私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

天安門とテレサ・テン

2014-06-04 21:04:18 | なんということはない日常
天安門25年、前例なき厳戒=抗議抑え込み―北京(時事通信) - goo ニュース

天安門事件で思い出すのはテレサ・テンのことだ。
「今中国が大変なことになっている時期。できるだけそばにいたいから、今日はそちらにはお邪魔できません。ここから歌います。」たしかそんな風に言い、ビルの屋上で綺麗な香港の夜景をバックにテレサ・テンが歌を歌っている姿を見たことを思い出すのだ。多分TBSのベスト・テンの中継だったと思う。

1989年??君力排众??六四献唱



あれから25年。職場で私の目の前に座っているのは若い中国人女性だ。
学生時代から日本に留学し、富士山に登ること5回。さらに「今年の夏は女子力を上げるために浴衣を着る予定ですが、どんな浴衣がいいですか?どこで買えば安いですか?」などとすっかり日本の生活になじんでいるカノジョ。当初は大丈夫かと思っていたビジネス用語も今ではすっかり完璧にこなしている。
「仕事中のおやつは柿の種が一番です。」などと雑談力もめきめき向上しているカノジョに、この事件の事をたずねてみようかと思ったが、なんとなくきっかけがなかったのでやめておいた。文化の差について語り合うことは日常茶飯事なのだが、政治の話はなかなか難しい。

「テレサ・テンを思い出す・・・」そんな話もちょっとしたいなと思ったのだが、若い彼女よりバブル世代の私の方が彼女の歌に思い入れがあるかもしれない。そんな風に思い、それもやめておいた。。。。


天安門、恋人たち
この映画のことも思い出す。。。

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