私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

愛の不時着 第11,12話

2020-02-04 21:30:48 | 愛の不時着 韓国ドラマ

ソウルの街角で「番地まで教えてくれなかったから探したじゃないか・・・」と言いながら自分に向かって微笑んでいるジョンヒョクの姿を見て驚くセリ。

護送中に逃げ出したチョが韓国に潜入していること。自分を陥れたとジョンヒョクの家族を逆恨みし、セリの命まで狙っていること。それを阻止するために旧日本軍が作った坑道を通り韓国に来たことをセリに説明するジョンヒョク。
(そんなに簡単に戻って来られるなら!と声を荒げるセリだが、匍匐前進で20時間も坑道の中を這いつくばるなどという方法でジョンヒョクがここまで来たことをセリが理解できるわけもない・・・)

自分の家にジョンヒョクを連れ帰るセリだが、次兄夫婦の突然の訪問により、セリの帰国が必ずしも家族から歓迎されていないことを知ってしまうジョンヒョク。

彼を一人にしておけないセリは、ジョンヒョクを「新しいボディーガード」として秘書二人に紹介するものの「新しいボディーガードの出現」=「新しい恋人の出現」と理解する秘書たちは、ジョンヒョクにセリの要望がどんなに細かいかを非常に具体的にレクチャー。
自分が知っている彼女の姿と全く真逆のレクチャーを受け、混乱するジョンヒョクだが、セリは「あなたが私の好みを一番知っているじゃない」などと非常にストレートだ。

ジャンパー姿の彼にスーツを揃え、入室の指紋認証登録も済ませ、いつまで過ごせるかわからない時間を大切にしようとするセリ。(デパートでのスマートな立ち居振る舞いがあっという間にネットに上がった様子を見て、驚きながらもうれしそうなジョンヒョク。)

同じ頃、ジョンヒョクの後を追って韓国にやって来たジョンヒョク部隊のF4メンバープラス盗聴部員の5人も、あちこちにあるチキン店に驚き、健康ランドで一晩寝泊まりし・・・ソウル生活を満喫しているようだ。


しかし、彼がやって来たのはチョを捕らえる為だ。中華街の怪しいコーディネーターに仕事を依頼していたジョンヒョクは逆にそこで命を狙われることに・・・
同じ頃、セリは、地下駐車場でセキュリティーサービスのふりをして会社に入り込んだチョから命を狙われることになるのだが、駐車場の電気を消す事ことで危機を脱するセリ。


ジョンヒョクの傷の手当のために医師を呼び、更にはをなぜチョが保安チームに潜り込むことが出来たのかを確認するようにテキパキと指示する姿は、出来る経営者の姿そのものだ。
チョを捕まえる事が出来たらすぐにでもソウルを発つというジョンヒョクに「とりあえず傷が治るまではここにいて欲しい」というセリは、北での借りを返すべく、中華街に乗り込む。
北との怪しい取引を生業にしている男たちを前にして、賃貸借契約と報奨金を餌にチョを捕まえるようにと凄む姿もやっぱりバリバリの経営者だ。

北からやって来たF4メンバープラス盗聴部員1名は、「毎食!肉を食べる」と言っていたセリの食生活をヒントにチキン店を張り込んでみたり、セリの経営する会社の社員の会話を盗み聞きしてみたり、ネットカフェに張り込んでソウルの人の動向を調査してみたりするものの、チキンの配達を頼むジョンヒョクの電話を取り損なったり、ジョンヒョクとネットでゲーム対戦するものの、直接会うことは出来なかったりと、結局はソウル生活を楽しんだだけで結果は出ない(一番イケメンのメンバーはスカウトマンの名刺を集めただけだ・・・)

結局、セリがインテリア会社を立ち上げる事を知り、そのオープニングセールに乗り込んでセリに会うことを計画する5人。
勿論感動の再会と彼女の部屋での焼肉パーティーとほのぼのとした場面が続くが、ジョンヒョクの傷も治ってきた。北から来た彼らに残された時間は少ないのだ。

義母は、長男夫婦からセリが北で過ごしていたこと、次男夫婦がその事実を握りつぶして会社の実権を握ろうとしていたことを知り、セリに優しい言葉をかけようとするものの、海に置き去りにされた記憶が消えないセリは母を許すことが出来ない。
更に自分の誕生日にジョンヒョク達が北に帰ったのではないかとショックを受けて号泣するのだ・・・

「帰らずにここで結婚し、もう一度ピアニストの夢を追いかけたい」と口にするジョンヒョクだが、そんな夢がかなうわけもない。次男夫婦は、こっそりとチョと会い、セリの情報をチョに伝えているのだから・・・・

個人的には今後二人が会えるのは、あのスイスしかないと思うのだが、そんなに上手く話しが進むだろうか・・・・

しかし、ジョンヒョクは、7年前の出会いの秘密を知り、「二人が出会ったのは偶然でなく運命!」と思ったようだし。。。奇跡の不時着があるかもしれず・・・

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ジョンヒョクの元婚約者もセリと同じように結構気が強めの女性だ。エピローグで語られる7年前のセリとタンの出会いとチョコレートの思い出も、スンジュンとのラーメンのエピソードもしかり。