久々に比のドゥテルテ大統領の話題である。
ドゥテルテ氏が私の予想を裏切って、かなり意外な言動を示した
というから、驚きである。きょう、次のような報道があった。
「フィリピンのドゥテルテ大統領は16日、18日からの中国訪問
などを前に南部ダバオの空港で記者会見し、習近平国家主席との
首脳会談で南シナ海問題に触れる考えを示した。これまでは議題
としない考えを示していたが、ドゥテルテ氏は一転して「我々の
主張を押し通す。取引はしない」と強調した。」
(毎日新聞10月17日)
私の勘ぐりでは、南シナ海問題、すなわち領有権問題は、比と中
国の間ですでに取引が済んでいる。だからドゥテルテ大統領は、
訪中してもこの問題は取り上げず、もっぱら友好の姿勢を強調す
るに違いない、――そう私は見ていたのだ。
ところがなんと、さにあらずである。
まあ、このしたたかな曲者のこと、今回の発言にも何か裏がある
のだろう。アメリカを意識して、今後この役者はどんな変転を見
せるのか。ドゥテルテ劇場から目が離せない。
ドゥテルテ氏が私の予想を裏切って、かなり意外な言動を示した
というから、驚きである。きょう、次のような報道があった。
「フィリピンのドゥテルテ大統領は16日、18日からの中国訪問
などを前に南部ダバオの空港で記者会見し、習近平国家主席との
首脳会談で南シナ海問題に触れる考えを示した。これまでは議題
としない考えを示していたが、ドゥテルテ氏は一転して「我々の
主張を押し通す。取引はしない」と強調した。」
(毎日新聞10月17日)
私の勘ぐりでは、南シナ海問題、すなわち領有権問題は、比と中
国の間ですでに取引が済んでいる。だからドゥテルテ大統領は、
訪中してもこの問題は取り上げず、もっぱら友好の姿勢を強調す
るに違いない、――そう私は見ていたのだ。
ところがなんと、さにあらずである。
まあ、このしたたかな曲者のこと、今回の発言にも何か裏がある
のだろう。アメリカを意識して、今後この役者はどんな変転を見
せるのか。ドゥテルテ劇場から目が離せない。
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