再び付き合うと決めた二人は、こっそりしていた前回と違い、今回はすぐにジョンウムの父親のところに挨拶に行くことに決める。
もう若くはない二人だ。付き合うと決めたらそのあたりはサクサクと進むのだが、そんな二人の様子を見て、全部聞かずとも二人が付き合っていることをあっさりと理解するジョンウムの父。
(ジュンス推しだったはずの父だが、このあたりは娘の気持ちを優先するんだろう。。。)
本当に認められたのか、不安がるフンナムに「あれは許してくれた証拠!」と喜んで彼を安心させるジョンウム。確かに反対している様子は一つもないのだが、ここで二人にはコントロールできないフンナムの父親問題が降りかかる。
ジョンウムの父が本当の妹のようにかわいがっていたフンナムの母親。。妻子持ちのフンナムの父親に騙された上に息子を無くして交通事故で度だった彼女を不憫に思っているジョンウムの父。
「あんな男の息子に娘はやれない」と反対するジョンウムの父だが、なんと一人残された彼女の息子がフンナムだと知り、反対することも出来なくなる。
彼女をあんな形で亡くしたことは悲しいことだが、そんな彼女が自分の娘に大事な人を残してくれたのだ。
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しかし二人の問題はもう一つ残っていた。ジョンウムが水を怖がるきっかけとなった5年前の競技会当日の出来事をフンナムが目撃していたことを秘密にしていたことだ。
まぁ出来過ぎの偶然でしかないのだが、知り合ったと当時に、あたかも彼女の心を見透かしたような台詞を言ったのがいけなかった。
自分を捨てた元恋人の言葉から、フンナムがあの場におり、空港での出来事の一部始終を見ていたことを知り、傷つくジョンウム。
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彼女にしてみれば、また「騙された」という思いで打ちひしがれるのも当然だ。
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あとちょっとでエンディング故、大ごとにならずに克服できるトラブルだとは思うが、余計な一言が足をひっぱるという典型的な展開だ。