私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

番人 第21~24話

2017-06-28 21:20:11 | 韓国ドラマ は行
とうとうドハンを疑いだす検事のユン。
あれだけ怪しい動きをしていながら、いままで疑われなかった方が不思議だ。さらに相手に分かってこその復讐劇だ。相手は理解しないまま復讐が終わってしまったのでは、無念の晴らし方もやっぱり物足りないだろう。

ユンの命令を受け、魂を売ってしまっている刑事が向かった先はドハンの父が入院している施設。ドハンの父親に会い、ゆさぶりをかけるつもりのようだが、ドハンの父親のトラウマは計り知れないほど大きいのだ。
もちろんユンの前では何事もなかったかのように振舞おうとするドハンだが、父のために復讐を計画してきたのだ。動揺は隠せず。そんなドハンの気持ちを一番理解するのは元刑事のスジ。

検事のユンは刑事を遣いつつ、何とか事を丸く収めようとするのだが、刑事は自分の働きを誉めもしないユンにがっかりし、彼に指示されて殺したギョンスの母の遺体(いや遺骨か・・・)を保険にして、ユンに一泡吹かせてやろうとするのだ。

しかしそんな怪しい動きを察知したスジによって刑事は捕まるのだが、そこに絡んでくるのがなんとスジの無実を信じ、彼女をたすけようとする検事の父親。
スジの無実を信じるだけでなく、防犯カメラからドハンの出自や考えていることを知ってしまった検事。
スジの元女上司だけでなく、彼の存在も今後のキーポイントだと思っていたら、そこに突然登場の検事の父親。

弁護士として活躍している父親は、ギョンスの母の殺害容疑で捕まった刑事に面会し、なんと「あなたの家族がどうなるのかよく考えるんだ」と犯罪物のドラマでよく耳にする科白を口にする。
この科白、ある意味魔法の科白で、「全部からくりをばらしてやる!」と悪事に加担したことを後悔し、すべてを明らかにしてやる!と言う犯人側の下っ端に向けられたら、あら不思議。
かなりな確率でその下っ端は自ら命を落とすことになるのだ。

追い詰められた犯人は、悪事が暴かれるのを少しでも遅らせるためによく使うパターンなのだが、ここでも同じようなパターンが繰り返される。

ここでのポイントは、スジの味方と思われていた検事の父親がユン側の人間だったというのが大きなポイント。

さらにユンの息子はスジの元女上司の娘も味方につけ、まだまだ悪事を働くつもりらしい。
(彼の場合は、息子の行動に気づいている母の心の揺れがポイントか・・・・)

*********

復讐に利用されているだけという思いが少し薄らいでいるような彼女だが、ユンの息子がスジの娘に手を掛けるところを目撃しながら結局は止めることが出来なかったドハン・・・
(この真実を知った時に彼女はどんな風に思うのか・・・・)


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