私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

犯罪都市

2017-10-28 20:54:50 | 映画鑑賞
中国から韓国にやって来た犯罪組織。中国朝鮮族のメンバーで構成されたその組織の常識は一般人には計り知れないものだ。
自分たちの前で邪魔する者を笑いながら殴り、盗みも暴力も殺人も躊躇することなくこなしていく。

これを食い止めるべく戦う警察メンバー達との戦い映画なのだが、決してお行儀がいいとは言えない警察のメンバー達が気は優しくて力持ちに思えてくる位、中国朝鮮族の彼らは絶対悪だ。
何か理由があって盗みや殺人を犯すという理由があるわけではない。とにかく絶対悪が彼らの常識だと思える横暴さ。

絶対悪のリーダーを演じるユン・ゲサンと、絶対悪のメンバーの一員でもおかしくない容貌のマ・ドンソクが刑事を演じるというパワフルさとコンビネーションの妙を楽しむ映画。

アクションシーンはとにかく長く、とにかく痛くそして容赦がない。

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犯罪都市はチュソク映画の中で予想外の大ヒットをしていると聞いていたのだが、確かに平日水曜日の夕方の上映だったにも関わらず、座席は8割ほど埋まっていた。
内容から観客は若い人が多いのかと思っていたのだが、60台と思われる年配のグループを何組も目にした。
雰囲気からすると「ヒットしているらしいから、老人会の仲間同士で見に来た。」という感じだった。

日本と比べ大人数で映画を見に来ている人の割合はとても多い。
日本だと複数人で見に行くといってもせいぜい3,4人だと思うのだが、韓国ではもう少し大人数のグループも決して珍しくない。

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10/25 ソウル 江南 COEX モールで鑑賞 チケット代金 6000ウォン


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