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ゆうやプロジェクト

瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。

第11回日本整形靴技術協会学術大会が開催されます

2015-01-20 10:18:19 | バリアフリー関連
先日、アルカさんの靴の相談会に行きました。

その際、久世先生から第11回日本整形靴技術協会学術大会についてお話を伺いました。
毎回、企業が持ち回りで開催されているそうですが、今回は久世先生のところが担当されるそうです。

足に障害がある人達が履く靴として用意されるものは、機能が充実していても見た目が今ひとつのものが多いように思います。
そこで、その点を改善すべく、今回は整形靴と一般のファッションシューズとの垣根を取り払って両者の要素を癒合させたいという思いから、「ファッションとオートペディシューズ」というテーマを掲げておられます。

開催概要は以下のとおりです。

*****開催概要*****

 1.名称       第11回日本整形靴技術協会学術大会東京大会

 2.テーマ      「ファッションとオートペディシューズ」

 3.大会長      青木 淳(株式会社シュリット)

 4.会期       2015年1月30日(金)~31日(土) 2日間

 5.会場       恵比寿ガーデンホール
            〒153‐0062 東京都目黒区三田1‐13‐2

 6.主催団体     日本整形靴技術協会(IVO Japan)

 7.後援       ドイツ連邦共和国大使館
            在日スイス大使館
            在日ドイツ商工会議所
            一般社団法人 足と靴と健康協議会(FHA)

 8.大会事務局    株式会社シュリット
            〒170‐0013 東京都豊島区東池袋2‐15‐5
            TEL 03-3983-0055
            FAX 03-3983-0071


1月30日(金)内容
特別講演1
「靴医学からみたファッションとオートペディシューズ」
 井口 傑 文化学園大学特任教授 整形外科医

ポスターセッション

特別講演講座
「ファッションの要となる 足元のイノベーション」
 大西 洋 株式会社三越伊勢丹ホールディングス社長

パネルディスカッション1
「整形靴における各分野の専門家によるファッションと機能の融合について」
 パネラー 慶応義塾大学整形外科学教室助教 池澤 裕子
      東京新宿メディカルセンター理学療法士 田中 尚喜
      中山靴店代表 仲山憲太郎
      パイロットシューズ株式会社 代表取締役 藤原 仁
      新潟医療福祉大学教授 阿部 薫

懇親会  特別ゲスト 綾戸 智恵
 

1月31日(土)内容
特別講演2
「歩けないのに履かなきゃいけない靴の話」
 寺本 ららら (車椅子で単身オーストラリアで留学中)

教育セッション 
「研究の進め方」新潟医療福祉大学 学生

学生による靴のファッションショー

パネルディスカッション2
 「子供の靴を考える」~足の形成に良い子供靴とは~
 大手子供靴メーカー3社と子供靴を取扱う小売店3名の代表者による討論


**************

参加には事前申込が必要だそうです。
お問い合わせは上記大会事務局まで~。

ゆうやも誘って頂いたのですが、東京となるとなかなか大変です。
今回は参加を見送らせて頂きますが、いつかゆうやと東京に行きたいと思います。


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担架「ベルカ」は縁の下の力持ち

2014-08-05 10:16:58 | バリアフリー関連
先日、ゆうやと一緒にコンサートに行ったときのことです。

そこは、とても大きなコンサート会場で、1階と2階席がありました。
私は、休憩時間に1階席左から廊下に出ました。

ふと見ると、以前、「創房のむら」さん、(株)浪速のミニ商人さんより特別支援学校にと頂いた担架「ベルカ」が置かれていました。
オレンジ色の見慣れた担架がいつでも出動できるよ~と、準備されていました。



私は、とても嬉しくなりました。
「創房のむら」さん、(株)浪速のミニ商人さん達がコツコツ積み上げてこられた活動は、華やかな舞台を支えているんだと思いました。

私達がコンサートを楽しんでいる間に何かあってもすぐに救助できるよう、担架「ベルカ」は待機してくれています。
全国、あらゆる所でこうしていつも待機してくれているんだと思うと、有り難いなあと思いました。

この担架は女性1人でも大人1人を持ち上げることができるそうです。
私はこの担架を初めて見たときに、非常に心強く思いました。
これなら、災害時に私が1人でゆうやを避難させることができるからです。



ベルトジョイン式なので、わずか5~10秒で使用可能になるそうです。
収納袋から取り出してシートを広げ、背中にベルトを交差させて掛ければできあがり。
素材は防炎、防水、撥水布です。

災害時の強い味方です。

担架「ベルカ」は、救護用の他に介護用、入浴用とそれぞれの目的に応じて製造されているそうです。
「ベルカ」は、縁の下の力持ちですね。


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車椅子の人にも参加させてね

2014-08-02 11:51:24 | バリアフリー関連
今週は、残念なことがありました。

先日、「機動戦士ガンダム」スタンプラリーに参加しているよ」という日記を書きました。

スタンプは、全部で6つ揃うとゴールとなります。
ゆうやは「全部押すよ♪」と張り切っていました。

ところが、ところがー。

スタンプを設置している駅に到着し、エレベーターに乗って改札階へ上がると何もありません。
スタンプはどこにあるのでしょうか。

駅員さんに尋ねると、「階段を上がったところにありますから、そちらへ回ってください。」とのこと。
車椅子のゆうやは、階段を上がることなどできません。

付き添ってくださっていたヘルパーさんが「エレベーターの方にスタンプを移動させてはもらえないのですか?」と尋ねてくださいましたが、駅員さんの返事は「予算がない。」とかなんとか納得のいかない返事をするばかり。

帰宅してからスタンプラリーの案内センターに電話をしました。
「車椅子の人が参加できるように、今後このような企画があった時にはスタンプをエレベーターの方に置いてほしいです。」

窓口の方は丁寧に対応してくださいました。
必ず担当部署に伝えるとのことでした。

ゆうやはすでに2つの駅で押すことができませんでした。
今日は最後の1つの駅に行く予定でしたが、ゆうやはもう「行くのを止める。」と言っています。

せめて市の行事は、車椅子のこどもたちも参加できるように配慮してほしいと思いました。


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着脱式 車椅子の緊急避難装置「JINRIKI」

2014-04-19 09:58:44 | バリアフリー関連
大阪では今、バリアフリー展が開催されています。

私は毎年、バリアフリー展に行っているのですが、今年はバタバタと忙しく行くことができません。
妹が行ってきて、パンフレットをもらってきてくれました。

非常に興味深かったのは、緊急避難時に大活躍すると思われるものです。
それは、着脱式の車椅子の緊急避難装置「JINRIKI」という商品です。



装着はワンタッチでできるそうです。

最近、京都へ行ったときに人力車があちこちで走っていました。
2人の大人を軽々と引っ張っておられました。
もし、人力車を後ろから押せば、そう簡単には進まないことでしょう。

災害時には緊急避難が求められます。
車椅子を後ろから押すよりも、前から曳いた方が少ない力で進むことができます。

スピーディーに長距離を移動することができ、避難がより確実なものとなるのではないでしょうか。

ロボットなどの新しい技術も確立されていますが、こうした昔からある日本の知恵も見直す価値があります。
こうした商品を開発される方々の着眼点が素晴らしいと思います。

ゆうやのこともありますから、私は詳しく商品を見たいと思いました。
これがあれば、坂道も簡単にのぼることができるかもしれません。
ひょっとしたら、登山も可能になるかもーと思いました。

いろいろ可能性がありそうな魅力的な商品ですね。



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宝塚歌劇を見たいよ

2014-03-08 12:21:22 | バリアフリー関連
ゆうやは劇鑑賞が好きです。

学校へ通っていたころは、大きな音に驚きながらも劇を喜んで観ていました。
学校を卒業すると、もうそのような機会がありません。

「お母さん、ぼく劇を観たいなあ。」
ゆうやは、ポツリと言いました。

私は、宝塚歌劇なら、ゆうやも喜ぶかもしれないと思いました。
オープニングも華やかですし、ゆうやの好きな緞帳もあることでしょう。

ただ、気になるのは、宝塚大劇場がバリアフリー化されているかどうかという点です。
段差やトイレはどうなっているのでしょうか。

早速、ネットで調べてみました。
すると、2012年10月に大々的に改修工事がされていることが分かりました。

車椅子用トイレも完備されているようです。
「車いす使用者や小さなお子様連れ、オストメイトなど、さまざまな使用者を 想定して、オストメイト対応トイレパック・収納式多目的シート・フィッティング ボードなどを完備している。」と説明がありました。

また、入り口はスロープになっていると分かりました。
2Fチケットカウンターへはエレベーターを利用します。

電話でチケットの予約を取る時には、車椅子を利用していることを言った方がいいようです。
コンサートなどのチケットを取る時にも、いつも必ず事前に事務局に連絡を入れていますが、たいてい最後部席となります。

暖かくなったら、歌劇を見に行くのもいいですね♪


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