ベトナム

これからの活力ある国

中国リスクとベトナム

2007-02-19 00:52:41 | べトナム株
中国の人件費の高騰に訳があって歯止めがきかなくなりそうです、
元が値を上げてきて輸出には問題です、
外国合弁会社の税制優遇の廃止で課税が厳しくなり存続も危うい、

昨年北京や上海に行った時は今も反日教育は続いているようです、
文化革命などで教育どころでなかった現管理職に替わって、
シッカリと教育受けた40歳台前半がまもなく政治経済の政策実務の中心に昇格して来ます。

以前書きましたが2大経済国家が、同じアジアの経済圏ではヘゲモニーの争い。

またタイが昨年軍事政権のクーデターが成功してしまい、
経済国家とはかけ離れた軍事政権のようです、

一方ベトナムは、まだ人件費の高騰はしていません、 
女性が中核でまじめで勤勉な国民性、治安も安定している、
良好な対中国や対日感情です、反米の教育を一切していませんので好米、好ソで、外交がとてもしたたかですね、

地理的に中国や日本から部品や材料が調達でき、加工業に適し消費国に陸路で1日と近く、
海路では世界各国に便利で有利な立地、

欠点も多く有りますが、ザクット考えれば過去の日本と同じような政治的・経済的な、有利な位置や立場にあり、おのずとこの国の将来が予測され、

この国の株を買う理由はありますが、売る理由は何もありません。