文字

2018-01-11 | おしゃべり
新年早々 来年の話をすると 鬼が笑うといいます。

ならば、去年の話はどうでしょうか?(笑)



去年(正確には 一昨年の暮頃)、
私は
毛筆をやりたい、と思いました。

「習う」とか「習いに行く」とか「練習する」
とかではなく、
墨と硯と筆とで、紙に字を書きたい、と思ったのです。

習字でも書道でもない。

ただ、墨の匂いと 紙の手触りと
下手でも筆の文字とを 身近に感じたかったのです。






「下手でもいい。

 手書きの文字の方が、断然、美しい。」

そう最初に聞いたのは、
当時 葬儀社に勤めていたベテラン男性社員さんからでした。

その時 本堂に居て
住職と三人で目にしていたのは、
境内に ずらりと並んだ花輪でした。

花輪の下には お供えした人の名前が大書してあります。

その中に、
パソコンで打ち出したらしい
クッキリとした印刷の物があったのです。

初めて目にした私には とてもキレイに見えました。

だから、感心して見ていたのです。

ですが、そのベテラン社員さんには
その周りの あまり上手とも言えない手書きの名板の方が
美しいと言うのです。

パソコンの文字の名板を 見慣れていたようでした。

見慣れてしまうと、
どんなに下手でも 手書きの方が 数段キレイに見える、
と強調していました。

その後 その方は 退社してしまったそうですが、
とても頼りがいのある方だったので
経験を生かして 別の葬儀社に移ったに違いない
と思っています。






それから何年も
あるいは 何十年もして、
名板はパソコンの文字が普通になり、
更に
花輪よりも生花が増えました。

様変わり、という訳です。

そして 年賀状を含めて
「手書き」の物が 
だんだん 周囲から消えてきています。

そして
「下手でもいいから、手書きの文字が 美しい」
という事を 実感するようになりました。






人間が古くなったから、
昔のものが 恋しくなったのでしょうか?

もしかしたら そうかもしれません。

そうかもしれませんが、
手書きの文字は やっぱり 
下手でも美しいのではないでしょうか?

だったら、少しでも上手に書ければいいな、と。

そう思ったのです。






文字に関しては
子どもの頃から 劣等感しかありませんでした。

字が下手だったのです。

中瀬に来てからも
文字を書く事は すべて 住職に任せてきました。

自分で字を書く必要は ずっとなかったのです。

だから、でしょうか?

文字を手で書きたい、そう思うようになったのです。





結論。

去年 とうとう 書きませんでした!(笑)

一文字も書かなかったのです。

でも。

良いものですよね? 紙って。 墨って。 筆文字って。

今年も 同じ事を思っています。

毛筆をやりたいです。

書きたいです。



あ、書いちゃった。

書いたら、やるかしら?(笑)



新年に向けて

2017-12-25 | おしゃべり
今年最後の仏遊会も終わりました。

皆さんに、それぞれ 幣束を作っていただきました。


          


中瀬の吉祥寺では
毎年 色紙を重ねて、こんなのを基にして ハサミで切って
作っています。

          





今年も残りは わずかです。

私のブログは まだ夏が終わった辺りで 止まっています(汗)。

早く秋に入らなくちゃ(苦笑)。





今年も一年、ありがとうございました。

時間があったら 記事を更新して
年内に 秋に突入するつもりです(笑)。