行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

オリンピックとゴール

2008年08月20日 | コーチング
毎日オリンピックを楽しみに見てますが、今日の感動は女子ソフト。

昼間アメリカとの接戦に負け、夜オーストラリアと決勝進出をかけて戦ったのですが、延長12回を戦ってサヨナラ勝ち!

特にピッチャーの上野選手は2試合21回300球以上を投げる素晴らしいピッチング!

その気迫のピッチングは感動ものでした。


今回のオリンピック前半で一番注目を浴びたのは、競泳のフェルプス。

8冠の泳ぎは素晴らしかったのですが、恵まれた体と素質を持つだけでなく、長期のスパンでオリンピックを目指していたようです。

コーチのボブ・バウマン氏は、「まず人間性の成長を考え、水泳を純粋に好きでいられるように心がけた」そうです。

助言はしても強制はしない。

15歳で200メートルバタフライの世界新記録を樹立しても、おごらず苦手な平泳ぎを練習するなど、ゴール目指してひたすら練習を続けたようです。

「練習はお金を銀行に預けるようなものだ。それを北京で全部引き出した。」という言葉も印象に残りました。


フェルプス選手は夢を頭に描くだけでなく、紙に書きとめて目標としていたそうです。

紙に書くと目からも情報が入ります。

声に出せば耳からも入ります。

文字であれ写真であれ、形にした「目標」をいつも意識することで、ゴールに向かう意欲とエネルギーを生み出し、より早く目標を達成できるのだと改めて感じました。

コメント
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