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座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

自慢🎵

2018-05-19 | おしゃべり
窓口前の、小さなスペースで育った野菜 


                    

たい肥に ジャガイモの皮があったみたいです(笑)。

葉が枯れたので、収穫しました 



  可愛い。



住職は 「(愛おしくて)食べられないなぁ」 と言っていましたが。



食べます(笑)。

種屋さん

2018-05-16 | おしゃべり
もうずうっと前の事、
中瀬を散歩していて 不思議な風景を見ました。



畑の中の ひとすみに 収穫されずに残った野菜が 
花を咲かせているのを見る事は多いのですが、

これは種を採るためのもの、と 
通常は すぐにわかります。

けれども、
一面のネギ坊主、ずらりと長ネギが花を咲かせている畑、
というのは 見た事がありませんでした。

不思議だな~、と。

そうしたら、ある方に
「あそこん家は 種屋だから」
と教えていただきました。

記憶が古すぎて、
それが どなただったか、忘れてしまいました(苦笑)。

その言葉も、すぐには理解できませんでした(笑)。

深谷ネギの種を収穫して それを売る農家、
というものが 理解できなかったのです。





一面に ネギ畑が広がる深谷市の豊里地区ですが、
以前は 一面の桑畑だったと聞きました。

養蚕が盛んな地域だったのです。

そうして、カイコのタマゴを売るという職業もあったのでした。

その農家も「種屋」と呼ばれていたようです。

見た目が 菜種にそっくりなのだそうです。

知らなかったなあ!





さてさて、最近 私は 別の種屋さんがあった事を知りました。

なんと、五家宝の中の、あのツブツブを「種」と呼び、
ツブツブを専門に作っているお菓子屋さんが
「種屋」と呼ばれていたそうです。

ご存知でしたか???

確かに、種のようにも・・・見えます(笑)。

そんな、元種屋さんの五家宝が、こちら。


       
       



やさしい甘さと きな粉の香り。

五嘉寶の加藤さんの五家宝です。

あのツブツブは、もち米だったんですねー!

それも、知らなかったなー!


たいへん美味しくいただきました。



エコ江戸

2018-05-13 | おしゃべり
「のみとり侍」という映画が封切られるみたいです。

   映画「のみとり侍」公式サイト

夕刊に 主演の阿部寛さん
           
へのインタビュー記事がありました。

本当にそんなヘンテコな職業があったのでしょうか?





9日(水曜日)の夕刊には、
「江戸の商売 何でもあり!?」という見出しの部分に、

猫の蚤とりは 実在が確認できる、とありました。

「江戸は商売人のワンダーランド」ともあります。



たとえば、
買った人は 捕獲された生き物を放つ事によって、
功徳を積む事ができる、
そのための「放し亀売り」がいたとか。

捕まえてきた魚やウナギや亀を 売る人がいて、

それをわざわざお金を出して買って、

その買った生き物を 
水辺なら水辺に、川なら川に、海なら海に 
放してやる。

放した人は 生き物の命を救った。

エライ。

んじゃぁ、功徳があるだろう、という理論。



現代でも「放生会(ほうじょうえ)」という儀式で
生き物を放つために
生き物を捕獲して それをわざわざ放ちますね。

仏教行事だと思うのですが、
テレビの地域のニュースなどで見ていても、
すこぅし、変な気がします。





前置きが長くなりました、
「蚤とり侍」の夕刊の記事の話です。

「大名などへの献上品の残りを再利用した「献残屋」や、
 ロウソクのロウの残りや 紙くずを集めて回る商売もありました。

 江戸は リサイクル社会だったんですよ」

というのが 日本近世史の大石学教授 という方の話として
載っていました。

そう、ロウソクです!





ご存知のように、
お寺では ロウソクを使います。

そして、ご存知でしょうか? 

本尊様の前の机の上の燭台のロウソクは、
ものすごく でっかくて太いのを使っています。

しかも、2本も。

一年中 使ったら どれくらいの量なんでしょうね?

燃えたらなくなってしまうから、見当もつきません。



燃えたらなくなりますが、
ロウは 消えた後に 燃えカスが残る事があります。

白く固まって、燭台からこそげ落とすのに 面倒な思いをします。

(マイナスのドライバーを愛用しています(笑)。)

そして、この燃えカス、原材料はロウなので、
もう一度溶かして 形成すれば、ロウソクになりますよね!?



この、ロウソク。

昔は 燃えカスを集めてくれるロウソク屋さんがいた
と 先代の奥さまから伺った事があります。

もちろん、新しいロウソクを その業者から買います。

買って、使って、燃えカスができたら、
次回に その業者が来た時に 買い取ってもらうのだそうです。

燃えたロウソクが 完璧に全部 
燃えカスになるわけでは ないと思いますが、
素晴らしいシステムだなぁ、と思います。

「江戸の下肥と 川越の野菜」 みたいな関係?



私が中瀬の吉祥寺に来てからは
一度もそういった業者が来た事はありません。

昭和の、バブル期前くらいまでは 
中瀬に通って来てくれていたのでしょうか?





「蚤とり侍」の記事で 思い出した ロウソクの話でした。

タイミングよく、こんなところ
こんな画像を見つけました。

     
      完璧リサイクル!



夜の本堂で座禅をしている時 いつも
ロウソクの炎の明るさにビックリします。



希望

2018-05-13 | おしゃべり
パンドラが開けてしまった壺からは
わざわい が飛び出してしまった。

そして、最後に壺の中に残っていたもの、
それが <希望> だった。



というのは、よく知られた神話。



そして、今日、
私は

希望というのは絶望が耕した畑に実る

という言葉を目にした。



絶望している人へ。

あとは、希望しかないよ。



どん底にいる人へ。

あとは、全てが、上がる道たけだよ。



とても そうは 思えないよ!

という方、座敷ネズミが
お悩みをお聞ききします。



ご覧になりましたか?

2018-05-10 | おしゃべり
「京都ぶらり歴史探訪」。

落ち着いた、良い番組です。

でも、2時間は長いですね~!


     



鳥居本先生の雰囲気は よく感じられたかと思います。





ところで、
司馬遼太郎はご存知でしょうか?

TVドラマの「坂の上の雲」は、
テーマ音楽がとても好きでした。

でも、全部は見ていません。 



司馬遼太郎の『街道をゆく』、
これも数十冊あるらしく、私は読んでいないのですが、 

この『街道をゆく』の中のどれかで、
司馬遼太郎は 赤山禅院という天台宗の寺院を訪れているそうです。

   ウィキペディア 赤山禅院

      



  境内の一角に 信心にかかわりのある いろんなものが売られている店がある。

  利口そうな少女が 店のぬしで 

  近づいてみると 少女というよりは 歳頃の娘さんのようでもある。

  いかにもいさぎよい性質をもっていそうなひとで、

  赤山禅院のゆらいをきくと、



  「叡山の別院どす」

  ということであった。


  千日回峰の行者も 八百日目には、赤山で苦行をすることになっている、とも言い、

  「管領所どす」

  ともいった。

  境内には、お坊さんの姿が見えない。

  売店の娘さんが、このささやかな伽藍を守っているという感じである。





という、鳥居本先生と 司馬遼太郎の出会いは、
先日 ご紹介した鳥居本先生の著書
『精進料理と日本人』
の中にも記されています。



赤山禅院。

京都市左京区修学院にあるそうです。

今度、お詣り行かなくてはね! 


 

晴れた!

2018-05-10 | おしゃべり
寒い雨の日が続きました。

今朝は 洗濯物を出したり、入れたりしました。

ようやく晴れた感じです。

晴れれば、暑い!



         



体調にはお気を付け下さい。

私は ずっと体調がすぐれず、
ようやく戻ってきたところです。



     



客殿前のヤマボウシです。

花がいっぱい付いています!

 
     

精進料理の研修

2018-05-06 | おしゃべり
去年の11月下旬の事、
天台宗の埼玉県のお寺の奥さんの集まりで
精進料理の研修会がありました。

鳥居本幸世さんという方が 講師です。

私は喜んで出席させていただきました。





先生は 精進料理に特化した先生、という訳ではないのですが、

『精進料理と日本人』(春秋社)
                  

という著書があるので、
<和食>が世界遺産(ユネスコ無形文化遺産)に登録されてから
注目を集めています。



他に、 『雅楽』  
         

『平安京のくらし』  
           

『平安朝のファッション文化』  
                

『和食に恋して』  
           

などの著書があり、

近著に『京都百景』(春秋社)
                
があります。  





講義が始まって間もなく、よい匂いがしてきました。

火にかけた大鍋から こぶ出汁の匂いが 漂ってきたのです。

コンブって、こんなにいい匂いだっけ?!!!



その日のメニューは、あらかじめ油で揚でてあった茹でそばに
こぶ出汁でいろんな種類のキノコを煮て
薄口しょうゆで味付けをした キノコあん をかけたもの。

葛でとろみを、ショウガで香りをつけてあります。

美味しかったデス~!



精進料理は 特別に気張らなくてもよい、
キノコのパスタでも立派な精進料理ではないか、
と伺いました。

私たちが 勝手に 敷居の高いものにしているけれど、
美味しくてヘルシーな <普段の食事> 
と言えるのものだと感じました。





この先生は 時折 テレビに
ちょろっと出演なさっているのですが、
こんどBS朝日の「京都ぶらり歴史探訪」に出演なさいます。

「京都を代表する観光地「嵐山・嵯峨野」を、中村芝翫さんが巡る旅」です。

芝翫さんより、
鳥居本幸世先生の魅力が伝わる番組になっているといいな(笑)。

BS朝日、5月8日(火曜日) 夜7時からです、
よろしかったら、ぜひ ご覧ください。


     


沙羅樹

2018-04-27 | おしゃべり
沙羅樹の花が咲いています。


          

これは、月曜日に撮った画像です。

ギリギリ、今はまだ咲いています。



画像を取り込めなくて困っていましたが、
復活しました!

「河田菜風翁碑(現代語訳2)」の記事中の画像を入れ替えました。



で、沙羅樹ですが、
見ごろを少々過ぎています。

過ぎてはいますが、まだ咲いています。

良い匂いがします。



中瀬の吉祥寺の本堂正面、
左右に一本ずつの沙羅樹。

さらじゅ。

シャラノキ。

二本で沙羅双樹。

盛者必衰の理(ことわり)をあらわす。





新緑の美しい季節です。

中瀬の吉祥寺の緑も、滴るような美しさです!


          



花祭り特別御開帳、終了

2018-04-08 | おしゃべり
3月にお知らせした 花祭り特別御開帳が終了しました。

予想以上の方々においでいただきました。

ありがとうございました!



十五童子にばかり目が行って、
掛け軸には あまり注目していただけなかったのでは? とか、

甘茶を用意しています、どうぞ召し上がれ、という事を
宣伝しなさ過ぎて 残ってしまった! とか、

反省は山ほどありますが、
試みの初回としては まずまずかなぁ、と思っています。



風が吹いて 肌寒かったけれど 雨は降らなかったので、
旧中瀬小学校で催された さくら祭りに参加した子供たちにも
良かったのではないかと思います。

ただ もう少し 桜が残っていてくれたらねぇ!!!!!



さあ、明日・明後日は 観音さまの春の大祭です!



終活

2018-03-21 | おしゃべり
「終活」とは、死にゆく準備の事、
という理解で良いのでしょうか?

もしもの時 人は自分で自分に対処する事ができません。

私たちは 自分の死に際して 周囲の人を巻き込む必要があります。

たとえそれが嫌だとしても、必要なのです。

時間をかければ 人は骨になるようですが、
それでは時間がかかり過ぎ。

少なくとも、誰かに火葬場に持って行ってもらい、
火葬場の職員に 荼毘に付してもらうしかなさそうです。

ならば、始めから そういうものだという事で
周囲の人に 了解しておいてもらう方が良いのではないでしょうか。

ならば、縁者には 前もって
「よろしくね」と言っておくべきではないですか?

「了解」には 「暗黙の了解」というのもありますが、
後に残される人のためには、
ある程度の<覚悟>は 持っていてもらった方が
縁者にとっての心の負担は 軽くなるのではないでしょうか?



なぁんて、深く考えもせずに重い事を書いたのは、
お彼岸だからかもしれません。

お盆やお彼岸が近づくと、
お墓だとか 終活だとかの話題が増えます。

「迷惑をかけたくない」という話を聞くと、そのたびに、
「迷惑、かけたっていいにのなぁ」と思う座敷ネズミです。





お彼岸に入る前、16日の読売新聞の夕刊に
垣谷 美雨(かきや・みう)という小説家のお話が出ていました。

その中で、柿谷さんは

「健康のために スポーツジムにも通っています。

 難しいかもしれないけど、死ぬまで元気に仕事をして、

 たまに旅行を楽しんで、

 ころっと亡くなるのが理想ですね。」



そこを読んだ時の、私の感想。

ああ!!!!! その通りだ!(笑)



もっとも、私は「コロリ」と死ぬのは周囲の迷惑だから、
少しは寝付いてからにして、
と思っているのですが(笑)、

死ぬまでは なるべく元氣でいたい。

そして 何かしら 仕事をしていたい。

いえ、仕事といっても、何でもいいんです。

庭の草取りだとか、食事作りだとか、お掃除だとか、窓拭きだとか。

あら、今と同じねぇ。



そして、たまには旅行を楽しむ。 いいねぇ。

あ、ジムに通ってもいいですか?(笑)






お彼岸の入りの日の朝刊には、
前川清さんのお話が載っていました。

「痛いのは嫌だから、苦痛を和らげる薬は使ってほしい。

 でも それ以上のことはしなくていい。

 直前まで仕事をして、人と関わっていたい。」

この方の仕事は、歌手です。

「歌手という仕事さえもできない状態になった時は、
 人生が終わる時」

とおっしゃっています。



<仕事>というのは、<収入>とは別に考えても、
人が生きるための<糧>であるように思います。

そこに自分自身の<価値>や <自分らしさ>や <生きる張り合い>
を見出す事ができるからです。

そして そこに <人との関わり>が生まれるからです。

前川さんがおっしゃった<人と関わる>という事は、
キーポイントのひとつですね。

人は人を支え、人に支えられて、
初めて 人であり続けることができます。

「生きるって、人と関わることなんだと 僕は感じました。」

「外とのつながりが何にもなくなってしまったら、
 その状態で何年も生きたいとは思わないだろうな。」



そうですね。

そう思います。

私、<人が好き>ですから。

人と関わって 生きていきたいですから。






QOL【quality of life】(人生の質、生活の質)
という言葉があります。

お彼岸ですので、QOD【Quality of Dying and Death】、 
死生観についても ちょっと書いてみました。

前川清さんの記事と同じページに
社会学者の言葉として、
QODについて、

「死の瞬間だけでなく、死を意識するようになってからの生き方や
 悲しみからの遺族の立ち直りまでも含めた一連の死のプロセス」
の質を高めることが大切、

とあります。



死生観も人それぞれ。

とりあえず私は 終活の第一歩として 
身の周りの整理整頓に取り掛からなければならないのですが。。。。。。



         

雨が降って肌寒いお中日です。

青い空の去年の画像を置いときます。