瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその～。
今年に入ってとても寒い日が続きました。
先日、買物に出かけたときにふらっと入ったグンゼのお店で、とても暖かそうなルームシューズが並んでいました。
定価が１５００円ですが、セールになっていました。
ゆうやはじっと座っている為か、冬は足がとても冷たくなります。
このルームシューズは、ゆうやにピッタリだと思いました。
ダウンが沢山入っていて家で洗濯できるのも嬉しいです。
私は、ゆうやに１つ買うことにしました。
ゆうやも「新しいスリッパ？」と言い、喜んで履いていました。
このルームシューズが、ゆうやの足を保温してくれることを期待しています。
夏にもグンゼのルームシューズを使用していますが、安くて機能的でとても重宝しています。
つるつるした床を歩く時も滑りませんので、いつも車椅子のポケットに入れてどこに行くときも持参しています。
グンゼのルームシューズ、大活躍です。
他にもいろんなタイプが作られているようですので、また見てみようと思います。
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先日、私はいつものようにゆうやのバスタオルを洗濯機に入れました。
洗濯終了の合図がして洗濯機を開けると、なにやらゼリー状のものがちらほらバスタオルに付着しているではありませんか。
ギョギョ〜！
これはもしかして〜！
バスタオルを取り出すと、オムツの外側の紙切れだけがヒラヒラと出てきました。
ゆうやのバスタオルを洗濯したつもりでしたが、その中になぜかオムツが混じっていたようです。
なんという失態！
オムツを洗濯してしまったのは初めてのことでしたので、慌てました。
洗濯機内部に取り付けてある糸くずネットを見ると、オムツの中のゼリーがパンパンに入っていました。
当然のことながら、水を吸って膨らんでいます。
しばらくじ〜っと洗濯機を見つめていましたが、どう考えてももっとゼリー状のものや紙があるはずです。
それらは流れ出たのでしょうか。
排水ホースに詰まりがないか確認してみましたら、水はちゃんと流れていました。
ほっと安心〜。
私は、今度はゆうやのベッドパッドを洗濯しました。
洗濯が終わると、糸くずネットの中にはオムツのゼリーや紙がいっぱい入っていました。
残りがキャッチされたようです。
ベッドパッドには、全くオムツのゼリーがついておらず、洗濯機の技に感心しました。
これからオムツを洗濯してしまった時には、慌てず、何度か洗濯機を回せばいいことが分かりました。
ビックリしましたが、無事に洗濯機が使えて良かったです♪
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ゆうやは思春期頃から、頭が痒いと言い出しました。
「頭が痒い、痒い〜。お母さん、頭を掻いてください。」
ゆうやは長い間、そのカユミで困っていました。
学校へ行けば先生に掻いてもらい、病院へ行けばドクターに掻いてもらい、、、。
あちこちでゆうやは、いろんな人に頭を掻いてもらっていました。
それがコラージュフルフルというシャンプーを使ってからは、カユミがピタリとおさまりました。
あれだけ頭を掻いていたのが、嘘のようです。
この数年間、良かった良かった〜と喜んでいたのですが、先月、ゆうやの頭皮に湿疹が沢山できているのを発見しました。
洗顔もボディソープもコラージュフルフルを使用していたのですが、お正月には顔にも湿疹が沢山できてしまいました。
そこでコラージュフルフルの使用を止めてみますと、湿疹が引きました。
コラージュフルフルに入っている成分に反応していたのでしょうか。
せっかくカユミがおさまって喜んでいましたのに、もう使えなくなってしまいました。
残念です、、、。
そこで、私は殺菌作用のある天然成分が入ったシャンプーを探しました。
ティーツリーや木酢液入りのものをいつくか試してみることに〜。
まず、木酢液シャンプーは独特の匂いがあり、ヘルパーさんが困っておられました。
私も使ってみましたが、これは好みが別れると思いました。
次にティーツリー入りシャンプーですが、これはミントのようなスーっとした感じでなかなか良さそうです。
今回買ってみたシャンプーは、髪がきしまず、防腐剤不使用で皮膚に優しくて安心して使えます。
ゆうやの頭を洗うには、５滴ほどで十分泡立ちますのでとても長持ちしそうです。
私の場合でも、いつも使用しているシャンプーと比べると、３分の１以下の量で十分でした。
シャンプーが見つかりましたので、次は洗顔やボディソープを探そうと思います。
１本で全身使えるというマジックソープなどは洗浄力が強過ぎる懸念がありますので、もう少し優しいタイプを探すつもりです。
オーストラリアの先住民アボリジニの方々が大切にされていたというティートリー。
ティートリーオイルの力は凄いですね。
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先日、ゆうやと一緒に電車に乗る機会がありました。
案の定、ゆうやに「電車で寝て寝て〜。」とせがまれました。
ヘルパーさんがゆうやに付き添ってくださっていましたので、ゆうやの要望を受け入れることにしました。
「そのかわり、降りる駅で起こしてね。」と私はゆうやに言いました。
「ちゃんと起こすよ♪」
ゆうやは、とても嬉しそうに私の方を見ていました。
では少しの間、目を閉じることにしましょうか。
私は、目を閉じていただけで眠ってはいませんでした。
もうすぐ降りる駅に到着するはずなのですが、いっこうにゆうやは私を起こす気配がありません。
いよいよ駅に到着し、電車のドアが開きました。
それでもゆうやは私に声をかけません。
もうドアが閉まってしまう〜と思い、私は慌てて電車を降りました。
「どうして起こしてくれなかったの？」
「え？だって、、、。」
あっ！
慌てて降りて、私は帽子を電車の中に落としてしまったことに気付きました。
この帽子は風に飛ばされにくい形状で耳当ても付いていて、とても重宝していたのでした。
「帽子を落としてしまったわ。」
ゆうやは、私に声をかけなかったことを深く反省していました。
「帽子、戻ってこないかなあ。」
いつもヘルパーさんはゆうやの電車につき合ってくださっていますので、私達が乗車した位置を覚えておられました。
御蔭で忘れ物を問い合わせした際に「６の１に乗りました。」と正確な乗車位置を伝えることができました。
電話した時には、忘れ物は届いていませんでした。
「お母さんの帽子見つかるかな、、、。」と、ゆうやは落ち込んでいました。
再度問い合わせをすると、どなたかがある駅で帽子を下ろしてくださっていたことが分かりました。
用事を済ませてから、その駅まで帽子を取りに行きました。
帽子が見つかって、ゆうやも喜んでいました。
ゆうやの要望に応える時は、これから気をつけなければと思います。
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先日、ゆうやと一緒に電車に乗りました。
ゆうやはじっと私の顔を見ています。
「お母さん、寝ないの？」
その日の夜、ゆうやはなかなか寝ませんでした。
「早く寝ないと、明日眠くなるよ。」
「うん、でもお母さんの寝ているところを見たいんだ。」
「じゃあ今度、電車に乗った時に寝るから、その時に見てね。」
夜中にゆうやの方を見ると、じっとこっちを見ていてなかなか眠ろうとしませんでした。
ずっと起きているものですから、寝返りやトイレで私も忙しくなりました。
「ゆうや、早く寝ましょう。」
「お母さんの目を閉じているところが見たい。」
「今は暗いから見えないでしょう？」
「うん。」
「今度電車でね。」
翌日も、ゆうやはなかなか眠りにつきませんでした。
「早く寝ましょう。」
「お母さんが寝るまでボク、待っているよ。」
結局、昨夜もゆうやは２時半まで起きていました。
私の寝ているところを見るのが面白いのだそうです。
何が面白いのでしょうか？？？
明日、ゆうやと一緒に電車に乗る約束をしています。
「お母さん、起きないでね。」
「はいはい、起きませんよ。」
「駅に着いたらボクが起こすからね。」
今朝は、ゆうやは嬉しそうに作業所へ行きました。
う〜ん、私の寝顔ってそんなに面白いのかしら？
ちょっと複雑なゆうやのママでした〜。
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