ゆうやは今、とても楽しみにしていることがあります。
それは、おじいちゃんがもうすぐ作業所に来てくれることです。
お正月におじいちゃんの家に行った時、ゆうやはおじいちゃんに言いました。
「おじいちゃん、今度ボクが通っている作業所へ見に来てください。」
おじいちゃんは、お酒を飲みながら承諾してくださったそうです。
ゆうやはとても喜んで、その話を聞かせてくれました。
お正月休みも終わり、作業所が始まると、ゆうやは毎日おじいちゃんを待ちました。
「おじいちゃんは、今日は来てくれるかな?」
作業所から帰宅すると、ガッカリした表情で言いました。
「お母さん、おじいちゃんは今日は来てくれなかったよ。」
「でもね、ゆうや。おじいちゃんの家は遠いからねえ。」
毎日、こうしておじいちゃんを待っていたのですが、おじいちゃんはなかなか現れません。
ゆうやはだんだん苦悩してきました。
「おじいちゃんはいつになったら、来てくれるんだろう、、、。」
とうとう、ゆうやは夜も眠れなくなり、「おじいちゃんが来てくれないのなら、作業所に行かない。」とまで言い出しました。
あまりにゆうやが苦悩しているので、私はそのことをゆうやのパパのお姉さんに話しました。
ゆうやのパパのお姉さんがすぐにおじいちゃんの家に行って、尋ねてくれました。
おじいちゃんは、すっかりゆうやとの話を忘れていました。
「そんなこと、言ったかなあ~。」
おじいちゃんは「来週にでも行かせてもらうよ。」と言ってくれました。
ゆうやは大喜びです。
「おじいちゃんは、忘れていたんだね。いつ来てくれるのかなあ。楽しみだなあ。」
それ以来、ゆうやは元気に作業所へ通っています。
「もうすぐおじいちゃんが来てくれる♪」
ゆうやの心は今、とても弾んでいます~。
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それは、おじいちゃんがもうすぐ作業所に来てくれることです。
お正月におじいちゃんの家に行った時、ゆうやはおじいちゃんに言いました。
「おじいちゃん、今度ボクが通っている作業所へ見に来てください。」
おじいちゃんは、お酒を飲みながら承諾してくださったそうです。
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「おじいちゃんは、今日は来てくれるかな?」
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「でもね、ゆうや。おじいちゃんの家は遠いからねえ。」
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とうとう、ゆうやは夜も眠れなくなり、「おじいちゃんが来てくれないのなら、作業所に行かない。」とまで言い出しました。
あまりにゆうやが苦悩しているので、私はそのことをゆうやのパパのお姉さんに話しました。
ゆうやのパパのお姉さんがすぐにおじいちゃんの家に行って、尋ねてくれました。
おじいちゃんは、すっかりゆうやとの話を忘れていました。
「そんなこと、言ったかなあ~。」
おじいちゃんは「来週にでも行かせてもらうよ。」と言ってくれました。
ゆうやは大喜びです。
「おじいちゃんは、忘れていたんだね。いつ来てくれるのかなあ。楽しみだなあ。」
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