コーチングとは、
「会話を土台として、クライアント(コーチングを受ける人)の持っている力や資源を引き出し、より早く、より高いゴールに到達できるようサポートするプロセス」
を言います。
う~ん、わかりにくいかな。
次の3つを満たすものでしょうか。
まず「会話を土台としている」こと。
コーチングは、コーチとクライアントの会話によって進みます。
この会話は、直接顔を合わせる対面の場合もあれば、電話やskypeによるものもあります。
好みもあると思いますが、電話やskypeだと声だけに集中できるので、自分自身に焦点を当てて考えることができます。
2つ目に、「クライアントの持っている力や資源を引き出すものである」こと。
コーチと聞くと、スポーツのコーチのように練習プランを組んだりアドバイスをしたりというイメージを浮かべると思います。
しかし、コーチングにおいてコーチは答えや行動プランを与えることはしません。
コーチは、クライアント自身がゴールを達成できる力を持っていることをとことん信じ、その力を引き出すことで実際にゴールに到達することをサポートします。
そのために、傾聴、質問、フィードバックなど100余りあるというコーチングのスキルを使い、クライアントのビジョンや目標、行動を明確にし、行動力を強化します。
3つめに、「クライアントがより早く、より高いゴールに到達する」ことをサポートします。
コーチはクライアントの目標達成請負人です。
必ず達成すべきゴールがあり、通常1年かかるところを半年、100達成できるところを200達成できるようサポートします。
この3つのプロセスを通して、コーチはクライアントと共にゴールを目指し、気持ちを一緒にしながらクライアントのゴールを実現するために一緒に走り続けます。
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