今や全世界の注目の的、(日夜ロシアのミサイル攻撃に晒されている)ゼレンスキーのウクライナだが、この国は今後、どうなってしまうのだろうか。
かつて私は本ブログで、次のように書いたことがある。
「今は猫も杓子も世界中のほとんどが『ロシア=悪、ウクライナ=善』と考えている。この『世界の常識』をだれも疑おうとしない現在、これに異議をはさむ意見は、それだけで貴重・奇特と言えるのではないか。」
(1月27日《正義とは何か 森爺の問題提起》)
きょう私が注目したのは、朝日新聞の記事である。《ウクライナ汚職一斉捜査 石油2社横領・脱税 関税庁トップら更迭》と見出しが付けられていた。
この記事は、私がずっと以前に聞いた一つの噂を裏付けるものだった。ウクライナは汚職がひどく、欧米から供与された武器類の横流しが横行している・・・。それがどこから得た知識だったか、今となってはもう判然とせず、真偽の程も分からないが、きょうの朝日の記事は、この噂を真実だと思わせるのに充分だった。
戦時中にもかかわらず、だらけきったウクライナの国情。ウクライナに汚職がはびこっているとすれば、この国は自らの内部にも悪をかかえ込み、内部の悪に蝕まれていることになる。悪は外部のロシアだけではない。ゼレンスキーは今、国内外の悪という2つの敵と戦っていることになる。
この大統領は、自分が何のために全精力を注いで戦っているのか、自分の戦いが何のための戦いなのか、疑問を感じないのだろうか。
かつて私は本ブログで、次のように書いたことがある。
「今は猫も杓子も世界中のほとんどが『ロシア=悪、ウクライナ=善』と考えている。この『世界の常識』をだれも疑おうとしない現在、これに異議をはさむ意見は、それだけで貴重・奇特と言えるのではないか。」
(1月27日《正義とは何か 森爺の問題提起》)
きょう私が注目したのは、朝日新聞の記事である。《ウクライナ汚職一斉捜査 石油2社横領・脱税 関税庁トップら更迭》と見出しが付けられていた。
この記事は、私がずっと以前に聞いた一つの噂を裏付けるものだった。ウクライナは汚職がひどく、欧米から供与された武器類の横流しが横行している・・・。それがどこから得た知識だったか、今となってはもう判然とせず、真偽の程も分からないが、きょうの朝日の記事は、この噂を真実だと思わせるのに充分だった。
戦時中にもかかわらず、だらけきったウクライナの国情。ウクライナに汚職がはびこっているとすれば、この国は自らの内部にも悪をかかえ込み、内部の悪に蝕まれていることになる。悪は外部のロシアだけではない。ゼレンスキーは今、国内外の悪という2つの敵と戦っていることになる。
この大統領は、自分が何のために全精力を注いで戦っているのか、自分の戦いが何のための戦いなのか、疑問を感じないのだろうか。
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