ベトナム

これからの活力ある国

IPO株の入札とOTC市場は買い手には有利なのでしょうか

2007-12-05 11:06:52 | べトナム株
「IPOで入札保証金を預ける窓口の人々」
IPOとは、未上場株の上場する前段階としてIPO株を入札で株の価格を決めて買取る取引です。

近頃では人気株は入札価格が沸騰してしまい高値になることが多いです、
いずれ上場するのでしょうが、ここがなかなかの曲者の溜まり場です、
IPOしてもなかなか上場をしてきません、この間は配当も利子も支払いませんし、買い入れ投資の資金が固定されて封印されたようなものです。

中にはそのままドロン消えの会社もあるようですが、一流の証券会社はそのような株は推奨してこないと思いますが、
資金が固定されますし、売り逃げしようにも売りとなるとOTCでは価格が思うようには高くありません。

IPO後に株の上場を無理と先伸ばしして何かゴソゴソと操作しているとも感じる株もあります、IPOから上場まで時間をかけて株価の操作している感じです。

外人などは未上場株は操作された価格で高く買わされているかも知れませんし、倒産の危険や長期塩漬けになりそうなIPO株も含まれているかもしれません。

他人より先に未確定で買うことが良い事だとは限りません、上場してから少し日数が経ち熱が冷めてから買うのが公平な開かれた価格で一番よいかもしれませんね。