行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

コーチングとは

2011年01月04日 | コーチング

コーチングとは、

「会話を土台として、クライアント(コーチングを受ける人)の持っている力や資源を引き出し、より早く、より高いゴールに到達できるようサポートするプロセス」

を言います。


う~ん、わかりにくいかな。

次の3つを満たすものでしょうか。


まず「会話を土台としている」こと。

コーチングは、コーチとクライアントの会話によって進みます。

この会話は、直接顔を合わせる対面の場合もあれば、電話やskypeによるものもあります。

好みもあると思いますが、電話やskypeだと声だけに集中できるので、自分自身に焦点を当てて考えることができます。


2つ目に、「クライアントの持っている力や資源を引き出すものである」こと。

コーチと聞くと、スポーツのコーチのように練習プランを組んだりアドバイスをしたりというイメージを浮かべると思います。

しかし、コーチングにおいてコーチは答えや行動プランを与えることはしません。

コーチは、クライアント自身がゴールを達成できる力を持っていることをとことん信じ、その力を引き出すことで実際にゴールに到達することをサポートします。

そのために、傾聴、質問、フィードバックなど100余りあるというコーチングのスキルを使い、クライアントのビジョンや目標、行動を明確にし、行動力を強化します。


3つめに、「クライアントがより早く、より高いゴールに到達する」ことをサポートします。

コーチはクライアントの目標達成請負人です。

必ず達成すべきゴールがあり、通常1年かかるところを半年、100達成できるところを200達成できるようサポートします。


この3つのプロセスを通して、コーチはクライアントと共にゴールを目指し、気持ちを一緒にしながらクライアントのゴールを実現するために一緒に走り続けます。

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